第二次小坂内閣

　第二次小坂内閣は、第二百四十四臨時議会において、自由民政党総裁小坂徳三郎氏が選出されたことを受けて成立した、内閣である。

国務大臣

官職	氏名	選出区	党籍・派閥	新留任	当選回数
内閣総理大臣	小坂徳三郎	神奈川三区	清和会・小坂派	留任	１０回
内閣書記官長	福田恒重	群馬一区	清和会・小坂派	留任	７回
内務大臣	小久保利通	高雄ニ区	七日会・田中派	留任	１１回
警保院総裁	太田清伍	釜山三区	七日会・田中派	新	７回
外務大臣	小村洋右伯	華族議員	清和会・小坂派	留任	４回
大蔵大臣	大原正芳	香川一区	宏池会・大原派	新	７回
司法大臣	三木武彦	徳島	新政策研究会・三木派	新	１２回
兵部大臣	大曽根康彦	群馬一区	政策科学研究所・大曽根派	新	７回
文部大臣	古和藤助	江原一区	宏池会・大原派	新	８回
農林大臣	李登輝	台北１区	宏池会・大原派	留任	９回
経済産業大臣	松方正十郎公	華族議員	七日会・田中派	新	３回
厚生大臣	朴陽光	台北２区	政策科学研究所・大曽根派	留任	７回
情報局総裁	石原寛治朗	岡山２区	七日会・田中派	留任	６回

各省副大臣・政務官

内閣副書記官長	伊藤有紀	宮崎１区	宏池会・大原派	留任	６回
内閣副書記官長	鄭労	京城４区	清和会・小坂派	留任	６回
内務副大臣	大島健三	神奈川３区	七日会・田中派	留任	６回
内務副大臣	麻田古重	三重１区	清和会・小坂派	留任	６回
内務大臣政務官	浜田浩二	千葉１区	宏池会・大原派	新	３回
内務大臣政務官	下田香文	平壌３区	政策科学研究所・大曽根派	新	二回
外務副大臣	広島実夏	鳥取	宏池会・大原派	留任	７回
外務副大臣	加治隆介	鹿児島一区	桜会・加治派	新	５回
外務大臣政務官	浜崎善堂	大阪５区	新政策研究会・三木派	留任	４回
外務大臣政務官	昆長樹	北海道２区	清和会・小坂派	新	３回
大蔵副大臣	填仁	京畿２区	七日会・田中派	新	７回
大蔵副大臣	花見芳江	大田３区	清和会・小坂派	留任	６回
大蔵大臣政務官	石本鮫次郎	石川２区	宏池会・大原派	留任	５回
大蔵大臣政務官	佐藤健次郎	山口１区	桜会・加治派	新	５回
司法副大臣	篠原秀治	長崎１区	清和会・小坂派	留任	６回
司法大臣政務官	広沢美佐子	平安二区	清和会・小坂派	新	３回
兵部副大臣	鈴木泰道	広島２区	清和会・小坂派	留任	７回
兵部副大臣	能鎮帝	京城６区	七日会・田中派	新	５回
兵部大臣政務官	土方幸十郎	長崎２区	桜会・加治派	新	２回
兵部大臣政務官	秦義則	京城５区	宏池会・大原派	留任	４回
文部副大臣	井沢基之	群馬２区	七日会・田中派	留任	７回
文部副大臣	宇喜田寛治	北海道３区	清和会・小坂派	留任	８回
文部大臣政務官	李漢	忠清１区	清和会・小坂派	新	５回
文部大臣政務官	久井文治	全国区	新政策研究会・三木派	留任	５回
農林副大臣	栗原安二郎	兵庫２区	清和会・小坂派	留任	８回
農林副大臣	徳川承継	和歌山２区	無所属	留任	９回
農林大臣政務官	陳田正二郎	東京８区	七日会・田中派	新	６回
農林大臣政務官	佐藤真一	新潟１区	政策科学研究所・大曽根派	留任	４回
経済産業副大臣	田中正二郎	京城２区	宏池会・大原派	留任	７回
経済産業副大臣	車寅次郎	東京５区	清和会・小坂派	新	５回
経済産業大臣政務官	加山雄介	岩手１区	七日会・田中派	新	４回
経済産業大臣政務官	江則柔	京城３区	宏池会・大原派	留任	７回
厚生副大臣	田中雄一	青森２区	七日会・田中派	留任	８回
厚生副大臣	黒田尚道	福岡１区	清和会・小坂派	留任	７回
厚生大臣政務官	鈴木文二	香川２区	七日会・田中派	留任	５回
厚生大臣政務官	山口正	大田５区	清和会・小坂派	留任	５回

自由民政党執行部

副総裁	西村信二	大分２区	七日会・田中派	新	９回
幹事長	二階堂進司	鹿児島２区	七日会・田中派	留任	７回
副幹事長	伊藤茂久	愛知５区	清和会・小坂派	留任	８回
総務会長	河野四郎	宮城２区	宏池会・大原派	新	８回
政調会長	李慈聖	京城３区	政策科学研究所・大曽根派	新	６回