【タイトル】テイルズ オブ リバース
【作者/出版・制作会社/ハード】ナムコ
【登場人外】ガジュマ(獣人)、聖獣
【あらすじ】カレギア王国の国王が崩御した日、世界中の大勢のヒトに「フォルス」と呼ばれる特殊能力が発現し、「バイラス」と呼ばれるモンスターが増加するという異常事態が起こった。この日は「ラドラスの落日」と呼ばれ、王国に騒乱が起こりだすきっかけの日となった。
主人公・ヴェイグもその被害者であり、彼は、自身に発現した「氷のフォルス」の暴走を止めることができず、幼馴染・クレアを氷漬けにしてしまう。様々な手を尽くしてもその氷を溶かすことはできなかった。しかし、1年後に彼の村を訪れた2人の尋ね人マオ・ユージーンが「炎のフォルス」を使うことで、クレアは無事に救出された。喜びもつかの間、国王直属の特殊部隊「王の盾」に、クレアは攫われてしまう。ヴェイグはマオ・ユージーンと共にクレアを救うべく、新しい国王の元へ向かうことになる。

この世界には2種類の「ヒト」が存在する。
一つがホモサピエンスの造形をした「ヒューマ」、もう一つが獣人の造形を持つ「ガジュマ」である。ひとくくりにされているが、牛人、鳥人、魚人など様々な形態がある。もう世界の半分獣人。同じ形態でも、住む町によって生活環境が変わっているため、それぞれ違う服装や生活形態、思想を持ったガジュマが存在する。

また、シリーズお約束の精霊契約在り。珍しく、6体中5体が獣寄りの見た目をしている。
この中の1体が今回の空の乗り物要員。

人外モノによくある「種族の違い」によって起こる相違がメインテーマであるため、そういった問題提起要素や,
すれ違いなどが好きな人にはおすすめ。
ただし後半は人間の感情の汚い部分にふれることが多くなっていくため、ウヘァってなるかも。
後バイラスがリアルすぎてキモい。

元はPS2だが、PSPに移植されている。
最終更新:2012年03月26日 01:25