【タイトル】モンスターファーム
【作者/出版・制作会社/ハード】テクモ
【登場人外】 人型人外・鎧・スライム・獣・などモンスター系全般
【あらすじ】テクモが製作した育成・対戦ゲーム。1997年の1発売以来数多くのシリーズが出ているが、最高傑作と名高いのはPS版の「モンスターファーム」、「モンスターファーム2」である。ここでは主にPS版「モンスターファーム2」について記述する。
プレイステーションでCDを再生しモンスターを生み出すという斬新なゲームシステムが特徴。プレーヤーはブリーダーとなりモンスターを再生し、自分だけのモンスターを育てて大会に出場する。成績に応じて上昇するブリーダーランクを最高位の「名人」にするのが目的だが、これといって大きな制約やイベントも存在しないため非常に自由度の高いゲームと言える。
作中の一番の醍醐味は対戦で、モンスターの行動力(ガッツ)を貯め、それを消費して技を繰り出すというシンプルな形式ながら、モンスターごとに技の性能やガッツの溜まるスピード、それによるダメージの補正等が異なり、高い戦略性が評価されている。
MAIN血統とSUB血統の組み合わせによって数多くの種族が誕生するシステムとなっており、2ではゲーム中に登場するモンスターの数は38タイプ・総勢408種族にもなる。
2からはグラフィックやモーションも向上しており、餌をもらったり褒められたりして喜ぶモンスターの仕草や表情が非常に愛らしい。忠誠度という隠しパロメータが存在し、プレイヤーにプレゼントをする、遊びに誘ってくる…などの萌えイベントもしばしば発生する。
モンスター達には各自の寿命が存在するため、能力を上げようと休みなしで酷使するとすぐに死んでしまうという悲劇も……(アドバンス版では寿命システムは無くなった)
最終更新:2012年02月14日 21:59