バエルウォッチャーの契約書&それに絡んできた奴w




349 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2007/07/29(日) 15:39:52.49 tjw1IUFK

「さてと、今日はどうしようかな?」
ドゥリン、フィヨ、チェインの混合装備をしたニュタ子が西銀を出てくる。
FSの仲間は今日もwarageに参戦しているが、ニュタ子はいつものプレートを買う為に
金欠気味で金策の為にpreに来ていた。
「基本はエイシスかヤンオル…もしくは過去クモあたりが相場だよね」
今日の狩り場を考えながら何とはなしに露店を巡ってみる。
普段の職人さん以外であっても良い出来のプレートが
格安で売られていたら買いたいという願いもあった。
warageで浪費するニュタ子にとっては、そういう細かな節約も積み重なってくると大きいし、
何よりも新しい人と知り合いになれる事が嬉しかった。
「いらっしゃいませ~ってあれ? お姉さんプレートじゃなかったっけ?
 無くしたならウチで買ってかない?」
以前に何度か買った事のあるニュタ男鍛冶屋が呼び止めてくる。
「いや、金欠で今から狩りだからw 割引してくれるなら考えるよ~」
「そんな事言ったら万年金欠のお姉さんには、常に値引きしないとダメになっちゃうよw」
そう言われると確かに厳しい物がある。
もっともニュタ男の方もそれを承知で営業活動として声をかけている為、
特に嫌な値切り合戦とかはした覚えがない。
ただでさえ普段から割と安値で取引してくれる優良店だし、
ニュタ子も生産を知らない脳筋様とか言われたくはないので、
冗談であって本気で値切ろうとはしていなかった。
「まぁ、そう言う訳なんで、稼いだらまた来るから~」

軽く雑談してからその場を離れようとすると、すぐ横で嫌な声が上がった。
「なに言ってるモニ! こっちも慈善事業でやってる訳じゃないモニ!!
 そんなに値切られたら鉱石代、加工代、露店にかけた時間もろもろで大赤字モニ!!」
「なっ、いきなりぶちギレる事はねぇだろ!
 こっちはをバトハンを相場程度で売ってくれって言っただけじゃねぇか!!」
その言葉を受けて、客のパンダ男も売り言葉に買い言葉で喧嘩腰になってしまう。
それを横目に、ニュタ男がまたかというウンザリした顔を向ける。
「なに? どうしたの?」
「いや、あのもに糞露店、ご多分に漏れず相場よりも若干高いんだけどさ、
 本人はビタ一文負けようとしなくて、良くトラブル起こしてるんだよね…
 なんでも本人にしかわからない値段計算式みたいなのが有るらしくて、
 それで計算した値段だとかでさ、そんなの誰も知らないってw」
「相場無視で!? それは何とも…
 処分場にしょっ引かれちゃうんじゃないの?」
そこでニュタ男は両手の平を上に向けて大げさにため息をついて見せた。
「ところがそうはいかないらしい…
 ネームプレート見てみなよ、FS☆良いエルモニー同盟☆だとさ。」
「なんなの? その厨房臭いFS名はwww」
ニュタ男はもに糞の旗色が悪いのを見て取ると、場所を変える事を提案してきた。
ニュタ子は事態が良く飲み込めなかったが、そこには頷いておく事にした。


350 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2007/07/29(日) 15:42:14.49 tjw1IUFK

☆良いエルモニー同盟☆
聞いた事のないごく最近できたFSではあるが、その内容はこんな感じだった。
何でも最近warageでB,E両軍と協定を結び、作戦を妨害しない範囲でモニ糞、
モニコン狩りを行う中立の山賊が結成されたというのは知っているし、
共同戦線を張った事もある。
両軍共にワガママで軍旗を乱しまくるモニ糞と、その取り巻き、お兄ちゃんには迷惑していたらしく、
山賊側からの提案を快く承諾し条件付きでの領内でのモニ糞狩りを許可された訳だが、
その頭領がエルモニーだったらしく、preでもそれを真似しようとしたモニ糞がこの様なFSを設立した。
違うのは山賊の頭領は自分たちを厳しく律して、軍属相手にも対等に交渉を持ちかけ
積極的に行動に移した事だが、連中には自浄作用が皆無だという事だ。
一人がピンチになるとFS内のモニコンが駆けつけて、それとは無しに対象をストーキングし、
隙を見てPK、もしくはMPK。
そしてその対象はモニ糞だろうがエルモニーだろうが、一般人だろうが処分場のガードだろうが
まったくお構いなし。
流石に処分場のガードとはいえ、モニ糞の暗黒面に堕ちた歴戦の強者のお兄ちゃん多数相手に
一人では勝ち目がない。
結果的には単純にモニ糞がワガママを押し通す為だけのFSだった。
「うわ~なにその最低のFS?」
「しかも、自分たちもwarageの山賊の大将みたいに、良いエルモニーだから処分対象外だ! ってさ。
 連中は本気だからタチが悪い…
 いきなり派生FSもいくつか出てきた事だし、こういう他人の真似したお兄ちゃん持ちのモニ糞以下の、
 今までの最低の更に下を行く最低最悪のモニ糞ってのが、今後の主流になるかも知れないね~」
そう言うと、ニュタ男は「嫌だ嫌だ」と首を振りながら露店に戻っていった。
「あ、そうそう、連中の『良いエルモニー』ってふりには気をつけなよ~w」



