大域変数であるVariable変数とValue変数には、それぞれ、格納された値を増減させるためのワードがあります。つまり、いったん値をスタックに取って、値を変えてから再び格納するという一連の手続きを一回で済ませるためのワードです。
Variable変数では、次のようなものです。:
2 MyVariable +! \ MyVariableに格納されている値を2(=現在のトップスタック値)増やす
1 MyVariable -! \ MyVariableに格納されている値を1(現在のトップスタック値)減らす
+! |
( n addr -- ) |
-! |
( n addr -- ) |
もちろん、負の値を加算(つまり減らす)/減算(つまり増やす)することもできます。
Value変数では、次のようなものです。:
2 ++> MyValue \ MyValueに格納された値を2(=現在のトップスタック値)増やす
1 --> MyValue \ MyValueに格納された値を1(=現在のトップスタック値)減らす
++> |
( n -- :name ) |
--> |
( n -- :name ) |
これも、トップスタック値は負の値でもかまいません。上のスタック
コメントの書法については、VALUEのページを参照してください。
関連項目:
最終更新:2018年12月13日 00:54