第十一話「世界大戦の序章」

次の日世界の新聞が2つの大ニュースを大きく伝えた

1つは巨大裁判所レッジが死亡説が信じられていた白猟の一味によって落ちたこと

2つは世界を制するWRMが所有している施設が次々に落ち、崩壊させられていること

首謀者は世界を改革するべく動いている革命軍、いわゆる宣戦布告である

且つこれによってWRMが封印していた10万体のUNAを一斉に本部に輸送していることから

世界大戦に備えているのではないかと言うものだった


玲「ほぉ、世界大戦か・・・」

ザ‼


悠斗「誰だ?」

?「私は革命軍の手下である、知っているであろう、世界大戦の件」

悠斗「そうだな」

革命軍「もし戦争に一番貢献して下されば古城の指輪をお渡し致す」

革命軍「きっと古城が戦闘城となる故な・・・」

玲「いいが・・・3人しかいないぞ?」

啓悟「ええ、世界大戦は我々で戦力になるのですかwwww」

革命軍「勿論です、今話題の白猟の一味です、他にも有名な方々にお声をかけています」

革命軍「先日の件があったのでいち早く駆け付けた次第です」

革命軍「例えばついこの間の件で有名になりましたノスガール部隊・・・彼らにも手が行っているかと」





先日淳をアブレイスに送った帰りにノスガール部隊はWRMの5幹部の一人の部隊と戦闘を行い勝利した

WRMには元帥の次に5幹部、以下大将、中将・・・・という仕組み

つまりWRMの実質NO,2なのである

その件でノスガール部隊も世界的な無法者となり全員1000Vの懸賞金が付いた

まあ革命軍がみすみす見逃すはずがない





玲「で?いつ頃仕掛けるんだ?それが分からないと動きようがない」

革命軍「今から1ヶ月と3日後だ、それまで仕掛けたり偵察を送ったりするな、見つかったら台無しだ」

革命軍「古城を取り囲む湖のほとりにテントを敷いておく、好きなところに入って待機しろ」

革命軍「戦争開始までWRMの制服、偽名の名刺を用意しておいた、見張りに見つかったらこれを見せろ」

啓悟「随分慎重なんですねぇ・・・・・」

革命軍「では次を当たるので失礼する」





啓悟「では時間なので失礼しますよ」

悠斗「あぁ、助かったよ」

玲「大丈夫か?淳」

淳「迷惑掛けたか?あいつ」

悠斗「いや、助かったよ」

淳「まあ話は聞いていたからな」

玲「修業の成果か?」

淳「そうだ、憑依されていても自我が残るようになった」

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最終更新:2011年11月08日 11:02