強制整形




名無しオンライン sage 2006/05/12(金) 21:30:17.85 ID:LTtEWj1I

自分の事をかわいいと思っているもに子にダイアロスにおける己のあり方の真相を思い知らせる為に、
顔面矯正処置を施してやる。
まず服の上から尻に成人男性と同量のホリゾンを注射して昏睡状態にさせる。
革製のベルトで小児用の寝台に固定、特に頭部を微動だにせぬよう慎重に調節。
顔面の整形に応じたカリスマ美容師を招聘し、薬剤等を用いて作業を展開。
日本の伝統工芸品である「ひょっとこ」の顔に顔面を改造。

その後、全面がガラスで覆われた部屋にもに子を移動させ、覚醒を待つ。
廊下には作業の成功を信じて待つ自称もに子大好きのモニコン達。
覚醒したもに子は己の変わり果てた姿を目の当たりにして号泣しながら逃げ惑う。
しかし、どこへ向かっても目の前には鏡の壁面があるのみ。自分自身から逃げる事は出来ない。
「もに子、かわいいのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
聞き覚えのある叫び声を耳にしたモニコン達が部屋に飛び込んで目にしたものは、クロースローブを
身に纏った小さな「ひょっとこ」一体。
「おにぃちゃん、もに子なの。私もに子なの~」
「ひょっとこ」に泣き叫びながら胸に飛び込まれ、ショックの余り失禁して気絶するモニコン達。
「ぅうそだあっ!こんなのがもに子なわけがないっ!」そう叫んで部屋を後にするモニコン達。
モニコン達が別室に運び出され一人になった「ひょっとこ」顔のもに子。
上下左右全面が鏡。目を開ければ飛び込んでくる「ひょっとこ」面の自分。逃れようのない真実。
「私はかわいい」という誤った自己認識だけで生きてきたもに子が内面に相応しい風貌を「取り戻した」
今回の整形。
しかし、強情な自意識ゆえ自己の内外面の統合に失敗したもに子は統合失調症を発症してしまう(発狂した)。

こぐねえに説得され、泣く泣く見世物小屋への譲渡書にサインするモニコン達。
これからもに子はダイアロスでパンデモスも含む外国人観光客を相手に「ひょっとこ踊り」をして生きてゆくのだ。
それが彼女にとって最も相応しい在り方なのだ。
もに子は、顔面矯正を経て真の自分を取り戻した。



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最終更新:2007年07月28日 20:48