- 301. 名無し募集中。。。 2009/10/20(火) 12:25:11.43 O
- 一時間目が終わっていつものように小春とちーがうちの席に集まってくる
「げっ・・・二股かけてたのバレた」
突然小春が携帯を見て大声を上げた
「あはは・・・ちょっ、小春、二股?二つじゃ足りないと思うんだけどー」
ちーがニヤニヤと茶化す
まぁ、小春は・・・仕方ないというか・・・
いいことだとは思わないけどさ
「もう!うるさいなぁ!エッチなんてその時楽しければいいじゃーん
」
「うわぁ!その発言もんだーい!!
もっとみやみたいに真面目になんないと!
みやは愛理ちゃんとそっちはどうなのー?」
- 303. 名無し募集中。。。 2009/10/20(火) 13:15:41.08 0
- にやにやとエロ目をしたちーが突然話を振ってきた。
「はあ?」
「だっもう付き合って結構経つじゃん?さすがにそろそろ・・・ねーえ?」
「ねーえ?」
小春もそれに乗っかった。
「いや、っえいうか、そんなまだ愛理中学生だし。」
それにうちは愛理を抱きしめるだけで、キスをするだけで
ドキドキして胸がいいっぱいになってどうしようもなく
幸せな気分になって。正直それで十分満足してる。
だからそれ以上とか考えたことが今までなかった。
- 304. 名無し募集中。。。 2009/10/20(火) 13:24:26.94 0
- 「中学生って言ってももう中3じゃん。」
「半分くらいはしてるでしょー。小春中3のときとか
夢中だったもん。あのころは楽しくて楽しくてヒマさえあればしてたし。」
思い出すように上を見上げてにやつく小春。
「愛理ちゃんも案外待ったたり。」
「ないない!」
千奈美の冷やかしを遮る。
まさか愛理はそんなこと思ってもいないだろうから。
「うちらはうちらのペースで進んでいくからいいんです!小春みたいな
ヘンタイと一緒にしないでくださいー。」
「小春へんたいじゃないしー!」
そう。うちらはうちらなりに進む。ゆっくりでいいんだ。
- 305. 名無し募集中。。。 2009/10/20(火) 13:46:46.22 0
- それよりも、今は愛理の信頼を取り戻したい。
寂しい思いさせたお詫びってわけじゃないけど、手繋いだり、制服デートしたり
今しか出来ないことを前よりたくさんしていきたい。
きっとそういう何気ない日常の方が大事だと思うから。
愛理もそう思ってるはずだから。
ブーブーブー
あれ、メールだ、誰からだろ。
・・・っ!!愛理からだ!
内容は、昼休みいつもの場所で、ということ。
・・・あーよかった・・・
一応仲直りはしたけど、まだ不安だったから・・・
『了解★またあとでね!』とすぐに返信をする。
無意識にニヤニヤしてたみたいで、小春とちーにキモイよと言われた。
最終更新:2009年10月23日 23:58