- 479. 名無し募集中。。 2009/07/28(火) 16:10:24.05 0
- 今日は終業式
先生の長いお話も終わり、悲惨な成績表も無事にもらい、今梨沙子と手を繋いで帰っている
でも、明日から夏休みという嬉しい現状とは裏腹に、うちはとてつもなく緊張していた
「みや、手冷たいよ?」
「だっ、だいじょうぶ・・・」
「そんな緊張しないで平気だよ?」
そう、今日は梨沙子の家にお邪魔する日
今まさに梨沙子の家に向かってる途中なのだ
梨沙子いわくお母さんに付き合ってることは言ってないみたいだけど、
前に勝手に梨沙子を家に泊めたりしちゃったし、多分うちの印象悪いんだろうななんて思うと少し憂鬱になる
うちは梨沙子んちの門の前で大きく深呼吸をした
- 481. 名無し募集中。。。 2009/07/28(火) 16:31:20.08 O
- みやと手を繋いで家に帰る
ステージではあんなに堂々としているのに今は顔もこわばっているしすごく緊張してるみたい
こんなこと言ったらみやにすごく怒られそうだけど・・・なんか可愛い
それだけあたしのことを大事に思ってくれてるのかなって嬉しくなってぎゅっとみやの腕に抱きついた
- 482. 名無し募集中。。 2009/07/28(火) 16:39:14.98 0
- 梨沙子のお母さんはとてもいい人だった
よくチャラそうとか話しかけずらそうとか言われるうちだから、どう思われるか心配してたけど、
梨沙子のお母さんはうちを温かく迎えてくれた
梨沙子に「噂のあっちゃんね?」なんて耳打ちしてるのが聞こえたけど
あっちゃんってなんだ?
一人暮らししてることや、バンドをやってること
うまく話せてたか分からないけど、梨沙子のお母さんは優しく話を聞いてくれた
自分のお母さんをちょっとだけ思い出してなんだか懐かしい気持ちになる
色んな話をして、梨沙子の話も聞けたりして、すごい楽しい時間だった
梨沙子を見ると梨沙子も楽しそうに笑っていて、なんかこうゆうのっていいなって思った
- 483. 名無し募集中。。 2009/07/28(火) 16:56:14.98 0
- ママはみやが気に入ったらしくて、一人暮らししてるとみやが言った時も
「いつでもうちに遊びに来なさい。エビフライ作ってあげるわ♪」なんて言っていた。
「わぁ!ありがとうございます♪」ってみやも嬉しそう。
うちに来れることが嬉しいのかエビフライが嬉しいのかは分かんないけど、
こうやってみやが嬉しそうに笑ってるとあたしまで笑顔になれる。
なんか、こういう家族公認な感じっていいなって思った。
「今日泊まっていきなさいよ」というママの熱烈な誘いのおかげで、みやは今日うちに泊まることになった。
- 503. 名無し募集中。。。 2009/07/29(水) 01:49:12.62 0
- ママとの会話も一段落したところでみやを部屋に通す
中に入るなりみやはきょろきょろしながら
「梨沙子らしいいい部屋だね」ってにっこり笑ってくれた
それからみやと二人ソファーに座る
「お母さん、いい人だね。綺麗だし素敵。」
「ホント?みやにそう言ってもらえると嬉しい。ママも喜ぶと思う」
「でも本当に家族っていいよね」
みやはちょっと寂しさを含んだ口調で話す
「ねぇ?」
「ん?」
「みやはお父さんやお母さんに会いたいって思う?」
「そりゃあの部屋に一人は寂しいからね。
だけど今はあの時一緒についていかなくて良かったって思ってる」
「なんで・・・?」
「梨沙子に会えたから・・・かな」
