300 名前:(0/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:16:32 ID:iUpk+PMp0 [4/25]
※
コノ話ハ、台詞等ガ 殆ド 全角平仮名 ニ ナッテオリマス。
ソレ故ニ、全体的ニ 文章ガ トテモ 見辛ク ナッテオリマス。
マタ、コマ数ガ 多イノデ 分割シテ 投稿 致シマスガ、
ソノ間ニ 頂イタ レスハ 最後ニ マトメテ レスヲ 付ケ、
ナルベク 間ニ 自分ノレスヲ 挟マナイヨウニ シヨウト 思イマス。
申シ訳アリマセンガ、ゴ了承下サイ。
301 名前:(1/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:17:52 ID:iUpk+PMp0 [5/25]
世界中ノ優シサヲ ブッ死ロス
バナシ
#103 【番外編】衝撃!?前世話
/´三三三三三三三三三三三三三三三{
|ヾ三三三三三三三三三三三三三三三 ヽ,_
| | i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `i |
| | | i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i | |
| | | | 7 2 5 ひ め と お に ん ぎ ょ う | | |
| | | l,_______________,l | |
| | | ,ハ∧ハ | |
| | | ,. -─}_0__|-、 | |
| | | / \ | |
| | | / ', | |
| | | | | /}ノ| /| /ヽ | | |
| | | | ヽ{ // }/ \{ | |
| | | | | Ο Ο| | |
| | | | } ''" ' ̄ノ ノ| | |
| | | | ` ァー- ,. -──-、 | |
| | | ,′ / /´ 66ヽ | |
| | | / _}ノ|〈_ ,'/}/`ヽ{\ | | |
| | | // |,/ `7´|| [) | }ノ| | |
| | | ,〈-‐〈 |ヽ、ー | | | |
| | | / \ ) ヽ{リ 7 「リ}ノ | |
ヽ,_|_l, ________________,|_|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
302 名前:(2/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:19:04 ID:iUpk+PMp0 [6/25]
┌ ─────────────── ┐
| むかしむかし、あるところに |
| あるくにの あるおしろがありました。 |
└ ─────────────── ┘
|::; r'Τヽ |
|: |_,,|__,|;;;:|
|コ ______|____::,|_____ |>
∧ / :::;;; ;;;::: , -─‐-、 \ ∧
∧∧/ ::::;;; ;; /;;,r'´`ヽ :\ :::;; ;;:::: ; \ ∧∧
「 ̄`|-───── / ,, |___ | ,,: : \─────- 「 ̄`|
|l王l;l:: r个、 r个、| |───,;───| | r个、:: r个、|:l王l|
| ::;;;| |_,|_,| |_,|_,| | l / ̄ ̄l ̄ ̄\| | |_,|_,| |_,|_,| l::; ::|
|:: ;::l :::;;::: :;;| || ;;:: :: l|l;;:: :::;;;;| |::;; ;;;;,,: |;; ::;:;|
|;;;; :| r个、 r个、| || :; ;; ,,;; l|l ::;; ;;| |:: r个、 r个、l ::;;;|
|::;;: |:; |_,|_,| |_,|_,| | || :::;;; l|l; ; :: | | |_,|_,| |_,|_,| |: ;;::|
303 名前:(3/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:20:27 ID:iUpk+PMp0 [7/25]
┌───────────────────────── ┐
| そのおしろには、725ひめというおひめさまが、 |
| おうさまやおうじょさまと いっしょになかよく くらしていました。|
└ ─────────────────────────┘
| l l | || || | l l |
| l l | ||/\|| | l l |
| l l | ,. -──‐-、 | l l |
| l l | |⌒'⌒'⌒'⌒| | l l |
| l l | | ハハハ タリー | l l |
| l l | | r'ノリヾ) | | l l |
| l l | | (, ゚Д) | コラコラ | l l |
| l l | |_,_,ノ )ー_,| (A`;)↑ | l l |
| l l | {三<_,メ_ゞ三} ( )-| | l l |
| l l | [二二二二二] | | | | l l |
}二二二二二二二二二二二二二二二二二二{
/ / \ \
304 名前:(4/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:21:56 ID:iUpk+PMp0 [8/25]
┌───── ┐
| しかし…… |
└ ─────┘ i i i |
| l l | || || | l l |
| l l | ||/\|| | l l |
| l l | ,. -──‐-、 | l l |
| l l | |⌒'⌒'〃'⌒| | l l |
| l l | | ハハハ | | l l |
| l l | | r'ノリヾ) | | l l |
| l l | | (, ゚Д゚,) | ヽ l | l l |
| l l | |_,_,ノ )ー_,| ‐ ('A`;)↑ | l l |
| l l | {三<_,メ_ゞ三} ( )-| | l l |
| l l | [二二二二二] | | | | l l |
}二二二二二二二二二二二二二二二二二二{
/ / \ \
/ \ ───!! / \ ────! /
305 名前:(5/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:22:44 ID:iUpk+PMp0 [9/25]
┌─ ───────────────┐
| 725ひめは まるでおとこのこの ように |
| くちがわるく、 |
└──────────────── ┘
ハハハ \ /
─ r'ハ川)) ─‐ r'リハヽ ────────‐
Ж} ハ;・-) }Ж (ヮ゚`,ハ Ж}{Ж} (∀゚;) Ж}{Ж{
((({__)∽ ─‐ -}ixi {、リ── ー( ー) ──‐
く,___〉 ん、__ゝ | ヽ 三
306 名前:( ´∀)・∀),,゚Д)さん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:23:24 ID:iUpk+PMp0 [10/25]
┌ ───────────────┐
| そのうえ とても ちからがつよく、 |
| それらを ひとやものにぶつけるので|
└─────────────── ┘
∠
〉 r'リハヽ / _r'
/── ノリ*>ヮ)' 从 ′──────
Ж}{Ж(( ー} ixi` ァ- `て_  ̄∨ {Ж}{Ж}{
─‐ハハハ─ヽ{='´─‐ ( ──────
r'ハ川)) (T !|l)
ハ|! ・Д) `( ) (Д^;)ゞ
((( }`0´)ー └ ヽ ,( )
ん、__,) / ヽ
307 名前:(6/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:24:30 ID:iUpk+PMp0 [11/25]
┌‐────────────────────── ┐
| おうさまや けらいたちを、よく こまらせていたのです。 |
└ ──────────────────────‐┘
| l l | ||/\|| | l l |
| l l | ,. -──‐-、 | l l |
| l l | |⌒'⌒'ξ'⌒| | l l |
| l l | | ハハハ | | l l |
| l l | | r'ノリヾ) | | l l |
| l l | | (,; - )ゝ | | l l |
| l l | |_,_,ノ ) _,_,_| (A`;)↑ | l l |
| l l | {三く,>_>ゞ三} ( )-| | l l |
| l l | [二二二二二] | | | | l l |
}二二二二二二二二二二二二二二二二二二{
/ (, ; T)ノシ \ \
/ ,( )ァ (; ) \
308 名前:(7/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:25:31 ID:iUpk+PMp0 [12/25]
┌‐──────────────── ┐
| それにくわえ、さいきんの 725ひめには |
| あばれたい りゆうが ありました。 |
└ ────────────────‐┘
;) l / \*\
r) r'リハヽ - \*\
ハ ゚-゚,) \*\
ノく} ixi{ \*\
く__,、_,ゝ \*\
\*\
309 名前:(8/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:26:53 ID:iUpk+PMp0 [13/25]
┌‐──────────────────── ┐
| おひめさまである 725ひめには、たったひとりだけ |
| 『おともだち』 が いました。 |
└ ────────────────────‐┘
/ r'ハ6ニ6ハヽ \
/ <(゚っ゚;≡;゚っ) \
/ ( )、 \
/ l | \
/ \
┌ ────────────────────‐┐
| まほうのちからで、にんげんと おなじように うごく |
| おにんぎょうの 66 です。 |
└‐──────────────────── ┘
310 名前:(9/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:27:55 ID:iUpk+PMp0 [14/25]
┌────────────────── ┐
| ふたりはちいさいころから なかよしでした。 |
┌─── ┴ ┬──┘
| どんなときもふたりいっしょにいて、おたがいを |
| あいしょうの「ナツコ」「ロム」と よびあうほど。 |
└──────725─ 66──────────┘
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
:::: r'リハヽ :::: :::: r'リハヾ 66ハヽ ::::
::: ノリ,*^ヮ) r'ハソ66 ::: ::: (~-*ハ ノハ, -) :::
::: (( ノ ixi{ (xっx;リ ::: ::: r'^7ーノリ-一ヾ ̄`ヽ:::
:::: ̄ん、_rヘ ゚̄ ゚̄ ̄ ̄:::: :::: | ::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. :::: ハ*゚っ゚) ::::
:::: r'ソハヾ :::: ::: ,( )、 r'リハヽ :::
::: ハ´゚~) r'ハ66、 ::: ::: ′| (ヮ゚*ノリ :::
::: ノlΨixi{v (っ゚;ノリ ::: :::: ー}iノノ、 ::::
::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ :::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌────────────────────────┐
| さすがに66は かるいけいごを つかっていましたが、 |
