もに子の毒殺未遂事件




名無しオンライン sage 2006/05/06(土) 13:15:54.68 ID:4CCVdicS

身の回りをさせているうちのモニ子、
処分場送りのところを助けてやったかわりにうちでこき使っている。
正直処分場でさっさと謎肉処分された方が幸せだったかもしれないと
してるこっちが思うほど酷い虐待の連続でもに子の体はいつもアザだらけだ。
普通の生産職なら死んでいてもおかしくない仕打ちもするが、
そこは元pre脳筋スキル構成、無駄にタフだ。
俺も回復持ちということで死にそうになったら、
マイナーヒーリングでも数回かけてやれば瀕死だが何とか生きている。

しかしそれでもモニ子は逃げ出そうとはしない、
逃げれば俺が処分場に通報、職員が捕まえにくることを理解しているからだ、
職員からは絶対に逃げられない、一度追われているモニ子にはよく分かっている。

そんなある日いつものようにモニ子が夕食を作っている、
匂いから察するときょうはカレーらしい。
モニ子をうちに連れてきてからまず抵抗しないようにSBに頼み攻撃のたぐいのスキルを全て吸取ってしまった。
それからその余ったスキル値で料理や裁縫、酒造などを覚えさせた。
与えた食材をコンバイン失敗で少しでも無駄にするとその都度お仕置き、瀕死になるまで暴行した。
モニ子はお仕置きという名の恐怖によってみるみるスキルを上げていった。
そして今ではカレーなどの高スキル料理も作れるようになったのである。

名無しオンライン sage 2006/05/06(土) 13:16:13.83 ID:4CCVdicS

夕食時、モニ子は俺の前にカレーを運ぶとソワソワしながらこちらを見ている。
どうしたんだ?と聞くとモニ子は
「今日の料理は隠し味を入れてみたのでご主人様が気に入られるか心配なんですもにぃ」と答える。
少しでもこちらが気に入らない味だと拳が飛んでくる、そんなことは日常茶飯事なので怯えているのだろう。
「今まで怒られるのが怖くてレシピどうりにしか作らなかったもにぃけれど
モニ子はこちらの方が美味しいと思うんですもにぃ、
だからご主人様にも美味しい方の料理を食べて欲しいんですもにぃ・・・」
とうとうこいつも俺のためなんて事を思うようになったか、
俺は嬉しくなり早速モニ子のカレーを口に運ぶ、
こちらが手を付けてからモニ子も食事をはじめる、それがうちでの食事のマナーだ。
モニ子は固唾を飲んで俺がカレーを口に運ぶのを見ていた、カレーを食べるとスパイスとは違う痺れるような感覚が舌を襲う、何だこれは?
口に運ぶのを見るとモニ子の緊張した顔が一気に笑顔にかわり笑い出す。「もにぃひいいい!食べたもにね!」モニ子の口調にあっけに取られた俺を見ながらモニ子は更に続ける。
「そのカレーの中にはグレートポイズンポットの毒が入っているもに、お前はもう死ぬもにぃ!」
さっきの舌の痺れは毒の味と言うことか。
「お前が死ねば処分場に通報する奴が居なくなる、晴れてモニ子は自由のみだもにぃ!」
モニ子はうちに来てからは見せたことも無いような笑顔でそういった。

名無しオンライン sage 2006/05/06(土) 13:16:35.30 ID:4CCVdicS

しかしモニ子の笑顔は俺の一言ですぐに絶望へと変わった。
「悪いな俺はドレイドマスタリー持ちなんだ。」
絶望に打ちひしがれた顔は次に泣き顔に変わる。
「ゴメンナサイもにぃゆ、許してもn」
ドカッ!バキッ!
「ぎゃああああ!!!!」
謝罪のことが終わる前に俺の鉄拳がモニ子の腹に命中し、のたうち回るモニ子。
「俺を殺そうとするとはいい度胸だ、お前にも同じ事してやるよ」
そういうと俺は冒険に使うリュックの中からポイズンポットを取り出し蓋を開ける、

そしてそれを床でのたうち回っているモニ子の口の中へ流し込む。
普段相手に投げつける毒ポット、
中身を直接口から体内に流し込めば普段からは考えられないような高ダメDOTが入る。

見る見るうちに青ざめていくモニ子、そしてモニ子は涙ながらにこう訴えた、
「ゲホッ死んじゃうもにぃ、もうご主人様にはたてつきません、
だから、だから解毒してくださいもにぃ!ゴホゴホお願いしますもにぃいいい!」
「そうかだったらお望み通り 消毒 してやるよ、」
そういうとモニ子は今にも死にそうな顔に希望の光をともすが、それは一瞬にして消えた。
モニ子は俺がリュックからキュアポットを取ると思ったのだろう、
しかし手にもっているのはグレートエクスプロードポット、液体の強力な爆薬だ。

全てを察したモニ子は泣きながら必死に逃げようとする、
しかし毒が体中に回りろくに動くことが出来ない。
そんなモニ子を捕まえると俺は涙目のモニ子の口を無理やり開く
そして口にむかって逆さにしたポットの蓋を取る。
このポット、空気に触れた瞬間爆発する、なるべく口に近づけ一気に流し込む。
「ほらお望み通り消毒だ、もに子は消毒だ~!ってな」
ボフッ!
モニ子の口の中で一気に爆発する薬品、モニ子の顔は炎に包まれそれはやがて全身に広がる
「うぎゃぁああああぁぁあっぁ!!!!」
毒で動けないはずのモニ子は炎に包まれながら悲鳴を上げ手足をジタバタさせながら転げ回っている。

このまま放っておけば全身炭化して死体のルートは無理だろう、
しかしこんな簡単には死なせはしない、俺は死ぬ間際を見計らってHAをモニ子にかける。
全身に湯気を上げながらグッタリとしているモニ子、HAで焦げた体は元通りにもどった。
俺はそんなモニ子を地下室に投げ入れ鍵をかけると夜のビスク露店街に口直しへ出かけた。



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最終更新:2007年07月28日 20:27