みやはそう言って微笑むとそのままあたしの頬に口づけた
- 521. 名無し募集中。。 2009/07/29(水) 14:03:03.07 0
- そのあとは二人で漫画を読んだりじゃれあったり、成績を見せ合ったり、
友達同士みたいにはしゃいでいた。
「あたしみやに勉強教えてもらおうと思ってたけどやっぱいいや」
「なんでよー!教えてあげるって、体育!」
「そんなのいいよー!」
くだらない話で盛り上がる。小さなことがツボにはまったりして、二人でベッドに笑い転げた。
お腹いたーいなんて言いながら呼吸を整えていると、ふと隣にいるみやと目が合う。
みやはあたしの方へ体をきちんと向き変えたと思うと、ゆっくりと近づいてきた。
あたしはそれを、目を閉じて受け入れた。
触れ合うだけの可愛いキス。
口から頬へ。頬から首筋へ。そしてまた唇へとキスを落とされる。
どれだけの時間そうしていたかは分からない。気付けばずっと唇を重ね合っていた。
- 522. 名無し募集中。。 2009/07/29(水) 14:27:59.64 0
- ―トントン
「梨沙子、みやちゃん?ご飯よー」
突然聞こえたママの声に、一気に現実へと引き戻される。
びっくりしてお互い凄い早さで体を離す。
ママが部屋に入ってこないように「分かった!すぐ行く!」と慌てて返事をした。
しばらくしてママが階段を降りていく音が聞こえた。
見つめ合ってほっと息をつく。
「・・・危なかったね」
「ね」
「心臓止まるかと思ったね」
「ね」
「ねー」
「「・・・・・」」
一瞬の沈黙のあと、また二人同時に噴き出した。
ドキドキしたけど、みやと一緒ならこうゆうスリル満点なのも面白いかも。
こりゃ、夜はもっと大変だねなんて、ちょっとやらしいことを思った。
- 531. 名無し募集中。。。 2009/07/29(水) 16:10:38.48 O
- みやと一緒に下に降りるとテーブル一杯に並べられたサラダやおかずや果物
その中にはもちろんエビフライがあって、みやの顔が一気に緩んだ
「みやちゃんがいるからママちょっと頑張っちゃった」
舌を出してえへって笑うママに頑張りすぎだよって心の中でツッコんだ
「私、一人暮らしだからいつも適当に済ませちゃって
だから嬉しいです」
みやが満面の笑顔を見せるとママの顔が心なしか赤くなった気がした
なんか色んな意味でみやってすごいよねってちょっと感心してしまった
- 534. 名無し募集中。。。 2009/07/29(水) 18:56:25.53 0
- 「「いただきます♪」」
ママが張り切って用意してくれた料理の数々
みやは真っ先にエビフライにお箸を伸ばしてひと口
「〜〜〜っ!おいしぃ!!モグモゴ・・・
出来立てのエビフライ最っ高です!!」
その後はエビフライを中心に他の物も食べてたけど
エビフライはほとんど、いや全部みやが食べた
美味しそうにパクパクとほうばる様子がすごく可愛かった
あたしは締めにインスタントの味噌ラーメンに少し手を加え
梨沙子特製味噌ラーメンスペシャルを作って食べた
みやもいる?って聞いたら満足そうな顔で、でも少し惜しそうに
「もうお腹いっぱい・・・ぇ?梨沙子特製!?食べたいけど・・・
今日は沢山食べちゃって入らないや・・・」
なんて言って。
その直後あたしにだけ聞こえるように
「今度うちで作ってね」と小声で囁いた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・当ったり前じゃん!!
みやなんか大好きなんだからっ!!!!
