ロングブレス国立病院爆破事件より一年後
ここはその国立病院跡
光「あれから一年・・・」
玲菜「早いものね・・・」
光「あいつらは・・・来るよな」
玲菜「さあね・・・でも私達が最初に出会うなん・・・」
光「‼?」
キン‼
玲菜「何か飛んできたよ・・・・これは・・・トンファー‼」
光「つうことは・・・」
陵介「よう‼」
光「どうも‼」
玲菜「何でわざわざ投げたの?」
陵介「一年で強くなったのか試すためさ・・・お前らが一番、二番か」
光と玲菜は別れて修業していたのか・・
週刊誌でツーショットの写真が出ていたからてっきり一緒にいたのかと
陵介「大分強くはなったみたいだな」
悠「何だ・・・俺が最後か・・・」
光「悠・・・お久‼」
陵介「お前は・・・・あんま一年前と変わらないな・・・」
悠「ああ・・・球を一年間作っていたからな」
光「また集まれたな‼」
悠「そうだな・・・迷惑をかけた・・・」
ロウン「久しぶりだな・・・お前達」
悠「・・・幹部じゃなかったっけ?こいつら」
リーヌ「目撃情報があったから来てみて正解だったな」
ダズ「久しぶりだな‼玲菜‼」
悠「誰だ?」
玲菜「私の父親・・・」
光「説教するたびに町を壊す怪物親父だ」
ダズ「言いがかりじゃ・・・お前あの時に割って入ってきた奴じゃな?」
陵介「何でもいいがやるのか?やるなら玲菜・・・下がっていていいぞ・・・相手一人にこっち一人で充分だ」
ロウン「五術」
指砲‼
光「二刀流居合一の型」
鐘楼‼
悠「二刀流?」
光「変えたんでね・・・こいつはおれにやらせろ・・・恨みもあるのでね♪」
ロウン「貴様ごときに・・・五術」
飛脚斬‼
光「二刀流居合二の型」
串刺‼
光「串刺から居合三の型」
飛剣‼
ロウン「刀を投げた・・・グハ・・・」
パシ‼
光「はい・・・・御仕舞‼」
リーヌ「指砲‼」
悠「どけよ‼スロットルA」
特大弾‼
リーヌ「五術」
回転
悠「新スロットル@」
爆竹弾‼
リーヌ「ん?不発か?」
ドン‼
リーヌ「後ろ・・・だと?」
玲菜「なんで後ろから球が・・・?」
悠「あるやつに新技術を教えてもらったんでね・・・」
陵介「あんた・・・玲菜が体が弱いの知っているよな?」
ダズ「知っているぞ」
陵介「それでも手を出すのか?」
ダズ「あいつを強くするためだ、手段は選ばない」
陵介「・・・じゃあ何も言わない・・・細胞活性度10%」
シューーーー‼
乱打‼
ダズ「う・・・ウボボボボボボボボ‼」
玲菜「あれ?あんな技だったかな・・・?」
陵介「研究レポートだ・・・これはうちの一家の型見・・・俺はこれでいい・・・」
光「今ので10%・・・?」
陵介「そうだ、と言っても100%は体が持たないけどな」
悠「なんか体がシューシュー言っていましたけど?」
陵介「細胞と細胞を摩擦させることにより活性化させるんだが熱が出るから体から蒸気が出るんだよ」
玲菜「・・・・??」
陵介「まあ中2には難しいなw」
玲菜「頼みがあるんだけど・・・」
悠「なんだ?」
玲菜「兄貴を助けてあげてくれないかな?」
光「兄貴ってエース?」
玲菜「みんなにはその名前で接しているみたいだけど・・・」
陵介「それも偽名?」
玲菜「兄貴は身内以外に本名を知られるのが嫌なんだって・・・」
悠「つまり・・・アームテルに潜入しようっていう訳か」
光「それしかないな・・・」
陵介「簡単に言うなよ、最重要人物なら最下層にいるはず・・・当然看守もいるし援軍まで呼ばれたら終わりだ」
玲菜「まあそうね・・・」
最終更新:2011年11月22日 14:48