東京 - モンナシグマ

作詞・作曲・編曲：湖山信太郎
有浦柑奈イメージソング

「歌は世界を救う」
……爺っちゃんがそう言った
都会の人混みは生きた心地がしない
心押し殺して息苦しそうな顔してる
喧騒をかき消そう　私が大きな声で

歌で笑顔は作れるんだ
『ラブ＆ピース』
いつだって皆の合言葉だよ
『ラブ＆ピース』

「歌では食えない」
……父ちゃんがそう言った
だけど高らかな一つの想いは生き続けていた
私の心の中、笑顔と願いと希望と全てをこめて

いつかは認めてもらいたい……なんてっ
『ラブ＆ピース』
大切な人に聴いてほしい
『ラブ＆ピース』

歌を歌う時　愛を謳う
音を奏でる時　街を照らす

東京の冷たい風　あの時感じた寂しさ
書きなぐったけど消えかかってる紙の文字
またなぞっては読み返し
東京の冷たい風　あの時感じた寂しさ
静寂と水滴の落ちる音と溜め息
あの頃にはもう戻れない

歌が響く時　愛も響く
海を越える時　想いを馳せる
夜が明ける時　時代も巡る
歌が届く時　愛を叫ぶ