| ふたりは あくまでも たいとうなおともだち だったのです。 |
└────────────────────────┘
311 名前:(10/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:29:04 ID:iUpk+PMp0 [15/25]
┌ ───────────┐
| なのに、ちかごろの66は。 |
└─────────── ┘
/ | l \
/ l / \
/ r'ハソ6 - \
/ (;゚っ゚,ハ \
/ -( )、 \
/ | ヽ \
┌────────────────────────┐
| 「……あ、725ひめさま。ここにいらっしゃったのですね。」 |
└────────────────────────┘
312 名前:(11/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:29:57 ID:iUpk+PMp0 [16/25]
┌‐───────────────── ┐
| 「じゅうしゃさんが おさがしでしたので、 |
| わたくしも おてつだいを しておりました。」 |
└ ─────────────────‐┘
∠
〉 / _r'
─────‐ 66ハヽ─/─‐ r'ハ、_ヽ | ′-- ─
Ж(;゚∀)Ж}{ ノリ, ゚っ) Ж}{Ж (ぺ ,ハ }<  ̄∨
─( ヽ )、──‐ ( v)、 ─── ,}ixi {ヽ) ─────
/ | |/ ん、__,〉
┌ ─────────────────────────── ┐
| なんて、ていねいなことばをつかい、いっしょにいるじかんもへり、 |
| まるでけらいみたいに ふるまうようになったのです。 |
└ ─────────────────────────── ┘
313 名前:(12/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:32:27 ID:iUpk+PMp0 [17/25]
┌ ──────────────────────‐┐
| いぜん りゆうを きいたことがありましたが、 |
| 「725ひめさまは おひめさまですから。わたくしなどとは |
| みぶんが おおちがい、たいとうでは いられません。」 |
| そんなことを 66は いっていました。 |
└‐────────────────────── ┘
__r'ハソヽ_
r'´ ハ o ,) `ヽ
| ノノ} ixi{ヽ |
_,,_,___,(二二〈ヾ^7> 二二)_,,__,__,,_,
彡'´ ̄ {三三三三三三三} ̄ ̄ ̄
彡 (二二二二) r'ハ 66
彡 _| |_ (- ノリハ
彡 ` ̄´ ,(_ )_
314 名前:(13/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:33:23 ID:iUpk+PMp0 [18/25]
┌────────────────────── ┐
| 「ちょいまち!ひめってだけで わたしたち たいとうな |
| ともだちで いらんなくなんの!?ざけんな!!」 |
| と、725ひめは はんろんしましたが、 |
└ ──────────────────────┘
彡 \
彡 r'リハヽ \
i⌒i /リ#゚O)_ \
| ノノ}Gxi{ \ r'ソハ66
.彡(二 〈r'ヽ7> (二\二) ,(っ゚,ノリ
彡 {三三三三} \ ,( ノ)、
┌‐──────────────────┐
| 「そのとおりでございます。ひめさまは、 |
| やはり『おひめさま』なので ございますよ。」 |
| と 66にいわれてしまい、 |
└──────────────────‐┘
315 名前:(14/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:34:38 ID:iUpk+PMp0 [19/25]
┌ ────────────────────── ┐
| おまけに |
| 「わたくしは、ひめさまに しょうらい りっぱなひめに |
| なられてほしいのです。ですから、もっとおぎょうぎよく |
| なされたほうが よろしいかと……」 |
| などと おせっきょうまで されるしまつ。 |
|_______________________,,|
ミ r'リハヽ
ミ / (ヮ ,ハ i⌒i
ミ 66'ハヽ ☆ v}ixー{リ) |
ミ ノリ;゚っ) (二二二二) /一'´二二)ミ
ミ ,( v)' _,|_|,_ {三三三三} ミ
316 名前:(15/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:35:43 ID:iUpk+PMp0 [20/25]
┌─────────────────── ┐
| 「せっきょうも せいろんだし、ロムのかんがえも |
| たぶん ただしいんだろう……。でもだからこそ |
| なお はらたつんだよ このヤロー!!!」 |
└ ───────────────────┘
;Ж}{Ж;' Ж ;' Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{
':;., ──‐ ,;;' ─,.─\从/──────────
r'ソハヽ '" r'lハ66
ノリ#:::ヮ) `(っ |!ハノ (∀ |!) て
((( :G:xi{ ( ) ( )ヽ
く_,、__,ゝ ´ / / く
┌ ───────────────‐┐
| 725ひめは、それをおもいだすたびに |
| ますます イライラをつのらせ。 |
└‐─────────────── ┘
317 名前:(16/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:37:06 ID:iUpk+PMp0 [21/25]
┌────────────────── ┐
| かくして、おしろそのたは いぜんよりさらに |
| はげしくきずつく まいにちが つづきました。 |
└ ──────────────────┘
| ┏窓ニヒビガー!!━━━ ┓
| ::;; ;:: :|┃ ((ノリヾリ (ハ川ヽ ┃
|::; r'Τヽ |┃ ( Д !|l) ( д |!ハ ┃
|: |_,,|Z,|;;;:|┃ ,( ノ)ヽ ,(`0´)、 ┃
|コ ______|____::,|┗ ━━━━━━━━┛
∧ / :::;;; ;;;::: , -─‐-、 \ ∧
∧∧/ ::::;;; ;; /;;,r'´`ヽ :\ :::;; ;;:::: ; \ ∧∧
「 ̄`|-───── / ,, |___ | ,,: : \─────- 「 ̄`|
|l王l;l:: r个、 r个、| |───,;───| | r个、:: r个、|:l王l|
| ::;;;| |_,|_,| |7|_,| | |,/ ̄ ̄l ̄ ̄\| | |_,|z| |_,|_,| l::; ::|
┏━━━━━━━━━┓ :: l|l;;:: :::;;;;| |::;; ;;;;,,: |;; ::;:;|
┃ Ω r'Ωl6 ┃,;; .l|l ::;; ;;| |:: r个、 r个、l ::;;;|
┃ <;TA)ゝ (っx;ハ ┃:;;; l|l; ; :: | | |_,|_,| |>|_,| |: ;;::|
┃ ( ァ )ァ _,( 。)、 ┃:::;;;l|l;::::;;;;,, | | :::;;; ;;;::: '| ;:;,,:;|
┗━━━━━━━━━┛
318 名前:(17/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:37:52 ID:iUpk+PMp0 [22/25]
>
く
/ \
┼───────────
Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{ 66ハヽ Ж}{Ж}{
──────ノリ,゚-゚)───
r'リハヽ (。v)、
ハ,, ゚з) (口T;) ヌ! (;T∀)
ノリvixi{v ( )G′ ( 、 )、
くr、_,ヘ / | ′ 〉 〉
319 名前:(18/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:38:39 ID:iUpk+PMp0 [23/25]
┌──────────── ┐
| そんなあるひの ことでした。 |
└ ────────────┘
320 名前:(19/208)[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20:39:24 ID:iUpk+PMp0 [24/25]
┌──────────────────── ┐
| 725ひめはいつものように |
| 「ロムゥ、そろそろメシのじかんだから いこうぜぇ」 |
| と、66によびかけました。 |
└ ────────────────────┘
ノ / | |
 ̄´ ̄ ̄ ̄ ̄`´ ̄ ̄ ̄`i´ ι | |
二二二二二二二二二二二二二二{
ミ
テーブルハ 動カシタンダゼ ミ
r'リハヽ ミ
i⌒iハ ゚ヮ)ノシ rソハ66 ミ
| ノリノ ixi{ _(っ ;ノリ ミ
(二 ヽr'メ ) (二二二二)( ) ミ
{三三三三} _,|_|,_ | | ミ
321 名前:(20/208)[sage_続キマス。] 投稿日:2008/05/19(月) 20:39:57 ID:iUpk+PMp0 [25/25]
┌ ───────────────────‐┐
| 66も いつものように |
| 「 しょうちいたしました、ひめさま。…ですが、 |
| そのことばづかいは おやめくださいませ……」 |
| と、かえしました。 |
└‐─────────────────── ┘
66ハヽ ))
______ 。ハ;゚っ゚)
r'´ `ヽ二二r'リハヽ ヨッコラセ
| |__|_| ノリ, ゚ヮ) ミ
(二二二二二二二)´ )(ー} ixi{_))
{三三三三三三三}彡'ミ '^ー、,〉
322 名前:(21/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:19:30 ID:ffGjrlSa0 [1/20]
┌‐───────────── ┐
| ですが、66があるきはじめようと |
| テーブルから はなれたら |
└ ─────────────‐┘
彡
彡 从/
彡 66ハヽ r'ハソヽi⌒i
√ ̄∨ノリ|! っ) ̄∨Vv─レ' ノハリ*゚)| |
彡 ,( )´ (二二二二) (二二二二)
彡 l | _,|_|,_ {三三三三}
323 名前:(22/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:20:54 ID:ffGjrlSa0 [2/20]
66ハヽ ヾ
ノノ|! っ) } }
( ー)、
´ /
┌ ─────────┐
| 66はフラッとよろけ、 |
└───────── ┘
324 名前:(23/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:23:08 ID:ffGjrlSa0 [3/20]
┌ ─────┐  ̄ ̄`i´ ι | |
| パタッ…… |二二二二二二二{
└───── ┘ ミ
ミ
i⌒i ミ
| | ミ
(二二二二) (二二二二)
{三三三三} 从 _,|_|,_ r'ハi66/
r'リハヽ`て_ (-っ-lル
ハリ; ゚) ( ′ ´
ノリノ ixi{、
く_,、_,ゝ
┌‐──────────────────┐
| なんと、そのまま たおれてしまったのです。 |
└──────────────────‐┘
325 名前:(24/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:24:14 ID:ffGjrlSa0 [4/20]
