2019年に作った曲のアレコレ

【1】街を歩く(1月11日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の4曲目に収録。砂塚あきらイメージソング。
昨年の12月から実装され始めたデレマスの新キャラ7人のうちの2人目です。

ただでさえ人数のいるデレマス、もう新キャラが実装する機会などないかもしれないですから
もうこれはやらないという選択肢は無いよね?ということで勿論今回もやりました。
新キャラのイメージソングRTA、それが本楽曲です。

この曲は何もない状態から曲をドラムからパパッと作ったという割かし珍しい曲です。
そこにドラムと合うようにいい感じのリズムギターとベースを流し込みいい感じの歌詞を作って
……はい、完成。みたいな曲です。結果的にいい曲になったんで良かったと思います。
歌詞にハッシュタグ入れるの、控えめに言って天才では?



【2】乙女のパンク(2月7日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の4曲目に収録。夢見りあむイメージソング。
昨年の12月から実装され始めたデレマスの新キャラ7人のうちの3人目です。

この、あれよ、醸し出されるクズ感。
もといこのだらしない感をなんとか曲に反映させたいと思っていたらああなりました。
RTAの曲で最短の完成、歌詞と歌唱や動画も全部含めて5時間半。
よく出来たなオイ。

曲作ってから気づいたけど「水道費」ってなんだよ「水道料」だろってツッコミは無しで。
まあ結果的にいい感じのメロディーになったからいいか。



【3】正夢(2月12日)


「意味ありそう、なさそう。」の7曲目に収録。比較的暇なときに、というか曲の素材作ってる時に
ふと一曲仕上げたいなとなんとなく思って約一日くらいで作った曲。
ガッツリグランジっぽいの出来たので楽しかったけど
曲自体には特に何の意味もないので深く考えない方がいいです。ほんとに。

何にでも意味を見出だしたがるのは現代人の悪い癖。
世の中そんな上手く出来てない。皆が複雑なものだと思い込んでるだけで、世界は結構単純。
そんなメッセージが、この曲には、込められて、いません。あしからず。

じゃあこの曲はどういう曲なんだといいますと、確かに言えることは

「最後の3秒間を滅茶苦茶気持ちよく聞くために
最初の3分20秒ひたすら我慢する曲」です。

ドMよ、この曲で3分30秒を無駄にしろ。
私の好きな音楽群にはそういうタイプの音楽が沢山あるのです。これはマジです。



【4】ペルソナ(2月27日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の6曲目に収録。Velvet Roseイメージソング。カッコいい曲です。
当初はこの曲作る予定じゃなかったんですが、知り合いのフォロワーに煽られたので作りました。

最初デレステで登場の2~3日前くらいに告知があったと思うんですが
その告知の二人の掛け合いと、セリフと、声色、キャラのシルエットだけで妄想に妄想を重ね
彼女達が実装する前に一曲書き上げたとかいうアホの極み。
いや、RTAとはなんぞや?

結果的にこの二人に沿った曲が図らずも出来ていたのでまあいいかって感じですね。
これ毎回書いてるな。



【5】夜明けの先に(2月28日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の7曲目に収録。白雪千夜イメージソング。ここからが本番。ひたすら真面目です。
キャラクターがキャラクターなので非常に掴み所の無い爆弾級の子だな~って思ってたわけですが
どうやら過去に重い思い出があるらしく私はのけぞりました。

そういう子、大好きなんだよね。
そういうわけで彼女の過去を現在の位置から観測したような憂いを帯びながらも「何か変わるかな?」と
もう一度前を向いて進めるような歌詞をベースにした楽曲に仕上がってます。

いやこれ名曲すぎひんか?PV欲しい、満点の星空の下でPV録りたい
ラストは夜明けね、これ鉄板です。いやー泣いちゃうなー



【6】これを運命と呼ぶのなら(3月1日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の8曲目に収録。黒崎ちとせイメージソング。
また名曲を作り出してしまった。歌詞が滅茶苦茶難産でした、とかいう割にこれもRTA。何とか作りきった思い出。

