玲菜「炎圧でぶっ飛んでいるじゃんか」
悠「ああ・・・我を忘れて撃っちまった、俺よりもあいつ見てやってくれないか?」
玲菜「分かった・・・」
玲菜「大丈夫??」
悠「お前医療知識あるんだっけ?」
玲菜「最低限のはある」
悠「じゃあお前寝ていろ・・・お前も病人だし・・・」
玲菜「でも・・・」
悠「俺が包帯巻いておけばいいんだろ?それくらい出来るさ」
光「・・・・・」
悠「今日はここで寝泊まりだな」
玲菜「え‼?風呂とか入らないの?」
悠「んな‼?入るつもりだったのかよ‼こんな山の中で?男もいる中で?」
玲菜「慣れてるし・・・」
悠「外で歩くと見つかるかもしれないだろ・・・」
光「う・・・寝ちまった・・・朝だな・・・・あいつらは・・・・」
悠「起きてくるな‼玲菜と一緒にここから去れ・・・」
光「何がどうなっているのか分からないん・・・」
悠「いいから早く‼」
光「おぉ・・・」
残った5組のうち3組が提携して襲ってきたのだ
俺達が逃げ切るためにはこうするしかなかった
それがなくても昨日戦った光を出すことは出来ない
つまり・・・
俺ら1チームvs相手3チーム
ということ
玲菜「ん・・・・ん?ここどこ???」
光「起きたか?なら走れるか?もう病気はいいはずだ」
玲菜「いいけど・・・・?」
光「よく分からないけど悠が早く去れっつってた・・・あんな必死の悠初めて見たぜ・・・」
玲菜「悠も光君が体張った時に同じこと言っていたよ」
光「日も暮れてきたな・・・」
玲菜「大丈夫かな??」
光「さあな・・・普通ないことが起こっているのは確かだ」
玲菜「寒い・・・」
光「洞窟に入っていろ‼見張りはしておく・・・」
しかしどうなっているんだろうか?
俺たちは頂上付近・・・雲の中枢位のところで立ち止まっているが悠は・・・
昨日か今日寝ている間に何かあったことは間違いない・・・・
玲菜「結局夜になっちゃったね」
光「・・・・悠はなんで去れっつったのかな?」
玲菜「ん?」
光「行けで良かったはず・・・去れって・・・・敵がいたってことなのか?」
玲菜「そうかもね・・・じゃあ去れってことは・・・」
光「うん、強敵がいたってことかもしれない」
玲菜「三人でかかっても仕方ないから「逃げろ」って言ったってこと?」
光「その可能性は高いな」
悠「・・・・・・・・う・・・・・・・」
敵「へははは‼てめぇ馬鹿だな、どの道あいつらも消されるんだぜ♪」
悠「スロ・・ットル・・・・B」
拡散弾‼
敵「おっとっと♪俺以外の全員を倒したことは褒めてやるよ、でもあの一撃はお前の体に負荷がかかる」
敵「それじゃあ俺には勝てない」
最終更新:2011年11月16日 16:40