┌────────────────────── ┐
| 「お、おいロム!どーしたんだ!?しっかりしろや!!」 |
└ ──────────────────────┘
______
r'´ `ヽ
| |
_,_,,__ r'リハヾ (二二二二二二二)_,,__,__,,_,
彡' ̄ ̄/リ;゚O,){三(二二二二)三 } ̄ ̄ ̄
ノノリーixi{ー r'ハ66_| |_
'^ーr'´ _(っ-lハ。)_ ´
┌───────────── ┐
| 725ひめは よびかけましたが、 |
| 66は ぜんぜん うごきません。 |
└ ─────────────┘
326 名前:(25/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:26:05 ID:ffGjrlSa0 [5/20]
┌‐───────────────┐
| 725ひめは おおあわてで このことを |
| じゅうしゃに しらせ、 |
└───────────────‐┘
_ ________ _
/:.:|「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||.:.\
// |:彡 ||:| \\
||:.|:.:.:.:|.|| r'ソハヽハヽ ミ、:.:.: |:.||
────‐ ||.:|.:.:.:.|:||_,__,_,, ,(゚Д゚;ハ;-),,_,,_,,||:|.:.:.:.|.:||─ 从/↑─‐
Ж}{Ж}{Ж}{ ||:.|:.:.:.:|-‐ ̄ ノー}ixi {- )ノ)_  ̄||‐-.:.:|:.||(口 ;,)ノ|Ж}{
∑ヽ(゚∀゚;)ノ||)).:.:.:.|:||___,,ん、_,ゝ___,||:|.:.:.:.((|| ( )─|──
( ) ||:.|://  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \\:|:.|| / |
ヽ丶 ||:._/-一' ´ ` ー-\.:_||
327 名前:(26/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:27:34 ID:ffGjrlSa0 [6/20]
 ̄`i| |
||;゚ロ)三r'ソハヽ66ハヽ |┌───────── ┐
||ーノ ,(゚O゚;リノリ;-っ) || そうだんのけっか |
(; ゚) ノ ー}ixi {ー(ヽ )、 || 『66を つくったひと』に |
( )、 三く_,、__,〉 ` ` || れんらくし、 |
| ヽ |└ ─────────┘
────────── ┼┬
┴┼ ──────────
┌ ──────‐┐ |
| 66のしんさつを | | (゚∀゚;】ゐ、
| たのむことに | | ( )´ 苗 r'リ、_ヽ
| なりました。 | | {二二二二二}(ぺ:66ハヽ
└‐────── ┘ |(; ゚ロ)↑ G}ixiノリ;-っ)
| ( )ー| ん、__ソ )_
328 名前:(27/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:29:29 ID:ffGjrlSa0 [7/20]
\ 〈V〉-
〈∨〉 〈ハ〉
〈∧〉_ ∠
───────────‐
Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж
──(;'д)ゞ──(ロ゚;,)↑─
{工} ) ー( )ー|
/ | / | |
(゚ ;)
( )
329 名前:(28/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:31:09 ID:ffGjrlSa0 [8/20]
┌ ────────┐
| そのけっかは…… |
└──────── ┘
_66ハヽ __
r'リハヽ r'´ ル;-っ-) `ヽ
ハ;゚-) | ノ。 )_ |
((ノ} ixi{、_,,_,,(二(,; ') 二二二 )_,,__,__,,_,
彡' ̄く_,__,,ゝ  ̄{三( )ァ 三三三} ̄ ̄ ̄
(; ゚) {二}´ (ロ゚;,)
( )-(二二二二)ノ )
/ | _,| |,_ / /
ヾ、 ` ̄´ ノノ
330 名前:(29/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:32:25 ID:ffGjrlSa0 [9/20]
┌ ─────────────────────‐┐
| 「……66は、もうからだが げんかいのようですね。」 |
└‐───────────────────── ┘
_66ハヽ _
r'´ ル;-っ-) `ヽ
| ノ。 )_ |
,_,,(二(, ) 二二二 )_,,
 ̄{三( )ァ 三三三} ̄
´
331 名前:(30/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:35:34 ID:ffGjrlSa0 [10/20]
┌‐────── ┐
| 「な ──!?」 |
└ ──────‐┘
∑(;゚口゚) (゚A゚;,)て
_(_ヽ(二二二二) ,( ー)
r'´ `ヽ / r'リハヽ
| | (O゚;,ハ
(二二二二二二二)´ ) }ixi {ヽ)
{三三三三三三三}彡' 〈r、__,ゝ
┌ ───────────────────── ┐
| 『66をつくったひと』がいったことばは、725ひめにも |
| じゅうしゃたちにも しょうげきてきなもの でした。 |
└ ───────────────────── ┘
332 名前:(31/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:37:52 ID:ffGjrlSa0 [11/20]
┌ ───────────────‐┐
| 「ど、どういうことだ!?」 |
| 725ひめは、あわてて たずねました。 |
└‐─────────────── ┘
__66lハヽ _
r'リハヽ r'´ ル;-っ-) `ヽ
/リ;゚O) | ノ。 )_ |
ノリ } GG_,,_,,_(二(д`;) 二二二 )_,,__,__,,_,
彡' ̄ん、_,ゝ ̄ {三( )ァ 三三三} ̄ ̄ ̄
(; ゚) {二} ′ ヽ(゚ ; )ノ
( )o(二二二二) ( )
/ | _,| |,_ / |
` ̄´
┌ ─────────────┐
| 「『からだがげんかい』なんて… |
| そんなことが あるんですか?」 |
| じゅうしゃたちも つづけます。 |
└───────────── ┘
333 名前:(32/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:38:59 ID:ffGjrlSa0 [12/20]
┌ ───────────────────── ┐
| 「それがあるのですよ。わたしたちと おなじように、 |
| にんぎょうにも おわり というものが あるのです。」 |
└ ───────────────────── ┘
66ハヽ
i⌒iリ;-っ)
| |ノ。 )_ (゚ロ゚;)
彡(二jr'リハヾ,) ('д`;) (二二(∀゚;)
彡 {三ノリハ;゚) } r( ノ)、 | | _,|( )、
((lリリ{ヽ | く
ん、__,〉
334 名前:(33/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:40:40 ID:ffGjrlSa0 [13/20]
┌ ─────────────┐
| 「……いつかは からだも くち、 |
| まほうもつきて しまうのです。」 |
└───────────── ┘
__66lハヽ _
r'リハヽ r'´ ル;-っ-) `ヽ
/リ;゚-) | ノ。 )_ |
ノリ } GG_,,_,,_(二(-`;) 二二二 )_,,__,__,,_,
彡' ̄ん、_,ゝ ̄ {三( )ァ 三三三} ̄ ̄ ̄
(,;゚A) {二} ′ (ロ゚; )
,( )、(二二二二) ( )、
| | _,| |,_ | ヽ
` ̄´
┌ ─────────────── ┐
| 「こればかりは どんなにんぎょうでも |
| さけられないもの なのですよ。」 |
└ ─────────────── ┘
335 名前:(34/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:42:31 ID:ffGjrlSa0 [14/20]
┌ ──────────────────── ┐
| 「そ、そうだったんですか…」「しらなかった……」 |
| と、じゅうしゃたちは つぶやくように いいました。 |
└ ──────────────────── ┘
(;゚ロ゚) (゚A゚;,)
_(__)(二二二二) ,( )ー
r'´ `ヽ | r'リハヽ
| | (Д゚ ハ て
(二二二二二二二)´ ) }ixi {ヽ))
{三三三三三三三}彡' 〈r、__,ゝ
┌ ───────────‐┐
| ( あれ?そういえば ── ) |
└‐─────────── ┘
336 名前:(35/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:44:01 ID:ffGjrlSa0 [15/20]
┌ ──────────────────────┐
| 「ってまてコラ!ンなモンわたしも しらんかったぞ!? |
| なんで そんなだいじなこと いってねェんだよ!!」 |
└────────────────────── ┘
ズイッ __66lハヽ _
ミ r'リハヽ r'´ ル;-っ-) `ヽ
ミ ハ;#゚Д) | ノ。 )_ |
_,ノノGxi{ー,,_,(∑(д`;) 二二二 )_,,__,__,,_,
彡' ̄ん、_,,」  ̄ {三( )ァ 三三三} ̄ ̄ ̄
∑(; ) {二} ′ (ロ ;,)て
( ) (二二二二) ( )ヽ
| l _,| |,_ / |
` ̄´
┌───────────────────‐┐
| そのことにきづいた725ひめは、『66をつくった |
| ひと』に おおごえで くってかかりました。 |
└‐───────────────────┘
337 名前:(36/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:45:21 ID:ffGjrlSa0 [16/20]
┌───────────────────┐
| 「わわっ!ひめさま まって、おちついて~!」 |
| じゅうしゃたちは なだめに かかりましたが |
└───────────────────┘
(;T口,) ヾ(;゜∀゜)ノ
_(ー_,)ー_ 二二二) ( )
r'´ `ヽ r'リハヽ
| | (皿゚#,ハ
(二二二二二二二)´ ) v}ixv{ノリ)
{三三三三三三三}彡' く,、__,〉
┌‐────────────── ┐
| 「だって おかしいじゃねェか!!」 |
| と 725ひめは いかりしんとうです。 |
└ ──────────────‐┘
338 名前:(37/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:49:02 ID:ffGjrlSa0 [17/20]
┌ウワットット ─────────────── ┐
| 「も、もちろん ひめさまや まわりのかたにも |
| つたえるつもり だったんですよ。」 |
└ ────────────────── ┘
__66リハヽ_
r'リハヽ r'´ ル;-っ-) `ヽ
ハ#゚皿) | ノ。 )_ |
ノリvixi{v,,_(二(Д`;) 二二二 )_,,__,__,,_,
彡' ̄ く_,、__〉 ̄{三ーーr)三三三三} ̄ ̄ ̄
┌────────────────┐
| 『66をつくったひと』は 725ひめに |
| おどろきつつも はなしをつづけます。 |