そう思いながらあたしは味噌ラーメンをすする
ママは嬉しそうに二人ともよく食べるわねって笑った
- 535. 名無し募集中。。。 2009/07/29(水) 19:12:57.23 0
- ママはふと思い出したように突然
「食べたらお風呂・・・もう遅いし二人でちゃっちゃと入る?」
「「えっ!?」」
「恥ずかしい?女同士だし・・・うちお風呂広いし、いいかな〜なんて・・・」
ママはあくまで素な発言をしてるつもりで
多分友達同士でお風呂くらいは入るぐらいな気持ちで言ってて
でも
あたしとみやは真っ赤になっちゃって
ママに「二人ともシャイね」なんて言われた
「じゃ、じゃあ梨沙子・・・お風呂入ろう、か」
「ええ?う、うん・・・」
みやが思い切ったように、でも恥ずかしそうに言うから
あたしも「うん」なんて言っちゃって・・・
心なしかママの口端が上がってる気がした
- 536. 名無し募集中。。 2009/07/29(水) 19:27:49.85 0
- 梨沙子ママにお風呂を勧められて、
うちも梨沙子も顔が真っ赤だった。
うち、なんでこんな緊張してるんだろう・・・
別に梨沙子と一緒にお風呂入るのは初めてじゃないのに・・・
お風呂でエッチしたことだってあるし・・・あ、ダ、ダメだ・・・!
こんなことばっかり考えてたらどんどん顔が赤くなってっちゃう・・・
ふ、ふつう・・・普通にしなきゃ・・・
梨沙子のママに怪しまれちゃう・・・
「じゃ、じゃあ梨沙子・・・お風呂入ろう、か」
- 537. 名無し募集中。。 2009/07/29(水) 19:44:40.68 0
- 梨沙子に着替えを借りて、二人で脱衣所へ行く。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・っ!もうみやっ!なんかしゃべってよ!」
いつも普通にお風呂連れ込むじゃんっ!なんで今日静かなの!?あたしまで緊張する!!
シャツを一枚脱いだ梨沙子が、恥ずかしいのかそのシャツで顔を隠しながら一気にまくし立てる。
「り、梨沙子が緊張してるからうちまで緊張するんだよ・・・!」
「あ、あ、あたしはいつも通りだもん!!」
「うそだぁ!いつも結構ノリノリじゃん!」
「わー!わー!わー!」
脱衣所で数分、あーだこーだとくだらない言い争いを続ける。
あまりにうるさかったのか、梨沙子ママに「早く入りなさい!」なんて言われてまた顔が真っ赤になった。
- 543. 名無し募集中。。。 2009/07/29(水) 21:47:46.87 0
- やっとのことで裸になり、二人で浴室に入る。
梨沙子ママが特別に泡の入浴剤を入れてくれたらしくて、
今まで恥ずかしがってた梨沙子が急に「みや!泡風呂だっ!」なんてはしゃぎ出すもんだから
少し拍子抜けしちゃった。
でも、梨沙子が楽しそうに笑ってるのはやっぱりうちも嬉しくて、一緒になって泡風呂に飛び込んだ。
泡で遊んでる梨沙子の体を洗ってあげる。
髪の毛から指の間まで丁寧に。
だんだんと梨沙子を触る手つきがいやらしくなっていくのが自分でも分かる。
うちの家だったら確実にやっちゃってただろう。
でも、ここは人様の家。
増してや隣のリビングに彼女のお母さんがいる状況だ。さすがに手は出せない。
それは十分すぎるほど頭では分かっているんだけど、うちの理性は今にも吹っ飛びそうだった。
そんな中、梨沙子は泡をうちの頭に乗っけたりして呑気に遊んでいる。
可愛いけど、こういうところはやっぱ年下だなって思った。
結局ムラムラしたままお風呂を出て、髪をお互いに拭き合ったりして、
梨沙子ママにおやすみなさいと挨拶をして部屋に戻った。
爽やかな挨拶とは裏腹に、うちはもう限界まで来ていた。
今日は覚悟してね?梨沙子。
