概要
BLOOD SUCKER’S は2006年12月に始まったバトル妄想である。他星への進出が進み、放置され、荒廃した地球で繰り広げられた”黄金暦戦争”と、その遺産を巡る戦いを描く。
登場人物
ナナフシ
地下都市ルガンに姿を現した少女傭兵。あだ名の由来は四肢の他に長細い2本の義腕を背中から生やし、狙った獲物を逃がさないことから。本人も本名は知らないようだが、実は黄金暦戦争最大の英雄と呼ばれる戦士”バイパー”の娘。戦闘メカ”クリオス・リザード”を愛用している。
戦闘メカ MT
クリオス・リザード
黄金暦戦争においてロメント軍が量産した人型MT。通常の戦闘メカと違い、フラット軍の”ユートピア”侵攻以来、製造する技術が失われた貴重な機体である。装甲は薄いが、不整地を高速で疾走する能力に長けている他、空中戦、宙域戦闘も可能。ナノマシンを内蔵しており、大破したり、エネルギー切れにならない限りは自然修復できる上、弾薬も自給可能。武装は汎用機関銃、腕部アンカー・カノン、肩部8連装熱源追尾ミサイル砲、腰部2連装対装甲ロケット砲。コクピット部旋回機銃。
ドラグーン A型
フラット軍の現主力人型MT。地上、宙域戦を得意とし、重装甲、高機動、高火力という三つの要素をバランス良く実現している。武装は腕部2連装ガトリング砲、胸部6連装対装甲ロケット砲、光学突撃銃、脚部対人火炎放射器。
ドラグーン B型
ドラグーンに突撃戦換装パーツを装備したもの。最前線に突撃し、全火力を撃ち尽くして戦場を撹乱する目的で開発された。空中戦、宙域戦に対応。巨大なメインエンジンパックを背負い、脚部が巨大なスラスターとシールド発生装置、ミサイルポットになっている。
最終更新:2006年12月15日 02:30