└────────────────┘
339 名前:(38/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:50:56 ID:ffGjrlSa0 [18/20]
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌ ────────────────────┐
| 「ですが 66を725ひめさまに おわたししたのは、|
| ひめさまが まだものごころが つきはじめの、 |
| とてもおさない ときでした。」 |
└──────────────────── ┘
ハハハ ハハハ
───────── r'ソリヾ)‐ ((川ハヽ ──────‐
}{Ж}{Ж}{Ж}{ 1(,'∀`)}{(,^Д^,)}{ (・ヮ・*ハ {Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{
─────‐ |-( >─( ∽─ ,(0´ノ)リ ──────‐
| 66ハヽっ|__|,rルリヾ ,、_,ゝ
( 'ー) ノリ*゚っ) っ (ヮ^*ハ
{工} ) ,( ) ,}シ} '′
| | / | くr'、_,〉
┌ ───────────────────‐┐
| 「そのようなひめに このはなしは はやすぎると |
| はんだんされ、もっとせいちょうなされてから |
| おはなしするはずだったのです……」 |
└‐─────────────────── ┘
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
340 名前:(39/208)[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 20:53:20 ID:ffGjrlSa0 [19/20]
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ┌ ─────────────────┐
||| 「……また、このはなしが もれないよう、 |
||| まわりのかたにも まだないみつにされて |
||| いたのです。」 |
||└───────────────── ┘
|| / ナイショ | l | | |
||/ (, '∀`) | l | | |
/  ̄ ̄{工} b  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
/ / |
┌ ──────────────────── ┐
| 「いままで このことをしっていたのは、わたし |
| ひとりだけのような じょうたい だったのですよ。」 |
└ ──────────────────── ┘
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
341 名前:(40/208)[sage_続キマス。] 投稿日:2008/05/20(火) 20:54:13 ID:ffGjrlSa0 [20/20]
┌ ───────────────────── ┐
| 「…そ、うだったんですか……」 |
| 「だから ぼくたちも しらなかったんですねぇ。」 |
| じゅうしゃたちは ためいきをつくように いいました。 |
└ ───────────────────── ┘
__66リハヽ_
r'リハヽ r'´ ル,-っ-) `ヽ
ハ#゚-) | ノ。 )_ |
ノリ| ixi{ ,,_(二('д` ) 二二二 )_,,__,__,,_,
彡' ̄ く__,、_〉 ̄{三ノノ r)三三三三} ̄ ̄ ̄
(; ) {二 (゚ ;,,)
( ) (二二二二) ( )
| | _,| |,_ | |
` ̄´
┌‐────────┐
| 「そのとおりです。」 |
└────────‐┘
342 名前:(41/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:25:02 ID:ij+JIKiB0 [1/22]
┌─────────────────────────┐
| しかし、『66をつくったひと』は さらにはなしをつづけました。 |
└─────────────────────────┘
ミ (, д)、 \r'ハi66 \
(_ヽヾ\\ (っ-,ノリヽ \
′ ヾ\\ _( )、 \ \
┌ ──────────────────‐┐
| 「……ですが、ほんとうは いまよりももっと |
| あとから おつたえするはず でしたのです。」 |
└‐────────────────── ┘
343 名前:(42/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:26:58 ID:ij+JIKiB0 [2/22]
┌ ──────────────────┐
| 「あとをひかぬよう、ひめさまが66を |
| ひつようとしなくなるまで まつはずでした。」 |
└────────────────── ┘
……?
(,;゚ロ) (∀゚;)
( ) (二二二二) ( )
| | _,|_|,_ | |
┌ ─────────────────── ┐
| 「いまでは まだ 725ひめさまに ごえいきょうが |
| でてしまうだろう、と……」 |
└ ─────────────────── ┘
344 名前:(43/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:28:05 ID:ij+JIKiB0 [3/22]
┌ ──────────‐┐
| 「あの、それって……?」 |
| と、じゅうしゃが きくと、 |
└‐────────── ┘
/66ハヽ (゚ロ゚;)
/ リ, -っ)__ ,( ノ,)
i⌒i ノ )_ /,) /`) |
| |/ `r'リハヾ(‐ `;) / /
(二二 ノリハ; ゚) ノノr) (゚; )
{三三 リ ノ ixi{、 {二} ,( )
,ん、_,ゝ | |
┌────────────────┐
| 『66を つくったひと』は いいにくそうに |
| いいました。 |
└────────────────┘
345 名前:(44/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:29:14 ID:ij+JIKiB0 [4/22]
┌ ───────────────────────┐
| 「── しょうじきいいますと、こんなにはやく げんかいが |
| おとずれるはずでは なかったんですけど……」 |
└─────────────────────── ┘
__66リハヽ __
r'リハヽ r'´ ノリ,-っ-) `ヽ
ハ; ゚o) | ノ。 )_ |
_ ノリoixi{、,,,_( ミ( ) 二二二)
彡' ̄ く_,、__ゝ ̄{三 ノ, )ァ 三三三}|
(; ) {二} (゚ ;,,)
( ) (二二二二) ( )
| | _,| |,_ | |
346 名前:(45/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:31:28 ID:ij+JIKiB0 [5/22]
┌ ──────────────┐
| 「……よそういじょうに からだの |
| きずつきが ひどいせいで……。」 |
└────────────── ┘
(, д )
,(ァ )、
347 名前:(46/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:33:48 ID:ij+JIKiB0 [6/22]
从/
(;゚A゚)`て
G )、
/`) ヽ
从/
(;゚口) ( ̄
( ヽ )、
/ 〉
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Ζ _________
r'リハヽ
ハ; ゚ ‐)
(( ノ} ixi{
ん、__,〉
┌ ─────────────────┐
| 「?……」 |
| 725ひめは、さいしょ どういういみなのか |
| わかりませんでした。しかし…… |
└───────────────── ┘
348 名前:(47/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:34:42 ID:ij+JIKiB0 [7/22]
| |
| |
| 从/ | |
| r'リハヽ | |
| ハl|! O)
| ((( vixi{、) |
| くr、__,〉 | |
| |
| 人从人从人从人从人从人从人
| ≪ ≫
| ≪ 「──…………!!!」 ≫
| ≪ ≫
| `Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´ヽ
349 名前:(48/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:35:42 ID:ij+JIKiB0 [8/22]
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
r'リハヽ
>>317 (,ヮ゚`ハ
Ω rΩ66 }ixi ヽ)
<;TA゚) (っx;ハ  ̄66ハヽ ̄ ̄ヾ,_厂 ̄ ̄ ̄
,(ァ )ー ノノ )、 ノリ|! っ)ノて
( ) >>310
/ ′
┌────────────────────────‐┐
| ……そうでした。725ひめは66に きがいをくわえたり、 |
| じぶんにあわせさせて ムリをさせたことが あったのです。 |
└‐────────────────────────┘
>>305 | /
∠ ⌒ヽ r▽ r'リハヽ
/ r'リハヽ 66ハヽ ハ -ヮ゚)
{‐-(ヮ<*,ハ ノリ; っ) ((ノ} ixi{v
,ゝ }ixi G)ヽ ( ー)- 66ハヽ く,、__,〉
〈r、__,ゝ ´ / ヾリ|! っ)ノ ヽ(il 口 )ノ
>>306 ─( ───( ───→
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
350 名前:(49/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:37:42 ID:ij+JIKiB0 [9/22]
┌─────────────────┐
| 「……わたしのせいで」 |
| 725ひめが そう つぶやいたときでした。 |
└─────────────────┘
r'リハヽ
ハ从リハ
ノリ从川リ
ん、__,〉
三三
三三
351 名前:(50/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:40:52 ID:ij+JIKiB0 [10/22]
┌‐───────────────── ┐
| 「う……うーん……?」 |
| と こえをあげ、66が めをさましたのです。 |
└ ─────────────────‐┘
//
ヽ | _66ハヽ_ ̄
- r'リハヽ r'´ ル;-っ゚) `ヽ
ハ;゚ヘ) | ノ。 )_ |
_,,ノリノixi{ ,,_(二(, ')て二二二)_,,__,__,,_,
彡' ̄ く_,、_,,ゝ {三( ァ、三三三三} ̄ ̄ ̄
∑(; ゚) {二} (゚ ;,,)て
,( )、(二二二二) (ヽ )、
/ | _,| |,_ / |
352 名前:(51/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:42:26 ID:ij+JIKiB0 [11/22]
┌ ──────────────────┐
| 「おお66、きがついたか。」 |
| 「やったやった!」「よかった~!」 |
| などと じゅうしゃたちは よろこびましたが、 |
└────────────────── ┘
r'リハヽ
ヽ(*゚∀゚)' ハ;゚-゚)
( ) ノリ} ivv \从/
