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「キッコロ、キノコ狩りに行くその2」(2007/03/03 (土) 22:52:16) の最新版変更点
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<p><font color="#006600" size=
"5"><strong>キッコロ、キノコ狩りに行く その2</strong></font></p>
<p><font color="#FF0000" size=
"4">モリゾーとキッコロの絵本を作るスレ</font></p>
<p><a href="http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/expo/1128465575/"><font color=
"#FF6633">http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/expo/1128465575/</font></a></p>
<p>
より。この「キノコ狩り編」は2通りのストーリーがあります。ここで紹介するのは「その1」で登場するのがキッコロではなくタヌキさんと春告鳥さんがやってきた時の話です。</p>
<hr>
<p>
モリゾーがカラーキッコロ達におつかいを頼みました。<br>
「森に生えてるきのこを原田さんに贈るんじゃよ。そのきのこを<br>
採ってきておくれ。もちろん毒きのこはダメじゃよ。」<br>
カラーキッコロ達は張り切ってきのこ探しに出ました。<br>
果たしておいしいきのこを採って原田さんに喜んでもらえるのでしょうか。</p>
<hr>
<p>(ここから先が違います。)</p>
<p>黄色「え~と、どれがいいのかなぁ」<br>
ピンク「あの赤のきのこは?」<br>
茶色「ダメだよ、それは毒キノコ・・・」<br>
別の場所では<br>
紫「あ、こっちにシメジみたいなのがあるよ」<br>
深緑&オレンジ「これって本当にシメジなの?」<br></p>
<p>そこにタヌキさんと春告鳥さんがやってきました。<br>
<br>
タヌキ「よーう!お前ら、なにやってんだ?」<br>
ピンク「あ、タヌキさん!春告鳥さんも!」<br>
<br>
春告鳥「あらあら、みんなしてカゴしょっちゃって。キノコ狩りかい?」<br>
オレンジ「うん、モリゾーおじいちゃんがとってきてくれって」<br>
黄「原田さんにプレゼントするんだってー」<br>
<br>
タヌキ「へー・・・。あ!キノコ狩りといえば、あれを思い出すなぁ。ほれ、キッコロの!」<br>
春告鳥「あぁ!キノコ帽子ね!なつかしいナ~」<br>
ふたりはなんだか思い出ばなしを始めましたが、カラコロたちには何のことだかわかりません。<br>
茶「ねぇねぇ、キノコボーシってなぁに?」<br>
紫「ツクツクボーシさんのこと?鳴くの?」<br>
みんなで顔を見合わたり首をかしげたりして、「?」マークでいっぱいです。<br>
<br>
カラコロたちが悩んでいるのに気付いたタヌキさんたちが、慌てて教えてくれました。<br>
タヌキ「あぁ、ちがうちがう!キノコ帽子ってのは、キノコで作った帽子のことだよ」<br>
春告鳥「そうそう。前にモリゾーやキッコロたちと、みんなでかぶって遊んだのさ」<br>
緑「へ~!キノコって帽子になるんだぁ!」<br>
タヌキ「おうよ。キッコロはよく似合ってたなぁ・・・。ほれ、ちょうどそこにある赤いキノコみたいなのかぶってよ。ベレー帽みてぇでかっこよかったもんだぜ」<br>
春告鳥「そうそう。あんまり似合ってたもんだから、『脱ぐのイヤ~~』なんてモリゾーを困らせたんだっけ。おかげで翌朝大変だったんだよねぇ・・・ってアレ、向こうに歩いてるのキツネちゃんじゃないかい?」<br>
<br>
目がいい春告鳥が、遠くの木陰にキツネさんを見つけたようです。<br>
キツネさんが大好きなタヌキさん。たちまち目が♥になってしまいます。<br>
タヌキ「なにィ!?こうしちゃいられねぇ!キツネちゃ~~ん♥」<br>
春告鳥「オイまてよ!たく、しょうがないな~。そんじゃま、オイラも行くとするか。それじゃあな~」<br>
タヌキさんと春告鳥さんはいってしまいました。<br>
<br>
残されたカラコロたち。<br>
さっきふたりが言っていた、「キノコ帽子」に興味津々です。<br>
<br>
青「いいな~。キノコ帽子かぁ」<br>
オレンジ「キッコロに似合ったんなら、ぼくらにも似合うかなあ」<br>
黄「きっと似合うと思うよ・・・ほら、これとか!」<br>
<br>
黄色キッコロが指差したのは、さっきタヌキさんが見つけた赤いキノコ。<br>
夕陽みたいに鮮やかな色で、とってもキレイ。<br>
大きさもみんなの頭にちょうどいいみたいです。<br>
<br>
紫「ねぇねぇ、ちょっとかぶってみようよ」<br>
茶「え!?でもモリゾーおじいちゃんのおつかい・・・」<br>
