またモニコン? ニュタ子消毒
8 名前:1 投稿日:2006/10/18(水) 21:10:15.58 25pmc7y4
……「Quest of Ages」イプス渓谷・緑の劇場。
昼間は殆ど人影を見ない自然溢れるこの地も、闇が深まる夜は男たちの歓声に包まれている。
無責任な野次、口笛、厭らしい目付き。
大金を支払い、この「パーティ」に毎夜参加している男たちの視線の先には、顔を赤らめ、涙を我慢しつつ踊る女性型ニューターやコグニート、パンデモス達の姿があった。
あるものはダンサー装備を身に付け、またあるものはその身に一糸纏わず悩ましい舞を踊っている。
「肝心な所が見えねえじゃねえか! もっと足を開けよ!」
「おお、あんな所がびしょ濡れだぜ。見られて感じちまってるか?」
参加者の男たちの言葉に辱められつつ、必死に舞う踊り子達。
やがて舞に合わせた曲が終わりを迎える。
「さぁダンスタイムは終わりですもに。参加者の皆様自由時間もに! 好きな娘を選ぶもに!」
豪華な衣裳を身に付け、下品な程に装飾品を身に付けたもに子が叫ぶ。
その言葉を待っていたとばかりに踊り子達に群がる男の群れ。
50人から居る男たちが、我先にと目当ての踊り子に襲い掛かる。
9 名前:2 投稿日:2006/10/18(水) 21:31:15.93 25pmc7y4
痛みと恐怖と快楽に声を荒げる踊り子達。
男たちは気の済むまま、少女達を凌辱する。
「ほらほら早く腰を振れよこの雌犬がぁ!」
「こんな目茶苦茶にされて、ホントは嬉しいんだろ?」
嬌声と淫猥な音が交じりあう舞台を眺めて、司会者のもに子が呟く。
「あのにゅたこはそろそろお仕舞いもにね。現代に戻ってウン様の餌にしてやるもに!」
もにこの視線の先には、精神を壊してしまい、男の精を貪るだけの獣になったにゅたこの姿があった。
数時間が経ち、日が昇り始めた頃、「パーティ」は終焉を迎える。
「皆様、本日はここまでですもに! 次回迄にはもっと可愛いこちゃんを仕入れるので、お楽しみくださいもに!」
男たちはもに子に拍手を送った後、現代に戻るアルターへ向かっていった。
「あんな雌たちとやるために100Kも出すなんて、馬鹿ばっかりもに! でもその馬鹿のお陰でもに子は大金持ちもに。少しは感謝してやるもに」
底意地の悪い笑みを浮かべ、弱り切った踊り子たちの元へと向かうもに子。
踊り子たちを鎖で拘束してから、北北東の廃坑になった鉱山へと連れていく。
10 名前:3 投稿日:2006/10/18(水) 22:07:20.78 25pmc7y4
鉱山を簡単に改造した牢屋に踊り子たちを閉じ込め、ケイジにしまっていたコボルトたちを見張りに付ける。
「リップ、トゥース、タング。しっかり見張るもによ! あ、そこのにゅたこは付いてくるもに。自由にしてやるもに!」
「あー?うー?」
過酷な現実から逃避するため、考えることを止めてしまったにゅたこの虚ろな目が、もに子の方を向く。
にゅたこにぼろぼろのクロースシャツを着せ、現代に戻るアルターへ向かう。
現代へ戻り、イルミナ城へと続く橋に歩を進める。
「ほらにゅたこ!ここから下を覗くもに! とてもおもしろいもに!」
途切れている橋から下を覗き込むもに子の真似をするにゅたこ。
そのにゅたこを背後からもに子がトンと押す。
思考を止めたにゅたこが最後に見たものは、悲しみと怒りに満ちたウンディーネの姿だった。
「もにゃははははは! 馬鹿もに! 馬鹿すぎるもに! これだからこの仕事は止められないもに!」
笑いながらビスクへ戻るもに子。
その一部始終を一人のにゅたおが見続けていた。
「姉さん……」
11 名前:4 投稿日:2006/10/18(水) 22:18:37.87 25pmc7y4
やっと姉を見つけた。
何年もかけて探した。
姉の姿を見たときの喜び。
その喜びは一瞬にして消え去った。
「もにゃははははは! 馬鹿もに! 馬鹿すぎるもに! これだからこの仕事は止められないもに!」
耳障りな声で笑うもに子。
大切な姉を奪った張本人。
今直ぐにでも殺したい。
しかしただ殺すだけでは姉が浮かばれない。
天涯孤独の身となったにゅたおは、姉を殺したもに子への復讐を誓った。
疲れたorz 一応もに子虐待話の積もりだったんだけど、話が明後日の方向に向いてしまいますた。
取り敢えず今の所スレ違い感たっぷりですが、もに子虐待で終わる予定です。
続き読んでくれる人居ますかね?
最終更新:2007年07月29日 21:08