ノ | く_,、__ ___ r'ハ66 \
(´\ (,'ー`)(\ (っ゚;ルi⌒i
\ \ ,(ァ、、ヾ\\ _( _ヽ| |
(*T口) \ヽ(二二二二)
( vv ヾ{三三三三}
〉 〈
┌ ───────────┐
| 725ひめは |
| 「ロム……」 |
| と つぶやいたきりでした。 |
└─────────── ┘
353 名前:(52/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:45:35 ID:ij+JIKiB0 [12/22]
┌ ───────────────────────‐┐
| 「あれ、みなさま…?…わたくしは いつのまに ここへ?」 |
| 66は、みんなのようすに わけがわからなそうに |
| キョロキョロしながら いいました。 |
└‐─────────────────────── ┘
__ r'ハ6 6ハヽ
r'´ ,(っ゚;ミ;゚っ゚ハ`ヽ
| ノ。 )_ |
(二二二二二二二)
{三三三三三三三}
354 名前:( ´∀)・∀),,゚Д)さん[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:48:56 ID:ij+JIKiB0 [13/22]
┌ ─────────────── ┐
| じょうきょうの わかっていない66に、 |
| みんなが せつめいしていましたが、 |
| 725ひめは おしだまったままでした。 |
└ ─────────────── ┘
__ r'ハi66_
r'リハヽ r'´ (゚っ゚;ノリ `ヽ
ハ -) | _,( 。)、 |
ノリoixi{、 ,_(二(, ') 二二二 .)_,,__,__,,_,
彡' ̄ ん、__,ゝ {三( )ァ 三三三} ̄ ̄ ̄
(; ) {二} ´ ( ;,)
,( )v(二二二二) ( )
| ヽ _,| |,_ | |
` ̄´
355 名前:(53/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:49:43 ID:ij+JIKiB0 [14/22]
┌─────────────────── ┐
| そのあと もうしばらくのあいだ はなしをして、 |
| 『66をつくったひと』は かえっていきました。 |
└ ───────────────────┘
;;;;;::::;; ;;,,,,;l| |l ::::::::::;;;;;:::::;
::::;;;; :;;;;::/ (,,'д`)ノシ \;;;::::;;;::
(, ´д)↑ {工} ) ヾ(∀- ,,)
く )ー| / l ←─G‐
| | | / |
モシカシテ ヒメサマ 立チッパナシデハ…
66ハヽ ギャーッ!!!!
ノリ;゚っ) ∑(∀ |!(口 |!)て
( ) ( ) ( )
356 名前:(54/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:51:12 ID:ij+JIKiB0 [15/22]
┌ ─────────────────────┐
| 725ひめは そのこうけいをみながら、ひたすら |
| なにかを めまぐるしく かんがえているようでした。 |
└───────────────────── ┘
|:: | ,,;::::;;;;;;; :;;;;;;;;;;::::;r'リハヽ ;;;;:::::: ;;:::;;;;; ,,; ;::::;|:; |; ;;,,
|_;;|;;;;;;;;:::;; ;;;::: ::;; ( - ,ハ ::::::::::;;;; ;;::::::::::|;;_| :;;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}ixi | ))  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
く_,、_,,〉 r'ハ66
(;Tロ) (AT;,) ( ;ノリハ
( ヽヽ ノノ ) ( )
357 名前:(55/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:52:47 ID:ij+JIKiB0 [16/22]
|,::;; /||\ /||\
}::;;;/ ̄|| ̄\ / ̄|| ̄\
| || || || || || ||
┌───────────────── ┐
| ── それから いくにちかが たちました。 |
└ ─────────────────┘
358 名前:(56/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:53:54 ID:ij+JIKiB0 [17/22]
______
[][][][][][][]||
[][][][][][][]|| ξ
[][][][][][][]|| r'_,ハヽ
[][][ r'リハヽ |,ハ;゚ぺ)ゞ(三三{ -------
[][] ノリ*゚っ)ノリ}φxi{ {三三) (∀゚;) }{ж( ゚ロ)
三三 ( )´|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ,([`Y´]-‐G─→
/ | || || | `|´ | |
┌ ───────────────‐┐
━━┥ 66は、しばらくのあいだは いぜんと |
| かわりないように みえていましたが、 ┝━━
└‐─────────────── ┘
r'リハヽ 66ハヽ _△_ _□_
(,;゚ロ) (^ヮ^*ハ`iノリ;゚ー) (,,-∀) ヽ(゚ー´;)ノ
( -匚b Ψixi {、))| ( ) ( -=l二フ ( )
| |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | | / 〉
359 名前:(57/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:55:28 ID:ij+JIKiB0 [18/22]
┌ ─────────────────── ┐
| それでも ときどき ちょうしがわるくなったりし、 |
| きゅうけいを とるようになっていました。 |
└ ─────────────────── ┘
ダイジョーブカ | |
ナントカ… ヽ, | |
66ハヽ r'リハヽ },] |
ノリ;-っ) (o゚ ;ハ / | |
ノ ) -ノxノ{ )) ノ / | |
(; ゚)`` ̄ ゝ,_,、_〉`i´ ι | |
ノ )-=l二フ 二二 (゚ ;,,)↑二{
/ | ,( )-| ミ
/ | | ミ
360 名前:(58/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:56:42 ID:ij+JIKiB0 [19/22]
┌─────────────────‐┐
| 「…しかしロムゥ、そこのじゅうしゃども |
| なみに ヘタレちまったなぁ オイ。」 |
| 「も、もうしわけ ございません……?」 |
| 「わーん! ひどいですよ、ひめさま~!」 |
└‐─────────────────┘
ヽ, | |
66ハヽ r'リハヽ },] |
ノリ; っ) (ヮ゚` ハ / | |
ノ ) v}ixi {v) ノ / | |
(; ∀)て ` ̄ ゞ -r'`i´ ι | |
( -=l二フ二二∑(T ;,)ノ 二{
| | ←‐o( )
/ く
┌ ───────────────────‐┐
| と 725ひめは そんな66にたいし、ぼうりょくこそ |
| ふるわなくなりましたが、まえとかわらない |
| たいどで せっしてはいました。 |
└‐─────────────────── ┘
361 名前:(59/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20:58:16 ID:ij+JIKiB0 [20/22]
,′┌─────────────────┐
| | ただ 725ひめは まえにくらべて、なにか |
| | じっとかんがえこむように なりました。 |
,,ノ └─────────────────┘
[.{ r'リハヽ
\ ハ从::. )
`i ノリ川ノ{ z Z
 ̄ ̄ ̄` ̄ ̄´ ̄r'ハ66、ー-、 ̄ ̄ ̄ ̄
_(~-,ノリ \
′` ー一′
362 名前:(60/208)[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 21:00:13 ID:ij+JIKiB0 [21/22]
┌────────────────────‐┐
| いったい なにを かんがえて いたのでしょうか? |
└‐────────────────────┘
r'リハヽ
\ (- ,ハ
\ }xノ{ )))
くr、__〉
\
363 名前:(61/208)[sage_続キマス。] 投稿日:2008/05/21(水) 21:01:20 ID:ij+JIKiB0 [22/22]
┌‐───────────────────────── ┐
| じつは、このまえの『66をつくったひと』との はなしのなかで、 |
| 「からだを つくりかえたり、まほうを いれなおしたら いいかも」 |
| という いけんが でました。 |
└ ─────────────────────────‐┘
/ |
∠ >
/
──────────────‐/)──‐
Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж | / {Ж}{Ж}{ 66ハヽ っ }{Ж
(;゚∀)── (д`,,) - ──ノリ; っ)' ──
,( )、 ( )} r'リハヽ(ー )
| ( ゚ロ)ノ | ヽ (o゚ ,,ハノ``
‐G─→ }ixi {リ)
| ヽ く,、__,ゝ
364 名前:(62/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:22:50 ID:0u53XIz/0 [1/23]
┌ ────────────────────── ┐
| それにたいし、『66をつくったひと』は こういいました。 |
└ ────────────────────── ┘
──────────────〃──────‐
Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{ r'ハ66、Ж}{Ж}{Ж}{Ж}|
(;゚∀)── (- ` ,)────‐ (っ ;ノリ──────
,( ) ( )} r'リハヽノ )_
||(, ゚) / | (~-,,ハノ`
G( 彡 }ixi { リ)
↓ | 〉 〈,、__,ゝ
┌───────────────────── ┐
| 「たしかに からだをなおし、まほうをいれなおせば |
| 66は またもとどおりになるでしょう……が」 |
└ ─────────────────────┘
365 名前:(63/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:23:51 ID:0u53XIz/0 [2/23]
┌───────────── ┐
| すると、725ひめが そのあとの |
| ことばを つづけました。 |
└ ─────────────┘
┌ ─────────────────── ┐
| 「でもよォ、それしちまうと ロムのじんかく とか、 |
| なかみがいまの ロムと かわっちまうんだろ。」 |
└ ─────────────────── ┘
Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж
─66ハヽ─────────────────
ノリ;゚っ) ∑('д`;) (゚∀゚;)
,( ヽ r'リハヽ {工} ) 〃 )、
´´ヽハ -д) | | (ロ゚;,) ス!