- 544. 名無し募集中。。。 2009/07/29(水) 21:55:50.61 0
- 「泡風呂楽しかったねー」なんて言ってる梨沙子を、部屋に入った瞬間うしろから抱きしめた。
Tシャツの中に手を入れると、お風呂上がりだからかブラをつけてなかった。
え?え?と動揺してる梨沙子を無視してその体勢のままベッドに倒れこむ。
「み、みやっ・・・」
「無理。もう我慢できない」
背中から抱きしめて、梨沙子の胸を揉みながらうなじや首筋にキスを落としていく。
だんだんと梨沙子の体が熱くなっていくのが密着してる体から直に伝わってくる。
片方の手で胸を揉みながら、もう片方の手を下に伸ばす。
短パンの中に手を入れて、下着の上から梨沙子の大事なところを触る。
すると梨沙子の体がピクっと跳ねた。
嫌だなんて言いながら素直に反応しちゃう所が可愛くて、つい意地悪したくなった。
胸を揉んでいた方の手を梨沙子の顔の前に持っていき、うちの指を梨沙子の唇に押し付ける。
「舐めて」
耳元で囁くと、梨沙子は一瞬戸惑いながらも、うちの指先にちゅっとキスをして、
言われた通り舌先で舐め始めた。
言う通りにする梨沙子と、家の人に見つかっちゃいけないという状況。
うちはどんどん興奮していった。
- 547. 名無し募集中。。。 2009/07/29(水) 22:20:55.31 0
- 下着の上からさすり続けていた下の方はというと、さっきよりも熱く湿っぽくなってきている。
そろそろかなと、うちは梨沙子に舐めるのをいったん辞めさせて、そのままその指を2本梨沙子の口の中に入れた。
「・・・っ!んー!」
案の定びっくりした梨沙子が口に指を咥えたままうちの方を見る。
うちは笑顔で梨沙子に囁いた。
「声、出しちゃだめだよ?」
そして、片方の手を下着の中に侵入させた。
直接触れたそこはすでにうちの指をのみ込みそうな程濡れていた。
そこを撫でる度に梨沙子の身体が小さく跳ねる。
梨沙子を見ると、うちの指を咥えながら声を出すのを必死に堪えていて。
そんな梨沙子が色っぽくて、ゴクッと唾を飲み込んだ。
「挿れるね?」
梨沙子がクネクネ腰を動かしてきたところで彼女の大事な部分に指を挿し込む。
すると今までで一番大きく梨沙子の身体が跳ねて、うちの指を少し噛んだ。
梨沙子の上の口にも下の口にもうちの指が入ってる。
この状況に異常に興奮して、うちは益々自分を抑えられなくなっていった。
- 553. 名無し募集中。。。 2009/07/29(水) 22:45:56.55 0
- みやに触れられている・・・
それだけであたしの体は自分でもおかしいって思うくらい熱くなる
隣にはママがいるってわかってるのにそれがあたしの興奮を煽る
「・・・うぅ・・・ぁっ・・・声・・・出るぅ・・・」
みやの指を噛んでもやっぱり抑えきれない
「ダメだよ・・・お母さんにバレる」
あたしの耳元でそう囁くのにみやの愛撫はどんどん激しくなって・・・
あたしはたまらなくなって振り返ってみやに抱きついた
- 565. 名無し募集中。。。 2009/07/30(木) 00:08:15.04 0
- すると、いったんみやは指を抜いてあたしを両手で抱きしめてくれた。
でもすぐに、背中に回ったみやの手がするする下に降りてきて、短パンと下着を全部脱がされた。
そしてまたみやの指があたしの中に入ってくる。
思わず声が出そうになるが、それはみやの口付けによって遮られた。
「んっ・・・」
みやに舌で口内を激しく攻められ、指であたしの中を掻き回され、意識が吹っ飛びそうになるのをなんとか堪える。
ふと、みやの手の動きが止まった。
あれ?と思ってみやを見ると、みやの上にまたがるように言われた。
あたしはよく分からないまま、おそるおそる仰向けになってるみやの上にまたがる。
指はまだあたしの中に入ったままなので、刺激を与えないようにそっと。