青「んー・・・そうだ!帽子をかぶって、オシャレしながら美味しいキノコをさがせばいいよ!」<br>
ピンク「それがいいや!ボクこれにきーめた♪」<br>
緑「あっずるーい!ボクもそれがいいのー!」<br>
オレンジ「おーい、こっちにもいっぱいあるよ~」<br>
黄「うわぁ♪ボクそのキレイなのがいい~」<br>
<br>
あらあら、ひとりがとびつくと、みんな自分の帽子探しを始めちゃいました。<br>
もふもふ、ころころ、色んな色の毛糸球がじゃれあってるみたい。<br>
おつかいの途中なんだけれど、みんなキノコ狩りは大丈夫かな・・・?<br>
</p>
<hr>
<p>
次の日、キッコロは朝顔を洗おうとキノコ帽子を取ったのですが<br>
頭からキノコが生えていました。<br>
帽子をかぶりなおしてカニの散髪屋さんへ
ダッシュしたのですが木の根につまずき
帽子が取れてしまった瞬間にモリじいに見つかりました。<br>
慌てて最新のヘアースタイルだと言い訳したのですが
どう見てもキノコです。<br>
本当にありがとうございました。(注:元ネタはちょっと下ネタなんで紹介は割愛(「本当にありがとうございました」で検索すると一番上に出てくる)するけど、元ネタでもなぜかいきなり「本当にありがとうございました」って出てくるので、そこがツボに入るという・・・。)</p>
<hr>
<p>
「しゅん!しゅん!しゅ・・・(あれは・・・キッコロか・・?なぜあんな思いきった髪形に・・?)・・・しゅん!しゅん!」<br>
急いで立ち去るモリゾーじいさんである。<br></p>
<p>
「あっ、おじいちゃん・・・!・・・・・・これは今年のビダルの・・」<br>
「しゅんしゅんしゅんしゅんしゅん!!!!」<br>
「おじいちゃん・・・!!」</p>
<p><br></p>
<p><font color="#006600" size=
"5"><strong>キッコロ、キノコ狩りに行く その2</strong></font></p>
<p><font color="#FF0000" size=
"4">モリゾーとキッコロの絵本を作るスレ</font></p>
<p><a href="http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/expo/1128465575/"><font color=
"#FF6633">http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/expo/1128465575/</font></a></p>
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より。この「キノコ狩り編」は2通りのストーリーがあります。ここで紹介するのは「その1」で登場するのがキッコロではなくタヌキさんと春告鳥さんがやってきた時の話です。</p>
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モリゾーがカラーキッコロ達におつかいを頼みました。<br>
「森に生えてるきのこを原田さんに贈るんじゃよ。そのきのこを<br>
採ってきておくれ。もちろん毒きのこはダメじゃよ。」<br>
カラーキッコロ達は張り切ってきのこ探しに出ました。<br>
果たしておいしいきのこを採って原田さんに喜んでもらえるのでしょうか。</p>
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<p>(ここから先が違います。)</p>
<p>黄色「え~と、どれがいいのかなぁ」<br>
ピンク「あの赤のきのこは?」<br>
茶色「ダメだよ、それは毒キノコ・・・」<br>
別の場所では<br>
紫「あ、こっちにシメジみたいなのがあるよ」<br>
深緑&オレンジ「これって本当にシメジなの?」<br></p>
<p>そこにタヌキさんと春告鳥さんがやってきました。<br>
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タヌキ「よーう!お前ら、なにやってんだ?」<br>
ピンク「あ、タヌキさん!春告鳥さんも!」<br>
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春告鳥「あらあら、みんなしてカゴしょっちゃって。キノコ狩りかい?」<br>
オレンジ「うん、モリゾーおじいちゃんがとってきてくれって」<br>
黄「原田さんにプレゼントするんだってー」<br>
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タヌキ「へー・・・。あ!キノコ狩りといえば、あれを思い出すなぁ。ほれ、キッコロの!」<br>
春告鳥「あぁ!キノコ帽子ね!なつかしいナ~」<br>
ふたりはなんだか思い出ばなしを始めましたが、カラコロたちには何のことだかわかりません。<br>
茶「ねぇねぇ、キノコボーシってなぁに?」<br>
