作詞・作曲・編曲:湖山信太郎
遊佐こずえイメージソング
大きな木の下で
今でも歌を歌う
大きなあくびをして
遠くだけ見つめて
貴女の隣にいる私は
親の帰りを待つ雛みたい
明かりのもとへ歩く私は
巣立ちを迎える雛みたい
大きな木の下で
強く雨が降る日でも
大きな傘となって
いつまでも佇み
羽を休める鳥達の群れが
五線譜の様に刻まれて
仰ぎ見た空に映る私は
あの日に描いた流星みたい
「どこまで伸びるのかな?」
大きくなるのを見て
手を広げて 背伸びをして
「もっとおおきく……なぁれ」
大きな木が見える場所で
いつまでもはばたけ
最終更新:2019年09月22日 17:57