作詞・作曲・編曲：湖山信太郎
アブサントイメージソング
あの日見たのは変わり果てた人の姿
私の理想とは遙かかけ離れ
「どうして？」の言葉以外なんて
出てこなくなって
まさに譫言の様に繰り返した
あの日見たのは変わり果てた街の姿
憧れた人に罵声の穹を射抜いて
顔引きつる程纏わりついてるのは
見えないはずの私の傷から溢れた赤い涙
鮮やかででもどこか黒く荒む
「信じたものは、もう無い。」
誰かの生命の上に立ってまで
生かされた現実に
歩みを止めるなど出来ないのだと
この命に意味は無くても
あの人が遺してくれた誇り抱いて
誰かの生命の上に立ってまで
生きる資格があるのか？
向き合える覚悟は今は無いけど
この命に意味があるなら
背を向け逃げだして何が出来るのだろう？
探しながら歩き続けるよ
絶望を抱いて
貴方すら守れない生命の意味を
悲しみの果てを往く生命の意味を……
最終更新：2021年05月01日 00:10
