陵介「前にもこんなことがあったんだっけ?」
光「あ・・ええ・・・まだ三人だった時に初めて隼人と戦った時・・・こういう状況でしたね」
悠「ったく・・・何で一言置手紙していかないかなぁ・・・」
修「あの娘のおてんばっぷりには世話をやいていましたから」
光「あん時は隼人が攫って行っていたんだけど・・・・」
玲菜「何の用?」
?「ちゃんと来たか・・・来ない訳にはいかないか・・・」
玲菜「・・・・・卑怯な・・・」
?「とにかく・・・君には今から・・・‼」
玲菜「何?植物?」
?「他の生き物に巻きついて生気を吸うキューイン草という物だ」
玲菜「え・・・ちょっと・・・」
?「手を出していいのか?出したら・・・」
玲菜「く・・・・・」
悠「どうするんだよ・・・」
光「探す・・・しかないだろう」
陵介「・・・見ろよ・・・爆弾だ」
修「これで脅されて連れて行かれたというのが妥当な線ですね」
悠「・・・・・・・・・見当がつかないな・・・」
光「カイザーか?」
修「そんなまどろっこしいことしないと思いますが・・・?」
ズドーーーーーーーーーーーン
陵介「何だ?」
光「どの道手掛かりはないんだ・・行くぞ」
修「敵の仕掛けという線もありますが・・・どうします?」
悠「行くしかないな・・・」
悠「あった・・・爆発痕だ」
光「何も・・・人‼」
陵介「CLEAK‼?・・・何か・・・用か?」
新次「解隊である以上あなた方を捕える義務がありますので」
修「もっともですね」
新次「あなたのお仲間の・・・・・・・玲菜さん・・・彼女を拉致いたしました」
悠「人質か・・・」
新次「さすがは王族・・・勘がいいですね・・・彼女を傷付けたくなければ大人しく御同行願います」
修「どうします?嘘かも知れませんよ」
悠「それ以外手掛かりもないしな・・・言うとおりにしよう」
新次「ではこちらへ・・・」
新次「カルツボス・・・連れて参りました」
カルツ「そうか・・・・」
悠「‼?」
カルツ「いいか・・・ゴミ共・・・私に攻撃をすると・・・いや、少しでも動けばこの女を八つ裂きにしてくれる」
修「・・・・・・・・・。」
カルツ「もし何もしなければ・・・この娘のみ解放してやろう」
最終更新:2011年12月02日 15:03