351 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2007/07/29(日) 15:43:28.76 tjw1IUFK

「さて…随分と時間が経ってしまったけど、狩りに行かないと…」
ふと、さっきの露店の群れを見ると、例のもに糞がいなくなっていた。
「あれ? さっきのトラブルモニ糞は?」
「あぁ、商売にケチが付いたんで掘りに行くってさ~
 いつもギガス堀場に行ってたっけな~」
ニュタ男の横のバイーン露店がその言葉に応えた。
「あと、スチインゴ持ってくれば、プレートにしてやるよ~。
 さっき欲しがってたよな!」
「あ、ありがとうです。
 けど私、採掘取ってないし~」
「ヒント:ギガス」
バイーンは両手を前に出すと、右の拳から逃げ回る左手の人差し指を見せた。
次の瞬間、右の拳に左手の指先が吹っ飛ばされた。
「アタイもあいつが常に横にいて迷惑してたんだw 期待しないで待ってるよん!」
ははは…なるほど。
そこでニュタ子は何かを閃いたらしく、コットンの布束をいくつか買うと自分で包帯に切り出し始めた。
「上手くいくかどうかはわからないけど…上手くいったら面白い事になるかもw」
そして露店から何かのアイテムを購入していた。

イルヴァーナ渓谷、通称ギガス堀場。
常にギガスとバエルが彷徨っており、非常に危険が伴うが上手くいけば高価な鉱石が採掘できる
堀師の最終地点の一つ。
まずはプレイヤー一覧から、例のもに糞がそのマップにいる事を確認してみると、
確かに存在しる事がわかった。
次にニュタ子はそこで、ある敵を探す事にした。
正面入り口、普段はドワーフたちが採掘に勤しんでいるが、友好的でない物には
容赦なく襲いかかってくる危険な場所だが、すでに友好的と認められているニュタ子には
かえって安全な場所だった。
入り口からギガスの目の前まで探してみるが、目標の敵はいない様だった。
(…こっちじゃないか、それじゃ裏口の方かな?)
ドワーフ村を通過し、裏口へと回り込んでみる。
(やっぱ、いないかな~)
グリフォンと戯れ、湖でエイに軽く囓られながらそんな事を考えていると目標の敵を
堀場裏の柵の付近で偶然発見する事ができた。
チョッパー一閃、グシャリと崩れ落ちるその敵。
(さて、次はテレポとね…ビスクから来たって事だけど、普通なら多分こっちかな?)
ニュタ子はその場でテレポの詠唱を開始すると、予め準備していたレコ石でテレポートし
あるアイテムを使用し、作戦の準備をしていた。



352 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2007/07/29(日) 15:45:21.01 tjw1IUFK

「誰モニ! 人が瀕死にさせたバエル倒した奴は!!
 採掘師がわざと瀕死にさせて掘ってるのを知らないモニか!」
耳障りなシャウトを放って、瀕死になった例のもに糞が目の前にテレポートしてきた。
MPもテレポ&レコ石用にしか振っていなかったらしく、底を尽きかけている。
「包帯露店~包帯一つ900g~」
ニュタ子がそのすぐ横でそんなとんでもなく場違いなコットン包帯露店を意図的に開いていた。
場所はドワーフ村の溶鉱炉横。
堀師は掘った鉱石をその場落としする人と、いちいち精錬する人、バンカー使いがいるが、
危険なギガス堀場ではその場落としはあまりしないだろうというニュタ子の読み通りであった。
また、商売を始めたのも最近らしい事からバンカーコールの線もない。
「モニちゃん、HP減ってるね~包帯買わない?」
「包帯って言ってもファイン包帯なんて使えないモニ…ってファインでもないのにこんな値段って
 とんでもないボッタクリモニ!!
 っていうかファインでもあり得ない物価モニよ!!」
しかし、そんな言葉は予想していたニュタ子はさらりと答えた。
「いや、私独自の原価計算式と露点の手間とか、こんな所まで出張する手間とか考えたら…ねぇ?
 商人なら独自の計算式があるってわかってくれるよね?」
「ふざけるんじゃないモニ! こんな酷いボッタクリは今まで見た事無いモニ!!
 あんた頭腐ってるんじゃないモニか!?」
モニ糞があまりにごねるので、最後の手段を出す事にした。
「ほら、そんな事言ってると敵が追って来ちゃうよ? あぁ~ギガス堀場のバエルか?
 このままじゃ間違いなく死ぬし、落としたミスリルやら各種インゴはロストしちゃうね~」
ニュタ子の指さした方向を見ると、ギガス堀場裏口の方からゆっくりと、
確かにこちらへ向かってやってくるバエルの姿が微かに見えた。
ニュタ子は溶鉱炉脇に固めて置かれていたアイテム袋に対し、淡々と石壁で封印を施している。
「ちょっ…アンタ一体何やってるモニ? 本当に気でも狂ってるんじゃないモニか? 
 おかしいモニ! 常識がないモニ! トチ狂ってるモニ!!」
本来ならば一端座るかメディでMPを回復させ、離れた場所へと飛んでバエルのタゲを切り、
その後に安全に回収すればいいのだが、突然の瀕死と、常識を逸脱しすぎているニュタ子の行動、
それに高価なインゴを大量にロストする危険がある為モニ糞の思考はまともに動いてはいなかった。
「ねぇ、包帯全部買い取って~」
「そんな事言ってもG持って来てないモニ、残念でしたモニ~」
「じゃぁ、物々交換でいいや、包帯100本で90Kで、インゴに換算すると…
 ここにあるの全部でも足りないかな?」
そんなやりとりをしているうちにも、魔法の射程まで接近してきたバエルウォッチャーが
魔法の詠唱を開始する。