(( } ixi{> ,( )o′
く__,r、〉 / |/
366 名前:(64/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:25:34 ID:0u53XIz/0 [3/23]
┌‐───────────────────────┐
| 「そ、そのとおりでございます。まほうはにんぎょうの |
| 『なかみ』ですので、もしかえたら、いまの66とは……」 |
| 『66をつくったひと』は、つらそうに こたえました。 |
└───────────────────────‐┘
Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж
─66ハヽ─────────────────
ノリ, ゚っ) (, 、;,) (゚A゚;,)
,( ヽ r'リハヽ {工} ) ( )、
´´ヽハ, ゚-)-3 | | (口゚;) ス!
(( } ixi{> ,( )o′
く__,r、〉 / |/
┌ ──────────────── ┐
| 725ひめは、 |
| 「やっぱりな、そんな き が してたぜ。」 |
| と、ためいきまじりに いいました。 |
└ ──────────────── ┘
367 名前:(65/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:26:42 ID:0u53XIz/0 [4/23]
┌‐────────────────────────┐
| 66に ちりょうの ぜひをとうと、66はだいはんたい。 |
| 「わたくしは、たとえめいれいされても みたけだけおなじで |
| なかみがべつじんに なるのは おことわりいたしますよ!」 |
└────────────────────────‐┘
─────────────────────‐
Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{ r'ハ66、Ж}{Ж}{Ж}{Ж}|
(,;゚A)──‐ (,;'-)────‐ (っ゚#ノリ──────
,( ) ( )} r'リハヽG )_
|(,,; ゚) / | ハ, O )ノ`
─G‐→ (( ,}ixi {リ
| | 〈,、__,ゝ
┌───────────────── ┐
| 725ひめは はんろんしましたが、66の |
| つよいはんたいには かてませんでした。 |
└ ─────────────────┘
368 名前:(66/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:27:48 ID:0u53XIz/0 [5/23]
┌ ───────────────┐
| 「……それならば、もう66のさいごを |
| みとどけるぐらいしか できません。」 |
└─────────────── ┘
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::
: : : : : : : :
: : :
:
369 名前:(67/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:28:47 ID:0u53XIz/0 [6/23]
\ ハ从 )
`i ノリ川ノ{
 ̄ ┌──────────────┐
| ( ……って、『ロムつくったひと』は |
| ゆってたんだけど── ) |
└──────────────┘
370 名前:(68/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:31:10 ID:0u53XIz/0 [7/23]
┌─────────────────────── ┐
| (それでも、ロムに なんかしてやれることは ねぇのか?) |
| 725ひめは、ずっとそれを かんがえていたのでした。 |
└ ───────────────────────┘
r'リ,_lヽ /
(゚-゚ ,ハ/
z z ノノ} ixi{ ))
r'ハ66、ー-、 ,ゝヘゝ
_(っ-ノリ ) /
′` 一'´/
/
371 名前:(69/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:32:38 ID:0u53XIz/0 [8/23]
┌ ────────────────‐┐
| しかし、これといった あんは うかばず、 |
| ひにちだけが すぎていきます。 |
└‐──────────────── ┘
────r'リハヽ──??─────────
,<l!-_)ゝ r'ハ66 (∀゚|!)ノ
ノリ} ixi{_ (゚っ-;ハ ( )
〈_,,rァァ〉 _,( 。)、 └ ヽ 三
(;Tд) (Д^;)
,( )、 ( )σ
372 名前:(70/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:34:38 ID:0u53XIz/0 [9/23]
┌ ─────────────────────┐
| 66もだんだん ねていたり、すわりこんでいたりする |
| じかんのほうが おおくなってきています。 |
└───────────────────── ┘
|
_____ | ヽ从 66ハヽ
r'´r'リi66 `ヽ | (,;゚ロ) ル|!_ _)
| _(っ゙_!ル )_ r,_ハヽ| | (、 )、 |「三,( 、)、三三三||
,,_,(二二二二 (゚;ハ从)_,,__,И 〉 〉 |「|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
凵占三三三三}iヽハ)) ̄ ̄| ,,、 wwv
二二) く,、__,ゝ | r'リハヽ '"" -''
|_ | ∑从リ ;゚) (#) ;)て
 ̄ | ノ((}ー=(#) [lー )、
373 名前:(71/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:36:36 ID:0u53XIz/0 [10/23]
┌ ─────────── ┐
| 725ひめは あせるばかり。 |
└ ─────────── ┘
r'リハヽ
(ノ::ヽ::ハ 66ハヽ
}ixi {リ)) r'´ ̄`iリ - )_
「`〈,r-ァ_〉´ ̄ ̄¨ ̄ ̄ ̄ ̄¨ ̄
}二二二二二二二二二二二二二
┌ ────────────── ┐
| しかし、どうすることも できずに |
| じかんだけが ながれていきます。 |
└ ────────────── ┘
374 名前:(72/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:38:08 ID:0u53XIz/0 [11/23]
┌──────── ┐:::::。::::::::::◯:::::::
| そして ついに…… |:::::::::::::::゚::::::::::o:
└ ────────┘.:.:.:.:.。:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : :「`ヽ :
. . . . . . . . . . . . . . . .|、_ 〉 .
