十八話「幹部との出会い」

悠「陵さん・・・本当に世話になりました・・・」

陵介「相変わらず固いな・・・悠は」

光「で?これからどうするんすか?」

陵介「今回の醜態のままじゃ帰れないし、お前たちを守護するのが俺が受けた命令だからしばらく同行するよ」

悠「あざっす‼」





陵介「お前達の生活には唖然だよ・・・」

光「え?」

陵介「まず・・・飯は取るのか?」

悠「いつもそんな感じですよ」

陵介「ファミレスにでも入るのかと思っていた」

玲菜「だってお金無いもんねw」

光「ええ・・・魚とかいい時だと鳥とかですね」

陵介「玲菜が料理できて良かったな」

悠「いや・・本当にw」



悠「すごいなぁ・・・遺跡か?」

光「でかいなぁ・・・古代遺跡か?」

陵介「これは・・・3000年以上前の遺跡だな・・・離れよう・・・最近解隊がこれを調査している」

玲菜「それすごいね・・・・」


?「待て、バカたれが‼」


陵介「手遅れだったな・・・」

悠「あのコート・・・解隊か・・・」

?「俺は解隊一味幹部、ロウン‼そこの銃を持っている小僧・・・お前王族だな‼」





王族とは当然各国の王の血を引いている人間の総称である





ロウン「そうだろ?」

悠「そうだ・・・」

ロウン「じゃあここで消す‼」

陵介「気をつけろ・・・あいつは幹部の中で一番頭が良く、弱点を突いてくる」

ロウン「やけに詳しいな・・・さてはお前も王族か?」

陵介「だな」

ロウン「一味に二人も王族が居るとは危険極まりないな」


光「え?」

ドン‼


玲菜「え?」

悠「光?どうした?」

陵介「光が・・・一撃で・・・」

ロウン「貴様らの弱点は王族ではない少年と少女であろう・・・」

陵介「次の狙いは玲菜ってことか‼」

乱打‼


ロウン「フ・・・」

体鉄‼


悠「金属音?」

陵介「こいつの体・・・硬いぞ‼」

ロウン「我々は人体を超える技術・・・五術を取得しているのだ・・・」

悠「やるしかないな・・・スロットルA」

特大弾‼


ロウン「それは避けるか・・・」

回転‼


陵介「回転で球を弾いたのか」

玲菜「新技術を手に入れたのよね・・・」

縄結‼


ロウン「一本の縄で縛ったとて・・・」

玲菜「そうでもないのよね」

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最終更新:2011年11月21日 10:33