【タイトル】テイルズ オブ デスティニー
【作者/出版・制作会社/ハード】ナムコ
【登場人外】ソーディアン(剣)
【あらすじ】約1000年前、彗星の衝突による滅亡の危機に瀕した人類は、地上軍と天上軍の二つの勢力に分かれ、「天地戦争」と呼ばれる敵対関係を続けていた。天上軍は常に優勢であったが、地上軍は「ソーディアン」という、持ち主の人格が反映された「意志を持つ剣」を生み出した。その精神同調によって生み出される強力な力により、地上軍は見事逆転勝利を果たす。世界に光と平和が訪れたのであった。
時を経て、主人公・スタンは兵士となるために故郷を飛び出し密航を行う。そこに運悪く魔物が襲来する。密航がばれて武器を取り上げられてしまったスタンは、武器探しに奔走する。そして、天地戦争のキーアイテムである「ソーディアン・ディムロス」に出会った。新しいソーディアン・マスターとなったスタンは、1000年前の遺物に関する騒乱に巻き込まれてしまうのであった。
テイルズオブシリーズにしては珍しいSFメインの作品。
6振りのソーディアンの内、5振りがパーティの仲間になる。
それぞれにパートナーが存在し、彼らのやり取りが面白い。
PS版がオリジナルだが、後にPS2でリメイク。グラフィックと戦闘システムが強化。
ただしシナリオに変更があり、ソーディアンの人格にも変更点が見られる。
また、スキット(キャラ同士の雑談システム)では、ソーディアンに宿った人格の元の姿が表示されるため、人外として扱えない人もいるかもしれない。
グラと戦闘に目をつぶれる人は両方プレイした方が良いかも。
※舞台設定を踏襲した続編「テイルズ オブ デスティニー2」に、人外要素は無いので注意。
最終更新:2012年03月26日 01:16