/\´
375 名前:(73/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:39:10 ID:0u53XIz/0 [12/23]
┌ ───────────────────‐┐
| ……あるあさ、725ひめは ロムより さきにおき、 |
| みじたくのあとに よびかけました。 |
└‐─────────────────── ┘
| | 66ハヽ
| | r~'^ヽ⌒ヾハ -)_ r'リハヽ
「 ̄` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ <(゚ ハ从  ̄
}二二二二二二二二二 ((}ixi {ー))二
彡 (, ゚) 〈_,、_,ゝ
( )、}
┌ ──────────────── ┐
| 「 おいあさだぞロム。おきれるか? |
| わたしの みじたくも おわったことだし、 |
| メシくいにいこうぜ?」 |
└ ──────────────── ┘
376 名前:(74/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:40:19 ID:0u53XIz/0 [13/23]
┌──────────────────┐
| しかし、66は それに こたえませんでした。 |
| 「おい、ロム?」 |
└──────────────────┘
| | 66ハヽ
| | r~'^ヽ⌒ヾハ -)_ r'リハヽ
「 ̄` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (゚ ハ从  ̄
}二二二二二二二二二 ノ}ixi | リ))二
彡 (,, ) 〈_,、_,ゝ
( )、}
377 名前:(75/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:42:08 ID:0u53XIz/0 [14/23]
┌ ───────────‐┐
| 「…ロム?どーしたんだよ! |
| なんかいえよ!!ロム!?」 |
└‐─────────── ┘
(,゚A゚;)
(、{二}
r'ルリハ | |
ハ ; ゚O゚)
ノリGxi{、)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r'ハ66
_( - ハi´⌒ヽ~ 、
´ ー一′_,)
┌ ────────────────┐
| それでも66は、こえひとつあげません。 |
└──────────────── ┘
378 名前:(76/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:44:18 ID:0u53XIz/0 [15/23]
┌ ───────────┐
| 725ひめは、66のそばまで |
| かけよってみました。 |
| 「ロム!ロム!?」 |
└─────────── ┘
| | 66ハヽ r'リハヽ
| | r~'^ヽ⌒ヾハ -)_(゚ ;|!从
「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`} ノノリ ̄
}二二二二二二二二二く_,、_,ノ二
彡 (; ) 〃
( )、}
| ヽ
379 名前:(77/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:45:27 ID:0u53XIz/0 [16/23]
┌────── ┐
| 「ロ……ッ!!」 |
└ ──────┘
(,゚A゚;)て
(、{二}
r'ルリハ | |
ハ !゚Д゚)
 ̄ ̄ ̄ヽヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r'ハ66
_( - ハi´⌒ヽ~ 、
´ ー一′_,)
┌ ─────────────────┐
| そして よくよくみてみると、66は ほとんど |
| うごいてすら いないようです。 |
└───────────────── ┘
380 名前:(78/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:46:25 ID:0u53XIz/0 [17/23]
........人从人从人从人从人.......................................................................
:::≪ ≫::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::≪ 「 ロム!!!! 」 ≫::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::≪ ≫::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Yヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::: r'ハ66 :::::::::::::::::::::
:::::::::: _( - ハi´⌒ヽ~ 、 ::::::::::
::::::::::::::::::::: ´ ー一′_,) ::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:┌──────────────────────┐
:| 66は、いよいよ さいごを むかえようとしていました。 |
:└──────────────────────┘
381 名前:(79/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:48:05 ID:0u53XIz/0 [18/23]
┌──────────────────── ┐
| すうふんご。725ひめのおへやに、ひめのこえを |
| きいた もうひとりのじゅうしゃが きていました。 |
└ ────────────────────┘
||:l:.:.:.:.:.:.:.:.:l.||.l.:.:.:.:.:.:.:.:.l:||
||.l.:.:.:.:.:.:.:.:.l:||:l:.:.:.:.:.:.:.:.:l.||
||:l:.:.:.:.:.:.:C-||〔〕 .:.:.:.:.:.:l:||
||:.ー─ 一.:||.:ヽ(ロ゚;,)↑
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ( )ー| ̄ ̄ ̄ ̄
/ ヽ |
382 名前:( ´∀)・∀),,゚Д)さん[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:49:46 ID:0u53XIz/0 [19/23]
| | 66ハヽ r'リハヽ /,| |
| | r~'^ヽ⌒ヾハ -)_ ( ;i|从 / /l| |
「 ̄` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`}xi {リ)) ̄ ̄ ̄ヽ,ハ_| |
}二二(,;゚A゚) 二二二二二〈__,、_ゝ二二二二 二二{
彡 ,( ) ミ
| | ( ;゚)↑
,( )ー|
′| |
┌ ─────────────────────‐┐
| これで、『66をつくったひと』がしんさつに きたときに |
| そのばに いたひとが ぜんいん あつまったのです。 |
└‐───────────────────── ┘
383 名前:(80/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:51:23 ID:0u53XIz/0 [20/23]
┌─────────────────‐┐
| 「ひめさま、どうなされたので!?」 |
| と、もうひとりのじゅうしゃが たずねると、 |
└‐─────────────────┘
1 (゚ロ゚;)
|-( )ー (-゚;)
| | l ( )
:r'リハヽ | |
:ハ: O,):
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ̄
r'ハ66
_( - ハi´⌒ヽ~ 、
´ ー一′_,)
┌────────────────── ┐
| 725ひめは こえをふるわせて いいました。 |
| 「きょうになって ロムがおきねぇんだ…」 |
└ ──────────────────┘
384 名前:(81/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:52:37 ID:0u53XIz/0 [21/23]
┌ ────────────────────‐┐
| 「ひとこともいわずに しんじまったのかよ、ロム!」 |
└‐──────────────────── ┘
| | 66ハヽ r'リハヽ /,| |
| | r~'^ヽ⌒ヾハ, )_ (ДT从 / /l| |
「 ̄` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`}xi {リ)) ̄ ̄ ̄ヽ,ハ_| |
}二二(A; )彡二二二二.〈__,、_〉 二二二二二二 {
彡 ,( ) ミ
| | ∑( ; 。゚)↑
,( )ー|
/ | |
┌─────────────── ┐
| じゅうしゃが じょうきょうを りかいし、 |
| 「な……そんな……!!」 |
| と、いった そのときです。 |
└ ───────────────┘
385 名前:(82/208)[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 20:53:26 ID:0u53XIz/0 [22/23]
┌───┐
| 「 ま。 |
└───┘
386 名前:(83/208)[sage_続キマス。] 投稿日:2008/05/23(金) 20:55:39 ID:0u53XIz/0 [23/23]
┌ ──────────── ┐
| ま だ い、きて ますよ ……」 |
└ ──────────── ┘
1( ゚口゚;)
|-( )、 (,゚A゚;)
| | | ( )、
r'リハヽ / |
ハ;゚O゚)
´ ̄ ̄ `` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ̄
r'ハ66
_(っ゙;ハi´⌒ヽ~ 、
´ ー一′_,)
┌───────────────‐┐
| なんと、66が とぎれとぎれに ですが |
| しゃべったのです。 |
| 「ロム!?」 |
└‐───────────────┘
387 名前:(84/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:10:59 ID:fhQ2jlUT0 [1/21]
┌‐───────────────────── ┐
| 「ロム!いきていたのか!?」 |
| 725ひめは おもわず うわずったこえを あげました。 |
└ ─────────────────────‐┘
ヤター
1(*T口)ノ
|-( ) ヽ(T *,)'
| ′| ( )
r'リハヽ | ヽ
ハ;゚ヮ゚)
´ ̄ ̄ `` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ̄
r'ハ66
c-_(ー゙;,ハi´⌒ヽ~ 、
´ ー一′_,)
┌ ─────────────────────── ┐
| 「ええ……ですが、じりき では おきあが れません ね。」 |
| 66は すこし えみをうかべて こたえました。 |
└ ─────────────────────── ┘
388 名前:(85/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:14:07 ID:fhQ2jlUT0 [2/21]
┌ ────────────────‐┐
| 「あの…もうし わけありま せ んが、 |
| おふ とんを のけてい ただけま すか? |
| すこし、おもいのです……。」 |
| 66は くるしそうに いいました。 |
└‐──────────────── ┘
| | 66ハヽ r'リハヽ / ,| |
| | r (; ゚)`ヾハ;゙っ)_(゚ ;ハ从 / / | |
「 ̄`´ ̄ ( ) ̄ ̄` ̄ ̄`}xi {リ))  ̄`i´ '´ | |
}二二二二| l( ;)二二 く,、__,〉 .二二二二二二{
┌ ──────────── ┐
| 「あ、はいっ!」 |
| じゅうしゃは いそいで |
| ふとんを どかせにいきます。 |
└ ──────────── ┘
389 名前:(86/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:15:23 ID:fhQ2jlUT0 [3/21]
┌ ────────────── ┐
| ふとんをどけられると、725ひめは |
| ためらいがちに ききました。 |
└ ────────────── ┘
r'リハヽ (゚ロ゚;) (゚A゚;,)
ハ;。 _。) ( ヽr──G )
´ ̄ ̄ ` ` ̄ ̄ ̄ ̄` ̄ ̄ ̄ ̄`´
r'ハ66
_(っ゙;ノリ)_
┌ ───────────────┐
| 「なぁロム。くるしそうな おまえに |
| もの きくのはどうかと おもうんだが |
| ……おまえは もう……?」 |
└─────────────── ┘
390 名前:(87/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:17:21 ID:fhQ2jlUT0 [4/21]
┌ ─────────────────── ┐
| 「そ…うでご ざいますね。わたくしは この |