「うち、手動かせないから、梨沙子が動いて?」
- 567. 名無し募集中。。。 2009/07/30(木) 00:30:57.46 0
- うちが下で梨沙子が上
なかなか新鮮でうちは好きだけど、どうやら梨沙子は慣れないらしい
「梨沙子が動いて」と言っても、なかなか動こうとしなかった
「みやぁ・・・」
「なぁに?」
「・・・恥ずかしい」
顔を真っ赤にしてモジモジしてる梨沙子
仕方ないなぁと、梨沙子の中に挿れてる指をくいっと曲げてみる
「っああぁ・・・!!」
「梨沙子、声」
「もうっむ、り・・・」
「可愛い♪」
「早く・・・イか、せて・・・」
「じゃあ動いて?」
意地悪してるつもりはないけど、梨沙子には意地悪に聞こえたのかも
じとっとこっちをちっとも怖くない顔で睨んでくる
そしてゆっくりと、身体を上下に動かし始めた
- 588. 名無し募集中。。。 2009/07/30(木) 13:06:30.14 0
- 「こう?・・・んっ!・・・っヤん!」
「声出しちゃダメだってば」
みやが、みやの指があたしの中に入って
自分で動くなんてわかんないけど
腰を少し動かすだけで・・・なんか、なんかイきそう・・・
みやの上に乗ってるのも恥ずかしい
「・・・ん・・・・・はぁっ・・・」
できるだけ声を出さないように
あたしは腰を動かす
みやの顔が恥ずかしくて見れない
でもこっちを見てるんだろうなってくらい
視線は感じる
みやに見られてる―――――――・・・・・・・・・・・
そう考えるとより一層あたしは腰を激しく動かした
- 590. 名無し募集中。。。 2009/07/30(木) 13:31:04.62 O
- 梨沙子の興奮して喘ぐ姿にうちは指を動かしたい衝動に駆られる
だけど梨沙子が自ら腰を激しく動かす姿を見て我慢する
「ぁっ・・・ぁっぁっ・・・ぁんっ」
「梨沙子・・・もっと動かして?」
「ゃぁっ・・・もぅ・・・ムリぃ・・・」
なんて言うけどうちの腕をつかんでどんどん梨沙子は乱れていった
- 606. 名無し募集中。。。 2009/07/30(木) 23:01:18.53 0
- 腕を口に押し当てて必死に声を出さないようにしてる梨沙子。
もう目は潤んでいて、今にも泣き出しそうだ。
さすがにそろそろイカしてあげないと可哀相かな・・・
うちは梨沙子の腕を引っ張って身体をうちの方へ倒させると、そのままキスで口を塞いだ。
抱きしめたままの格好で二人で横になる。
そして一気に指の動きを速めた。
「・・・んっ!んんー!」
部屋に響くのは梨沙子のこもった喘ぎ声とベッドの軋む音。
そしていやらしい水音だけ。
うちはさらに激しく指を出し入れする。
「んん!!!っ・・・・んー!!」
塞いだ唇から漏れそうな程の大きな声が上がったと同時に、
梨沙子の身体が大きく反り返った。
- 608. 名無し募集中。。。 2009/07/30(木) 23:26:39.28 0
- 身体が大きく跳ねたあと、だんだんと梨沙子の身体から力が抜けていく。
終わったと判断してゆっくりと指を梨沙子の中から引き抜いた。
トロトロとした愛液が流れ出て、うちの手をびしょびしょに濡らす。
「気持ちよかった?」
俯いたままぐったりしてる梨沙子に尋ねる。
だけど返事がない。
あれ?と顔を覗き込むと、どうやらイッたのと同時に気絶しちゃったみたい。
うちはよしよしと梨沙子の頭を撫でると、梨沙子の身体を綺麗にして服を着せた。
「激しくしちゃってごめんね」
――でもね、梨沙子が可愛いからいけないんだよ?
ちょっとだけ梨沙子のせいにして、ちょっとだけ自分を正当化。
そして、今一番伝えたいことを、気絶してる梨沙子にも届くように耳元で囁いた。
「…だいすき」
最終更新:2009年07月31日 16:30