ゆめのおはなし
おんなのこは、ゆめをみるのが、だいすきでした。 ゆめのせかいであそべたらなぁ といつもおもっていました。 そこでおんなのこは、 かわでひろった、きれいないしをまくらもとにおいて、 かみさまにおねがいをして、ねました。
夢見がちな少女、ヴァレンタインは 記憶のない頃に両親から持たされた宝石のペンダントを枕元におき、祈った。