個人的にはちとせ主導のちとちよの関係性を歌っている曲なんですが、全く別の女性に置き換えても良しです(百合限定かよ)
このくっついているけど、付かず離れず的な、この心の距離感が不安定な、でも愛が深い曲、アツいですよね。



【7】限界突破(3月13日)


「WANDER WORLD WALKERS」の1曲目に収録。松永涼イメージソングであり松永涼合作参加曲。
多分今年の曲で一番イントロがカッコいい曲では?とか思ってます。
ゆーていつも使ってる手癖のコードなんですがいい感じでハマってますね、持ち味をいかせてるというか。

最初4分半くらいの曲だったんですが企画の規定が3分半までで
無理矢理1分削って3分半の曲に仕上げたのですが、お陰さまで無駄なく疾走感半端ない曲になりました。


【8】おとしもの(4月2日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の10曲目に収録。久川凪イメージソング。
久川姉妹は二人とも難産で苦労した記憶があります。(とは言ってるけどこの曲は初日のうちに出来た)
ちょっとオシャレな……そこまでガッツリブルースでもないけど
歪みは控えめに、浜風を感じる古き良きを感じる曲に仕上がりました。

自分この曲大好きで9月にやったライブでもこれ歌いましてなかなか好評で
今度はアコギでしっとり歌ってみたいですね。ただこれ結構コード難しいから練習しないとなんだけど。

歌詞途中から意味ありそうで無さそうな意味の分からない感じになっていますが、
まあそこも含めて凪ちゃんっぽいポエミーなエッセンスを出せたんじゃないかなと個人的には思います。



【9】カウントを数えろ(4月16日)


「WANDER WORLD WALKERS」の3曲目に収録。桐生つかさイメージソング。デレソンツアー4参加曲。
間違いなく今年の最高傑作トップ3には入るであろう何から何まで頑張ったし、上手くいった曲。

この作品のいいところは、まず動画が最強過ぎるところ。俺が作ったのではありません。
何だかんだでもう数年お付き合いのあるニコマスPのバリバリP氏が作ってくれました。
忙しい中こんな超絶クオリティの動画を産み出すとか神か?

今年の3月中頃の最初に動画をくれた日、開始3秒で「これは勝った」と確信したものです。
ここまで色んな人に認知されたのは間違いなくバリバリ君の動画のおかげですね、本当にありがとう。

最近リアルが滅茶苦茶忙しいらしく全然しゃべれてないんですけどどうなんだろうな。
今度そちらに行った時は焼き肉でもおごらせて欲しい、いやほんとに。ラップパートの映像が天才過ぎる。

ラップといえば人生で初めてこの曲でラップやったんですよね。
意外と上手くいきました。



【10】スマイルメイカー(4月16日)


「WANDER WORLD WALKERS」の10曲目に収録。柳瀬美由紀イメージソング。デレソンツアー4参加曲。
ツアーでは2曲出すことは決めており、そのためにぼちぼち楽曲製作は進めていたのですが
今作っている曲はどうも間に合いそうにないなぁとなっており頭を悩ませておりました。

没にしてカウントを数えろだけで勝負するのもありかなとは思っていたのですが
「でもやっぱ2曲出したい」ということで今作っている曲を没にし、
新たにイメソン作りたかった別の子の曲を着手しはじめまして、それがスマイルメイカーになりました。

割かし期日に間に合わせるために急いでで作った曲なのですが、これがまた意外と人気で
周りからも好評で、なんともまあ幸運な曲なんだろうと思ったものです。
しかもイメソンアワードでは3人から名指しされました。君達マジか。
元気で、無邪気で、でもラストのシンガロングで涙を誘う、そんなズルい感じがウケたのかもしれません。
皆様気を遣って頂きありがとうございます。

ちなみに自分の全ての楽曲の中で一番長い歌詞の曲です。



【11】空虚な世界に電機人形のスクラップ(5月18日)


クシカツくんが以前投稿していたオリジナル曲のカバー。

何がきっかけだったかは忘れたけど何かの流れで過去の話の曲になって、
じゃあクシカツくんの過去の曲漁るかとなり漁ってたらこの曲でティンときて
「これカバーしたら楽しいんじゃない?」と軽い気持ちでカバーし、クシカツくんをキレさせました(喜ばせたの意)。

「まさかこのゴリラベースを忠実に再現してくるとは思わなかった」と言われた。
そりゃそうだろうよ。滅茶苦茶難しかったです。



【12】人生経験(5月19日)

動画はどこにあったか忘れた。「意味ありそう、なさそう。」の4曲目に収録。
深夜のDTM2時間勝負(だったっけ?)に投稿した作品。……なんですが、これはなんだ?

