583. 名無し募集中。。。 2009/12/03(木) 02:20:03.26 0
朝からのハードな練習
先輩の動きはやっぱすごい。見習わなきゃ。
なんてことを考えながらも先輩との交流試合で自分の実力が少しずつあがってるのがなんとなくだけど実感できた

「ママ、ここお水置いとくね」
「うん。ありがと」

こんな些細な会話にも耳を傾けてしまうのは前と変わらないけど…

いけないいけない。と首を横に振り試合に戻ろうとしたときに豪快な音と共に
しりもちをついている矢島先輩とその場に立ちつくしているみやが目に飛び込んだ
一瞬なにが起きたのがわからなかったけど二人に駆け寄るみんなに釣られるようにあたしも2人に駆け寄った

「いたた・・・」
「もう何やってんの舞美ー!」
「いやー、やっぱブランクあるときっついわあ」
「舞美ださーい!」

そんな会話がもれる中、一人遠くでただそれを見てるだけのみやが視界に入ったけど
まぁの「熊井ちゃん、ちょっと氷持ってきて!」という声にそんなみやの姿は一瞬で視界から消えた
606. 名無し募集中。。。 2009/12/03(木) 22:15:36.66 0
矢島先輩に氷を渡して気づいたらみやと梨沙子ちゃんがいなかった。
まぁに聞いたら外周って・・・二人で?
みやの様子がおかしかったけど・・・何で梨沙子ちゃんも??
うちの頭を「?」が飛び交う。
そして心にはモヤモヤが渦を巻いているようで
その後のシュート練習では外しまくりでイライラは募るばかりだった・・・

考えなくていいことなんだけど
頭には二人で何して・・・なんて変に勘ぐる自分にも腹が立つ始末。


こぼれたボールを拾いに行く時にまぁから
「大丈夫だよ」
って優しい声をかけられた。
何が大丈夫とかそんなこと言わなかったけど・・・
きっと梨沙子ちゃんのことってバレてるよね。
まぁが言うなら大丈夫なのかな・・・?

その後は少しだけシュートは入るようにはなったけど・・・
いつもに比べるとかなり外してそれでも気分が落ち込んだ。
最終更新:2009年12月11日 23:19