| しゅんか ん こわ れても おかしく ない です。」 |
| それにたいし、66は スッパリと こたえました。 |
└ ─────────────────── ┘
66ハヽ
_(ノリ;゙ー)_
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Ζ ________
ヽ从
r'リハヽ
(─ ハ
}ixi {リ))
ん、__ゝ
391 名前:(88/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:18:44 ID:fhQ2jlUT0 [5/21]
┌─────────────‐┐
| 725ひめは おもむろに ベッドを |
| たたき、いいました。 |
└‐─────────────┘
r'_,lハ ∑(ロ゚;,) (A゚ ;)て
ハ;゚O゚) (ヽr──-ノ、 )
´∑ ̄ヽヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`Y´ r'ハ66 て
_(っ゙;ノリ)_
┌ ────────────── ┐
| 「~~ なぁ、ちょっとおしえてくれ!|
└┬ ┴ ───‐┐
| なんか、やってほしいこと とかあるか!?」 |
└────────────────── ┘
392 名前:(89/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:20:31 ID:fhQ2jlUT0 [6/21]
┌ ───────────────────┐
| 「え……?」 |
| とうとつな しつもんに 66がうろたえていると、 |
| 725ひめは さらにつづけました。 |
└─────────────────── ┘
| | 66ハヽ r'リハヽ
| | _(ノリ; っ)_ ( ハ从
「 ̄`´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ̄ ̄ }ixi | リ) ̄ ̄ ̄`
}(,;゚A)二 (; ゚)二二二 く__,、_,ゝ二二二二
(ァヽr'ニニノ r)
┌‐───────────────── ┐
| 「わたし、ロムのしんさつからこっち、 |
| ずっと コレについて かんがえてたんだ。」 |
└ ─────────────────‐┘
393 名前:(90/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:22:17 ID:fhQ2jlUT0 [7/21]
┌ ──────────────────┐
| 「でも、きょうまで ずっと かんがえてても、 |
| いいアイデア なんて おもいつけなくて……」 |
└────────────────── ┘
r'リハヽ
(o- ;ハ
}xG{ ))
く,、__,ゝ
394 名前:(91/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:23:29 ID:fhQ2jlUT0 [8/21]
┌ ──────────────┐
| 「なぁ!?わたしにできることなら |
| なんでもしてやるからさぁ!!」 |
└────────────── ┘
r'_,ハヽ (ロ゚;,) (A゚ ;)
ハ,;-O) (ヽ ) ノ )
´ ̄ ̄ヽヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r'ハ66、
_(っ゙;ノリ)_
┌ ─────────────────┐
| 725ひめは、なんだかとても ひっしです。 |
└───────────────── ┘
395 名前:(92/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:24:37 ID:fhQ2jlUT0 [9/21]
┌───────────────‐┐
| そんな725ひめをまえに、66は |
| じじょうがさっぱり のみこめません。 |
└‐───────────────┘
| | 66ハヽ r'リハヽ
| | _(ノリ; っ)_ (゚;,ハ从
「(,;゚A)  ̄ (,;゚ロ) ̄` ̄ ノ}xi リ ))´ ̄ ̄
} ( )二二( ) 二二二〈,、__,、>二二二
|r'|ニニニニ |ユヽ
┌ ────────────────┐
| 「お、ちつい てくださ い、ひめさま。 |
| おは なしが よ く わかり ません よ。」 |
└──────────────── ┘
396 名前:(93/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:26:03 ID:fhQ2jlUT0 [10/21]
┌ ──────────────── ┐
| 「そも そも なぜ そのよ うな もうしで を |
| する のです か?」 |
└ ──────────────── ┘
| | 66ハヽ r'リハヽ
| | _(ノリ;゙っ)_ ( ;,ハ从 て
「(; ゚) ̄ (,,; ゚) ̄` ̄ ノ}xi リ ))´ ̄ ̄
} ( )二二( ) 二二二〈,、__,、>二二二
|r'|ニニニニ |ユヽ
┌‐────────┐
| 「 そ、それは……」 |
└────────‐┘
397 名前:(94/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:28:13 ID:fhQ2jlUT0 [11/21]
┌‐───────────────── ┐
| 725ひめは すこし いいよどみましたが、 |
| せきを きったように かたりはじめました。 |
└ ─────────────────‐┘
r'リハヽ
( o ,,ハ
,}ixi {リ))
ん、__ゝ
┌‐───────────────── ┐
| 「……だって、わたしのせいなんだもん。」 |
└ ─────────────────‐┘
398 名前:(95/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:29:40 ID:fhQ2jlUT0 [12/21]
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌ ──────────────┐
| 「……よそういじょうに からだの |
| きずつきが ひどいせいで……。」 |
└────────────── ┘
(, д )
,(ァ )、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────────────────── ┐
| 「って、『ロムつくったひと』は ゆってたんだもん。」 |
└ ────────────────────┘
399 名前:(96/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:30:31 ID:fhQ2jlUT0 [13/21]
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌ ──────────── ┐
| 「どうかんがえても、わたしが |
| げんいんじゃねぇか。」 |
└ ──────────── ┘
ユッタホンニンハ シランカッタミタイダガ >
ハハハ ハハハ く_
───‐((ノリヾリ─rハ川ヾ─────┴───‐
(;'A)↑ (Д-;,) ハ;・Д・) Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{Ж}{
,( )-|─v( v (((-`0)- ─────────
| ヽ | 〈|_,,|_,ゝ く_,、_,ゝ
r'リハヽ ミ
ハ,*^ヮ)' ミ
ノリ}-xi{ 、 66リハ
〈r、_,_>、 _( ル;xっ)_て
ヾ(; ) 1(;Tロ) v'´ ̄
( )> G( ー
/ ┘ | ′ヽ
┌─────────────── ┐
| 「わたしいがいは ロムに そういうこと |
| してねぇんだから。」 |
└ ───────────────┘
※ ありし ひ のこうけい ※
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
400 名前:(97/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:32:10 ID:fhQ2jlUT0 [14/21]
/
66ハヽ / (゚ロ゚;,) (゚A゚;,)
_(ノリ;゙っ)_ / ( ) ( )、
` / |r'|ニニニニ/ユ|
/
┌ ────┐
| 「そーさ、 |
└──── ┘
401 名前:(98/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:34:14 ID:fhQ2jlUT0 [15/21]
┌ ─────────────── ┐
| わたしの くちが わるくなきゃ、 |
| わたしが まほうを つかわせなきゃ。 |
└ ─────────────── ┘
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
:::: r'リハヽ ::::
::: (゚、- ,,ハ 66ハヽ :::
::: dxi {>)) ノリ ゚っ゚) :::
:::: ん、_,ゝ (。、)、 ::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
402 名前:(99/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:35:56 ID:fhQ2jlUT0 [16/21]
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌ ───────────────────── ┐
| 「わたしがおまえに ぼうりょくふるったり しなきゃ、 |
| おまえは もっとながいき できたんなら!」 |
└ ───────────────────── ┘
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
403 名前:(100/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:37:09 ID:fhQ2jlUT0 [17/21]
人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从人
≪ ≫
≪ 「わたしが ロムをシろすような もんじゃないかあああっ!!」 ≫
≪ ≫
`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´
r'7リハ
ハ Д )
ノリ vxi{v))
〈,r、_,ゝ
404 名前:(101/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:37:58 ID:fhQ2jlUT0 [18/21]
┌───────────‐┐
| 「ぜー、ぜー、ぜー……。」 |
└‐───────────┘
r'リハヽ (ロ゚;,) (-゚;)
ハ;_ _) ( ) ( )
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r'ハ66
_(っ゙;ノリ)_
┌‐──────────── ┐
| 725ひめは そこまで はなすと |
| すこし かたで いきをして、 |
└ ────────────‐┘
405 名前:(102/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:38:44 ID:fhQ2jlUT0 [19/21]
┌──────────────── ┐
| まるで きえいりそうなこえで、はなしを |
| つづけました。 |
└ ────────────────┘
| | | /
| | 66ハヽ -r'リハヽ
| | _(ノリ;゙っ)_ ( ハ从
「(,;゚-) ̄ (,;゚ロ) ̄` ̄ ノ}xi リ ))´ ̄ ̄
} ( )二二( )二二二 く,、__,,〉二二二
|r'|ニニニニ |ユ|
┌‐------------------- ┐
¦ 「なにがかなしくて じぶんのしんゆうを ¦
¦ みずからのてで シろさないと いけねぇのん?」 ¦
└ -------------------‐┘
406 名前:(103/208)[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 20:40:35 ID:fhQ2jlUT0 [20/21]
┌--------------- ┐
¦ 「でも もう こうかいしたって おせぇ。 ¦
¦ とりかえしは つかねーてぇなら…」 ¦
└ ---------------┘
r'リハヽ (ロ゚;,) (A゚;,)
ハ O ) ,( ) ( )、
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r'ハ66
_(っ゙;ノリ)_
407 名前:(104/208)[sage_続キマス。] 投稿日:2008/05/24(土) 20:42:05 ID:fhQ2jlUT0 [21/21]
r'リハヽ (゚ロ゚;) (゚A゚ ,)
ハ, ‐-‐) ,( )、 ( l)
ノリ | ixi{)) | ヽ | |
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r'ハ66
_(っ゙;ノリ)_
´
┌----------------- ┐
¦ 「…ぜんじゅつの とおり、ロムの やりたい ¦
¦ ことを かなえたくてさ。」 ¦
└ -----------------┘
.