まあ聞いてもらえればわかるのですが、前衛的な曲になってます。
あまりにも前衛的すぎて企画の主催にスルーされるとかいう大技をキメました。

シーズンベスト更新です(最大瞬間風速)。



【13】徒歩3分のコンビニ(5月21日)

https://twitter.com/monnnasigma/status/1130868532789407744
「意味ありそう、なさそう。」の2曲目に収録。これも深夜のDTM2時間勝負だったかなんだかに投稿した作品。

割りとこれは実はで、まあド田舎なんで徒歩3分圏内にはコンビニ無いんですが
近場にあるコンビニつぶれたらほんとに次のコンビニが遠いんですよね。
あとローソンが片道40分のところにしかなくて、よく好きな作品とのコラボ限定商品とか出してくるんですけど
とにかくそれだけを回収しにいくのは辛すぎる、みたいなのがこの曲の大筋です。

ちなみにこの曲も企画の主催にスルーされました。
さて問題です、湖山さんはあと何回連続で主催にスルーされるでしょうか(5点)



【14】エブリィ&エブリィ(6月5日)


シカクドットトリビュート参加曲。
最初は別の曲でやる予定だったんですが、参加してたメンバーがメンバーだったので
(デレイメソン時代の曲やってこなさそうなメンツって意味です。)
やっぱデレイメソンでやろうということで、バランスとる的な意味も込めてかなり急ピッチで作りました。

遅刻したけど(意味ないやん)(本当にすみません)。
いつものごとく全部演奏して作ったので、かなり別の曲みたいな感じになりましたがそれなりに好評で一安心。



【15】思い出のアンプリファー(6月7日)


「WANDER WORLD WALKERS」の4曲目に収録。多田李衣菜イメージソング。
ゴリゴリのパワーコード進行が非常にロックで、シンプルながらも迫力のある曲調が
非常にりーなっぽいなと私は思います。

一見りーなと関連性の無さそうな歌詞ですがちゃんとコンセプトはありまして
「アイドルセッション」というイベントにりーなちゃんが登場していた時に使っていたアンプが
「オレンジのアンプ」だったわけです(カードにしっかり描写されています)。

当然ギターも上手くなるわけですし、事務所がバックアップしてるわけですから
オレンジのアンプなんか使わなくても彼女はもっといいアンプで、いい音で演奏が出来るわけです。
でも、やっぱり、一番最初に使ってたものって愛着があるもので、たまにはそのアンプで
練習していた時の事を思い出しながらまたそのアンプで音を奏でてほしいなぁ
なんて事を思いながら歌詞を綴ったわけです。

ちなみに私も一番最初に使ってたアンプが「オレンジのアンプ」なんですよね。
なので余計なんか親近感を覚えるわけです。



【16】ネオンサイン(6月8日)




【17】また明日(6月13日)




【18】マリオネットのジオラマ(6月16日)




【19】ハートシリンダー(6月21日)




【20】恋はコーラ(6月30日)


「WANDER WORLD WALKERS」の7曲目に収録。藤居朋イメージソング。
19に続きまたなんだか憂いを含んだ切ない恋愛の曲になりましたね、性癖か?