「残念、死んじゃったね~。
 けどせっかくだからこのインゴは消える前に貰っておくね~」
ニュタ子はモニ糞にTELLを送るとコットンバンテージ100個を死体にバラ撒き、
インゴ山盛りを回収すると、一枚の紙切れを丸めて放り投げるとテレポでその場を後にした。
その紙切れは使用済みのバエルウォッチャーの契約書だった。



355 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2007/07/29(日) 18:03:37.28 vOgErbo5

352
「陰湿だモニ!!にゅたおんあの癖に生意気モニ!!某掲示板とmixiとモバゲーにキャラ名書き込んで仕返しだモニ!!」
イルヴァーナで罠に嵌められたモニ糞はSB前でドキュモ携帯を取り出しすかさず入力を開始した。
そこへ一人のコグオが近づいてきた。
コグオ「(ん?どこに行ってもよく居る汚いモニ糞のようですね・・・消毒しておきますか。)」
コグオはすかさずデデデロイヤル製の殺虫剤、デデデキラーをモニ糞に噴射した。(元ネタはスルーで)
モニ糞「目がっ目が痛いモニィィィィィイイイイ、何するモニ!!あっ、携帯電話取るなモニ、返すモニィィィ!!」
コグオ「皮脂だらけで汚い携帯電話ですね、何々?●●ってにゅたおんあは***の(ピーー)で●●で
tellを入れたらすぐ●らせてもらえ(///)」
赤面し携帯電話を投げ飛ばすコグオ
モニ糞「何するんだモニ!!壊れてたらお兄ちゃんやモバゲーの取り巻きに言いつけてやるモニよ!」
コグオ「あのね、ダイアロス島内の事はダイアロス島内だけで解決しなさい、あなたのその行いは
何十倍にもなって帰ってきますよ?お兄ちゃん?取り巻き?言いつけたいならそうしなさい、でも
モニ子さんの私怨が晒されるだけだと思いますけどね*smile*」
モニ糞「何満足そうに語ってるモニ?何十倍にもなって帰ってくる?知るかモニッどうやって帰ってくるんだモニ?
もうすぐお兄ちゃんが到着するモニ、震えて待つがいいモニ~♪」
コグオ「たとえば、こんな風にw」
するとコグオはアニマルケイジから強さ不明のペットを何匹も取り出しモニ糞の衣服を食いちぎらせた。
モニ糞「何するモニ・・・・・やめるモニ!!この変態!!」
そんなモニ糞の鳴き声も空しくペット達はモニ糞の耳を食いちぎった。
モニ糞「ヒギャァァァアアアアア!!!痛いモニ痛いモニィィィッ!!」
コグオ「バラバラにして内臓も全部引きちぎってSB復活も出来ないようにしておきますか。
生憎モニ糞一匹殺してもPKどころか軽犯罪にすらなりませんからね・・・・・・おや?モニコンのご到着ですか」
モニコンニュタオ「おや、俺のカワイイモニ子ちゃんはどこだ?」
コグオ「そこのぐちゃぐちゃの肉塊の事ですか?」
そこにはペットに引きちぎられ見るも無残な姿のモニ糞がいた。
そして背筋に寒気が走るモニコン、するとすかさずコグオにメスメライズで動きを止められたかと思うと
デスマーチ+ペット総攻撃を受け倒れてしまった。
コグオ「(モニコンは一応勤め先の慰安所の大切な収入源ですから復活出来るようにしておいてやりますか。
ですが他のモニコンが来るのも時間の問題ですね、早いとこ引き上げるとしますか、慰安所店員だと言えば
黙る相手ですがプライベートであまり名刺を出すと職権乱用って言われちゃいますからね。)」
そしてコグオはモニコンの死体をバラす事はせずテレポートした。



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最終更新:2007年08月14日 21:04