575. 名無し募集中。。。 2009/06/28(日) 04:09:19.98 0
家に着いて車内での茉麻の一言が気になる
これが恋なの?
私にはわからない、とにかく愛理ちゃんの為に支えになりたい

気がつくと愛理ちゃんに電話をしていた
「もしもし?」
「あ、愛理ちゃん?」
「えっと…清水さん?」
思ったより冷静な反応で少し安心した
「うん。ごめんね突然」
「いえ」
「今日は眠れそう?」
「私で良かったら寝付けるまで話相手になるよ」
せめて私と話してる間だけは忘れて欲しかった
なんとか会話を取り繕うと一方的に話続けた

しばらくして電話の奥から寝息が聞こえてきた
今日はこれで十分かな
私は電話を切って眠りに着いた

576. 名無し募集中。。。 2009/06/28(日) 04:10:42.19 0
朝起きても愛理ちゃんが頭から離れない
重い足を引きずって学校へと向かった

授業にも集中できない
休み時間に何かを企んでるような含み笑いで熊井ちゃんが教室にきた

「ねぇねぇキャプテンさぁ〜…ふふふやっぱなんでもない」
「言いかけてなによ〜ちゃんと教え
「今日梨沙子ちゃんと遊ぶから打ち合わせ延期にしてくれない?」
私の声をさえぎるように熊井ちゃんが言った
「そうゆうことだからよろしくね」
私に反論の隙も与えずに教室に戻っていった

それから昼休みまでの授業中いろいろ考えた

熊井ちゃんを止めないといけない
最終更新:2009年07月05日 20:28