この関連の無さそうな「恋はコーラ」という単語なのですが、元々はローカルネタで
道東の音屋グループの誰かが急に発した「恋はコーラ」という発言が元になって
その身内周辺で巻き起こった「恋はコーラ現象」という一種のムーブメントに乗っかった形になりました。
私もなんだかんだで道東で音楽活動をしている人間ですので、今回はそういうテーマが元になっています。

喉の渇きを潤すみたいに、無くなってしまえばもう、恋って醒めて終わりなのかな。みたいな。
でも、だから、僕と君の関係なんてきっと、それくらいでちょうどいいのかもしれないですよね。
アイドルとPってそういうものだから本来。



【21】仄かなときめきを(7月14日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の9曲目に収録。ラジオ用に書き下ろしたインストです。
海岸通りを過ぎ去る爽やかな曲になりましたね。
ちなみにインスト4つあるんですが、全部繋げると一つの文書になります。シャレオツ~



【22】今を駆ける(7月14日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の1曲目に収録。ラジオ用に書き下ろしたインストです。
まさにタイトル通りの疾走感を感じさせる曲になったと思います。
ちなみにインスト4つあるんですが、全部繋げると一つの文書になります。おしゃれ~



【23】七人はこれから(7月14日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の5曲目に収録。ラジオ用に書き下ろしたインストです。
乙女のパンクの続きみたいな曲になりましたね。
ちなみにインスト4つあるんですが、全部繋げると一つの文書になります。オシャティ~


【24】ハジマリノキセツ(7月29日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の11曲目に収録。久川颯イメージソング。
曲の爽やかさとは裏腹にマジで地獄をみた曲でした。
曲が地獄というよりかは「颯ちゃんのイメソンを作る行為」が地獄でした。
いやだってマジで曲出来なかったんだもの、この時期ちょうどスランプだったのもあるけど。

颯ちゃん好きなんだけどね。本来なら颯ちゃんの曲もRTAするつもりだったんですが、やってる途中で
「あ、これ無理だな」ということで諦めました。その後も曲作りに着手するんですが、まぁ、出来ない。
颯ちゃんのキャラクター性にカッチリ合う音が出せなかったんですね。
プロトタイプを4つくらい作ったんですが全部しっくり来なかったため全部没にしたりしました。
そして「これは今やってることでやろうと思ってたら一生出来ないな」と悟り、
でもギターで掻き鳴らしたいという欲求は尽きず、なんとか他に方法はないかと模索した結果、
たどり着いたのは「じゃあそもそもギターのチューニングを変えてそこから曲のメイキングをしてしまおう!」
つまり「オープンチューニング」です。

オープンチューニングとは元々あるギターの基本的なチューニングではなく全く別のチューニングで
全ての弦を同時に鳴らすと、ある特定のコードになるようにチューニングして演奏する手法の事を言います。
標準的なチューニングは「オープンEm11」なのですが(標準のチューニングをオープンなんとかとは言わないけど)
これを「FM9」に変え曲を作りました。

オープンFM9にする利点としては「どの弦を押さえてもいくつかの弦を解放で弾いてる限り
テンションが乗るので曲全体がきらびやかになる」ことで
このチューニングが颯ちゃんのキャラクター性とバチッと合い「これだ!!」と、ようやくなったわけです。

苦節3ヶ月半、本当に辛かったですがこれを機にオープンチューニングへの理解が出来て
アプローチの手段が増えた事は財産だったなぁと思います。多分今年一番苦労した曲でした。



【25】ここに記す。(8月4日)


「NEXT NEWCOMER NARRATIVES」の13曲目に収録。ラジオ用に書き下ろしたインストです。
なんか最後っぽいよね?ってたたそれだけです。
インスト4つ並べると文書に~ってもうこれいいか……



【26】雑草のうた(8月10日)

ラジオ用に収録した弾き語り、原曲はブリーフ&トランクスの楽曲です。
ブリトラってバカっぽい曲だけだと……思うじゃん?違うんだよなあ~みたいな
ちょっと聞いている人達に違う視点を提示したかった自己満足の弾き語りです。
原曲最高だから聞こうね皆。



【27】ハロー!ユートピア(9月10日)




【28】ワンツースリー!(9月25日)




【30】デルタ(11月17日)




【31】学校を休んだ日の朝(11月21日)




【32】カーテン(11月21日)




【33】歌うよ(11月27日)

最終更新:2019年12月31日 23:23