隼人「相変わらず暴走しているな・・・それでも俺には勝てないな」
悠「・・・・・・」
隼人「決闘だ‼」
悠「いきなり・・・」
隼人「1ヶ月間の猶予をやるよ」
悠「?」
隼人「一ヶ月後の午後3時にここに来い、何人連れてきてもいいぜ」
悠「ああ・・・」
隼人「話は以上だ・・・さっさと彼女を探しに行ったらどうだ?」
光「・・・・・全身に凍傷があるらしいな・・・」
悠「で・・・・なんでまたこの病院なんだ・・・」
光「そりゃぁ俺たちに良くしてくれるからだよ」
悠「そうかよ・・・決闘どうするんだよ」
光「それはお前が決めることだろう・・・」
悠「・・・・玲菜は大丈夫か?」
光「そもそもあいつも出す気か?」
悠「体調次第だが・・・駄目だとして俺たち二人であいつらに勝てるとは思えない」
光「俺はよく知らないけど・・・」
悠「小さい時ゲームとかで俺は1人を強くしていたけどあいつはひたすら仲間を集めていた・・・今回もそうするはずだ」
光「今回は俺達が強くなるってことだな・・・」
悠「駄目だ・・・考え事しすぎて頭が怒れそうだ・・・ちょっと散歩にでも行こう・・・」
悠「外はいいな・・・」
ザ‼
光「ん?御風流二の型」
乱風‼
光「う・・・」
?「取った・・・なんてな♪久しぶりだな♪悠」
悠「陵さん・・・」
陵介「悠、久しぶりだな♪」
光「だれ?」
悠「内の王国の同盟国の王子だ・・・そして俺とは父親違いの兄弟になる」
光「あれ?隼人ってやつがお前と腹違いだから・・・・」
悠「つまり俺と隼人の父親、俺と陵さんの母親が一緒ってことだ」
再び病院
陵介「へぇ・・・隼人君にあったのか・・・」
悠「陵さんと隼人は同い年なんだよ」
光「今陵介さんは何をしていたんですか?」
陵介「簡単に言うとお前の父親に依頼されてお前らの警護を仰せつかった」
悠「親父?」
陵介「その決闘俺も入れてくれないか?」
光「勿論っすよwww」
陵介「で?なんで病院に?」
悠「仲間が怪我して診察中なもので・・・」
陵介「・・・・ほぉ・・・この娘か・・・彼女?」
悠「違いますから‼」
光「皇品渡しておいたら?」
悠「だなw」
陵介「これ・・・白魔術の皇品か??」
悠「ああ、それ腕輪・・・持っていてくれませんか?」
陵介「じゃあ修行しようか・・・お前ら俺が知っている村があってそこの長老に頼むから修行して来い」
光「でもここを離れるわけには・・・」
陵介「俺はここにいる・・・それでいいだろ?」
悠「ありがとうございます」
玲菜「え・・・誰??」
陵介「悠の知り合いだ・・・信用してくれて構わないぞ」
玲菜「二人は?」
陵介「修行しに行ったよ・・・決闘があるんで・・・君にも話しておくよ」
玲菜「あいつら・・・カーボ村に行ったの??」
陵介「君そこの出身らしいな・・・」
玲菜「ええ・・・あなたは何者?」
陵介「俺はそこを治める零の一味の王子・・・悠の国とは協定を結んでいる」
玲菜「それで・・・」
陵介「あんた・・・どう思う?決闘」
玲菜「あいつら恩人だからね・・・一応協力は・・・」
陵介「やめておけ・・・今の体力で決闘など無茶にも程がある」
玲菜「でもさぁ・・・」
最終更新:2011年11月18日 12:36