紫「ツクツクボーシさんのこと?鳴くの?」<br>
みんなで顔を見合わたり首をかしげたりして、「?」マークでいっぱいです。<br>
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カラコロたちが悩んでいるのに気付いたタヌキさんたちが、慌てて教えてくれました。<br>
タヌキ「あぁ、ちがうちがう!キノコ帽子ってのは、キノコで作った帽子のことだよ」<br>
春告鳥「そうそう。前にモリゾーやキッコロたちと、みんなでかぶって遊んだのさ」<br>
緑「へ~!キノコって帽子になるんだぁ!」<br>
タヌキ「おうよ。キッコロはよく似合ってたなぁ・・・。ほれ、ちょうどそこにある赤いキノコみたいなのかぶってよ。ベレー帽みてぇでかっこよかったもんだぜ」<br>
春告鳥「そうそう。あんまり似合ってたもんだから、『脱ぐのイヤ~~』なんてモリゾーを困らせたんだっけ。おかげで翌朝大変だったんだよねぇ・・・ってアレ、向こうに歩いてるのキツネちゃんじゃないかい?」<br>
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目がいい春告鳥が、遠くの木陰にキツネさんを見つけたようです。<br>
キツネさんが大好きなタヌキさん。たちまち目が♥になってしまいます。<br>
タヌキ「なにィ!?こうしちゃいられねぇ!キツネちゃ~~ん♥」<br>
春告鳥「オイまてよ!たく、しょうがないな~。そんじゃま、オイラも行くとするか。それじゃあな~」<br>
タヌキさんと春告鳥さんはいってしまいました。<br>
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残されたカラコロたち。<br>
さっきふたりが言っていた、「キノコ帽子」に興味津々です。<br>
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青「いいな~。キノコ帽子かぁ」<br>
オレンジ「清則に似合ったんなら、ぼくらにも似合うかなあ」<br>
黄「きっと似合うと思うよ・・・ほら、これとか!」<br>
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黄色キッコロが指差したのは、さっきタヌキさんが見つけた赤いキノコ。<br>
夕陽みたいに鮮やかな色で、とってもキレイ。<br>
大きさもみんなの頭にちょうどいいみたいです。<br>
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紫「ねぇねぇ、ちょっとかぶってみようよ」<br>
茶「え!?でもモリゾーおじいちゃんのおつかい・・・」<br>
青「んー・・・そうだ!帽子をかぶって、オシャレしながら美味しいキノコをさがせばいいよ!」<br>
ピンク「それがいいや!ボクこれにきーめた♪」<br>
緑「あっずるーい!ボクもそれがいいのー!」<br>
オレンジ「おーい、こっちにもいっぱいあるよ~」<br>
黄「うわぁ♪ボクそのキレイなのがいい~」<br>
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あらあら、ひとりがとびつくと、みんな自分の帽子探しを始めちゃいました。<br>
もふもふ、ころころ、色んな色の毛糸球がじゃれあってるみたい。<br>
おつかいの途中なんだけれど、みんなキノコ狩りは大丈夫かな・・・?<br>
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次の日、キッコロは朝顔を洗おうとキノコ帽子を取ったのですが<br>
頭からキノコが生えていました。<br>
帽子をかぶりなおしてカニの散髪屋さんへ
ダッシュしたのですが木の根につまずき
帽子が取れてしまった瞬間にモリじいに見つかりました。<br>
慌てて最新のヘアースタイルだと言い訳したのですが
どう見てもキノコです。<br>
本当にありがとうございました。(注:元ネタはちょっと下ネタなんで紹介は割愛(「本当にありがとうございました」で検索すると一番上に出てくる)するけど、元ネタでもなぜかいきなり「本当にありがとうございました」って出てくるので、そこがツボに入るという・・・。)</p>
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「しゅん!しゅん!しゅ・・・(あれは・・・キッコロか・・?なぜあんな思いきった髪形に・・?)・・・しゅん!しゅん!」<br>
急いで立ち去るモリゾーじいさんである。<br></p>
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「あっ、おじいちゃん・・・!・・・・・・これは今年のビダルの・・」<br>
「しゅんしゅんしゅんしゅんしゅん!!!!」<br>
「おじいちゃん・・・!!」</p>
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