【名前】Deley
【属性】バニーアーミー(フリーの傭兵)
【大きさ】
成人女性並(161㎝)
【攻撃力】「素」は中国系拳法をかなりの
レベルまで習得した鍛えた人並み。
その辺のヤクザやチンピラなら簡単に取り押さえることが可能な程度。
さらにガン・カタも取り入れた独自の拳法を使用する。
主武装:米軍でも使用されている短機関銃イングラムM10を使用。マガジンは胸の谷間に入っている。
腕前は50m先のビール瓶の上の細い部分だけを撃ち抜けるくらい。
二丁拳銃:ガーターベルトに巻いたガンホルダーに、ベレッタM9(右腰)とGLOCK17(左腰)を提げており、
いざという時にいつでも抜けるようにしている。
カフス:後述する特殊繊維で出来ており、金属並みの強度を誇る。
袖口部分は鋭利な刃物になっており、振り回すことで金網すら切断可能。
また、ボタンは超小型閃光手榴弾(スタングレネード)になっている。
内部には小型の消毒剤・火傷薬・解毒剤を仕込んだカプセルが縫い付けられている。
兎尾:小型粘着式手榴弾。カフス内に仕込んだ超小型信管をセットすることで、ダイナマイトに匹敵する
爆発を起こすことが可能。基本的に障害物を爆破・破壊する際に使用するが、相手に向かって投げる
こともある。
【防御力】「素」は鍛えた女性並
レオタード:一見胸元やお尻、背中や腰骨などが大きく空いた衣装だが、ケプラー繊維とセラミック、カーボン
ファイバーを複合させた素材で作った新型のボディアーマーである。
絹に匹敵するほどの軽さを持ち、それに反して耐久性はかなりのモノ。
1200度の高温にも耐え、44口径の拳銃弾を跳ね返し、日本刀やアーミーナイフによる刺突斬撃も
通さない。また、耐衝撃性も高く、10tトラックの突撃を喰らっても吹き飛ばされるだけで
ダメージは通らない(着地は自分でせねばならない)。
なお、背中が開いているのは「背中の傷は軍人の恥」というどこかで聞いたような信条に基づくものであり、
決しておめおめ背後から 攻撃を喰らうようなみっともないマネはしない、という本人の誇りによるもの。
ストッキング:レオタード部分よりは薄いがその分動きやすさを重視した特殊繊維製の防弾衣である。
また内部に補助モーターを仕込み、ハイヒールに加え脚力を更に1,5倍に増強させている。
【素早さ】「素」は中国拳法をかなりの
レベルまで習得した鍛えた人並み
ハイヒール:一見ただのハイヒールだが、砂浜・雪山・ぬかるみ・繁みなどの悪路の走行にも適しており、
電磁波による脚力の強化が可能。その脚力は素の状態の10倍にも及び、時速70㎞での走行や
助走なしでの高さ10mのジャンプなどが可能になる。また、蹴りは厚さ5㎜の鉄板をも貫く。
耐衝撃性も高く、高度80mからの落下ですら微衝撃(本人へのダメージフィードバックが
高度1mからの落下と同じになる)で耐えることが可能。
【特殊能力】
ウサ耳:集音マイク兼赤外線センサー。常人の1万倍の聴覚を装着者に与える。また、音量を極限まで絞り
周囲の爆音から鼓膜を守ることも出来る。
蝶ネクタイ:広げると毛布一枚分にもなるネクタイ。いざという時の防寒具やテント代わりになる。
内部には小型通信機が仕込まれている。
【長所】その白く美しい姿には、男を幻惑する効果があるのだ(byカテジナ・ルース)
【短所】情緒も何もあったもんじゃないが、顔面ぶち抜かれたら死ぬ
【参考文献】
ウィキペディア
アンサイクロペディア『バニーガール』
民明書房監修『玉兎跳走 -芭尼威牙吾流の研究-』
青山剛昌『名探偵コナン』 - 阿笠博士は↑の書物を読み、キック力増強シューズ(と蝶ネクタイ型変声機)を開発した。
西尾維新・暁月あきら『めだかボックス』 - 箱庭学園の風紀委員の制服にも同素材が使用されている。
作中では主人公もオリエンテーションの回でこのコスチュームを着ている。
涼宮ハルヒ『朝比奈ミクルの冒険』 - いち早くバニーガールの歴史を研究した兵庫県在住の女子高生による自主製作映画。
【戦法】普通に頑張る
【備考】以下は裏設定
年齢は25歳。本名不明。日系で、茶色の髪をショートカットにしている(趣味でウィッグを付けることも多い)。
中国奥地で育てられて芭尼威牙吾流体術を極め、世界各地を転々とする傭兵に身をやつした。
結構家事は得意だったりするが、あまりにも世界各地を転々としすぎたせいで使用する言語はどれもビミョーな
出来(一応6か国語)。上から92・59・90のナイスバディで、上からはハニートラップを命じられることも多く、
本人も結構ノリノリで行っている。本人はクールな女性戦士を気取ってはいるが結構な甘ちゃんで犬には目がない。
好物はエクレア。嫌いなものは蛇で、小さいときに蛇の群れの穴に落ちて以降トラウマになっている。
平常時にはメガネをかけて長髪のウィッグを付け、地味な服装をしている。