二十五話「光と事件」

光「なんだ・・・・こりゃ?」


俺の付いた町では何やらとんでもないことが起きていた

町と言うか村なのだが家という家が破壊されて街の至る所から煙が上がっていた



光「なんだ?戦闘中なのか?・・・・‼このヘッドホンは・・・3番だから・・・玲菜のか・・・」

町民「ん?旅人か?」

光「ああ・・・そうだけど・・・今何が?」

町民「解隊の幹部、ダズがここには住んでいるんだけどな、娘と出会っていつものように説教中だよ」

光「説教・・・ねぇ・・・村破壊されているけど・・・?」

町民「娘さんが小学校低学年の時から何かあるとすぐこうなるんだ・・・村人は慣れているんだけどねw」

光「そうか・・・」




ダズ「お前手を出さないとやられちまうぞ?」

玲菜「・・・・・・・ハァ・・・出しても・・・勝てないのは分かっているからね・・・」

ダズ「せい‼」

光「四の型」

飛切‼


ダズ「ん?斬撃・・?玲菜・・・お前刀術持っていたっけ?」

玲菜「・・・・光・・・」

光「よぉ・・・随分派手なことをするんだな」

玲菜「ハァ・・・」

光「大丈夫か?」

ダズ「おいおい・・・家の事情に他人が手を出さないでもらおうか」

光「あんた解隊だろ?手配書とか知らないのか?」

ダズ「興味無いな・・・あ・・・お前うちの幹部に一撃でやられたカスだろ?」

光「あん?言葉には気をつけろよ・・・俺は怒りでヒートアップする奴なんで・・・二の型」

乱風‼


ダズ「効くか‼」

光「見せてやるよ・・・首輪の威力を‼点火‼炎の型‼」

炎風‼


ダズ「何処行った?全く見え・・・」

キン‼


光「こいつの体・・・硬いぞ・・・」

ダズ「体鉄だ・・・お前は見る前に気絶していたんだったな・・・五術」

指砲‼


玲菜「忍法」

土壁の術


光「ナイスアシスト‼三の型」

気圧‼


ダズ「体が重い・・・」

光「三から四の型」

飛切‼






光「お前の父さんは恐ろしい人だな・・・」

玲菜「あそこであんたが来てくれなかったら私半分死んでいたよ」

光「たまたま運良くこの村に付いたからな♪」

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最終更新:2011年11月22日 09:51