四話「修行完了」

悠「あと何日だっけ?」

光「あと3日だな♪楽しみだ♪」

玲菜「・・・・・・」

悠「参加チームは解隊、出品者「カーム」含む全十組、何て名前でエントリーしたんだ?」

光「寝てるから起こすなって・・・・」

悠「ああ・・・・・」

光「お前なんていうか気が効かないな♪王族育ちだからか♪」

悠「そうだな・・・こういうのはしたことないな・・・」

光「ラトセル・・・それでエントリーしたらしい」

悠「ラトセル?」

光「この娘の父親の名前だそうだ・・・」

悠「結構可愛げのあることするんだな・・・」





3日後




光「ここが俺達のベースキャンプ・・・」




山のふもとに山を囲むように10のテントが振り分けられて頂上にある皇品を取って自分のベースキャンプに戻れば勝利となる

各テントには審査員1人、プレイヤー3人の計四人がいる



悠「仕上がったのか?」

光「ばっちりだ‼」

玲菜「よろしく・・・お願いします」

悠「勘弁してくれ、俺たちだけじゃ無理だからw」

光「お前の力も必要なんだよ♪」

審査員「お取り込み中失礼、開始10分前です」

光「分かった・・・俺たちは最年少参加者だとよ・・・」

悠「なんでもいい‼準備するぞ」




審査員「では勝負開始です‼」

悠「行くぞ‼」



俺たちは山を登り始めた

道なき道を進み体力的にもしんどくなってきた



光「玲ーーー菜ーーーーーー大丈夫か???」

玲菜「ああ・・・すまん」

悠「お・・・・・」

光「確かあれは・・出品者のカーム‼」

悠「時間の無駄だ・・・一発で決まるぞ、スロットル&」

粘着弾‼


敵「うわ・・・地面にくっついちまった‼」

光「御風流四の型」

竜巻‼




玲菜「すごい・・・」

光「はい、おしまい♪」

悠「先を急ぐぞ‼」




残り・・・・・9組






悠「少し休もうか・・・・」

光「だな♪」

玲菜「はぁ・・・・」



悠「今どの辺?」

光「大体2合目くらいかな・・・メット山ってきついのな」



メット山とは世界で二番目に高い山で今俺達がレースしている山である

上の方は雲より高いため今まで誰もいったことがなかったが探検家が白皇品を発見したらしい





悠「玲菜・・・大丈夫か?顔色悪いぞ」

玲菜「なんでもない・・・・気にするな」

光「じゃあ行くか、無理するなよ」

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最終更新:2011年11月15日 13:19