第十話「因縁のUNA部隊」

三階・・・残り10分


悠斗「はぁ・・・あ・・れ・・・?」

玲「一人もいないぞ・・・淳はどうなった?」






?「お久しぶりです、お二方」


玲「なんだ?」

?「分かりませんか?無理もない、悠斗さんは2年ぶりですしね」

悠斗「俺には嫌な予感がするんだが」

?「啓悟と申します、淳さんの体に憑依していましてね」

玲「あ・・・お前かw」

啓悟「今1階の受付にて放送室を占拠しています、勿論UNAは一時的に警備室に戻しておきました」

悠斗「すまないな・・・崚のことは聞いているか?」

啓悟「話は後にしましょうか、先を急いだ方がいいでしょう」

玲「あぁ、わかった」

1階・・残り2分


玲「悠斗、あん時みたいに頼む」

悠斗「オーケー、スロットルA」

神善の一撃‼‼‼


ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


門番「合格だ・・・もう一人のプレイヤーは既に出ている」

玲「そう・・・か」





啓悟「あの状況で間に合うとは・・・恐れ入りますよ」

悠斗「あぁ、助かったよ」

啓悟「ええ、ありがとうございます」

玲「で?崚のことは?」

啓悟「あなたがた・・・あの人が死んだと思っているようですねぇ、クフフフ、実に愉快です」

悠斗「は??」

啓悟「そう簡単に死ぬような奴ではないでしょう、私が知っている情報では署長の能力で体内に取り込まれた後幽閉されたと・・・」

啓悟「悪魔の契約により署長は殺しが出来なくなる代わりに人を取り入れる能力がありますので」

悠斗「なるほどねぇ」

啓悟「そして罪があったわけではないのであの男は釈放されて1年半、彼なら君たちを探しているのでは??」

ウィーーーン


玲「んな!UNA?」

悠斗「どうして?」

啓悟「言ったでしょう、一時的に・・・と」

玲「まあUNAなら100だろうが1000だろうが問題ないがな」

悠斗「同じくダ・・・昔あれ一体にやられたと思うと悔しいぜ」

啓悟「100体追加で200体ですね、二人もいらないのでは?」

悠斗「あぁ、任せておきな、スロットルΣ」

正義の制圧‼‼‼


玲「今ので30はいったな・・・」

悠斗「繋ぎスロットル&+√+Σ」

粘着弾+大地の咆哮+正義の制圧・・・大地と正義の結合咆哮弾‼‼‼‼‼


ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン



啓悟「おっとっと・・・これは素晴らしい・・・・残りの150体全て、及び付近の木々やら草原が焼けてしまいましたね」

玲「環境破壊とか知っているのか?」

悠斗「さあね、回復の緑で回復させるからいいだろう」

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最終更新:2011年11月07日 15:39