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【作品名】時空ドーナツ
【ジャンル】SF小説(ルーディ・ラッカー作)

【世界観】
どんどん小さくなると、一巡して宇宙以上の大きさになる世界観。これが循環スケールの世界。

超球について
三次元宇宙(少し厚みのある二次元が無数に集まったもの)には少しだけ四次元的な厚みがある。その三次元宇宙が無数に集まって超球(四次元)になる。
つまり超球=多次元宇宙
本文
ぼくらが生きている空間には、きっとわずかに四次元的な超厚みがある…ちょうど、一枚の紙にわずかな三次元の厚みがあるように。
球が無数の円を積み重ねたものであるように、超球は無限にたくさんの球が想像もできないやりかたで組合わさっている。

ヒルベルト空間について
超球が無数に存在する空間があり、それらが組み合わせって…を全てを内包するのが無元次元(ヒルベルト空間)。
広さは多次元宇宙×無数=二次多元宇宙より広い。

本文
まもなく、空間の四次元性が顕在化するレベルにまで到達した。前回と同様、超球群に囲まれている。
「空間の泡のような細かい構造。空間は、このレベルでは、無数の泡の集積のようなものだとされている。おそらく、そこに見えるのがそれだろう」

主人公の状態&任意全能について
主人公が物事を認識することによって、無数に存在する可能性の中から一つを選択することができる。

本文
「あるレベルでは、客観的な外的現実など存在しない。幻影を生み出す脳の状態と相互作用する確率関数しかない」
「でも待ってよ」「ぼくが見えるものこそ、現実のものなんだ。ともかくぼくにとっては」
「しかし、だれかがきみを観察していたと考えたまえ。ヴァーナー。無数の状態に同時に存在するように見えるかもしれない」
「あの超球の群れを覚えているか?」「教授は、あの超球一個一個が別の宇宙だったといっているんだぜ!」
「ヒルベルト空間を浮遊する無数の宇宙だよ。そして、それら超球の面がぴかぴかだったという以上、一個一個の超球に
 きみたちの姿が映っていたのではないかね?」
「まってくれ」「無数のべつべつの宇宙にぼくが同時に戻ってきたって?じゃあどうしてぼくにはひとつしか見えない?」
「ひとつしかないときみが思っているだけだよ」「しかし、他のすべての宇宙でも、君はおなじように思っている」

教授は言葉を切ってほほえみ、それからヴァーナーのほうを向いた。
「これはきみの夢だよ、ヴァーナー。目を覚ます覚悟はできているかね?」
周囲に亀裂がぱっくり口を開けたような気がした。一瞬、まわりにあるものの名前を思い出せなくなる。
外的な現実を唯一無二のものにしている内的なモノローグが止まる。パニックはなく、むしろ途方もなく自由な感覚が広がった。
ある物体がこちらに移動してくる。彼はそれをとり/とらずに 分岐 目をしばたき/目をしばらかず 分岐 しゃべりはじめる/黙っている。
どっちだ?
↑の状態の主人公は別の宇宙に「JUMP」することができる↓
「ゆうべわたしが話していたことを覚えているかね、ヴァーナー?」
「たくさんの宇宙のこと?もちろん」
「あの考え方こそ、主要な防衛戦術をしてとして採用するべきだと思う。フィズウィズとの会談には無数の結果がありえる。
 まっすぐきみの死につながるような時間流に囚われそうになったら、ただちにジャンプしたまえ。好ましい宇宙に入ったら、
 なるべくそこにとどまるようにすることだ。以下略」

最終的に主人公は「JUMP」を繰り返し、最後に「分岐」に到達し確率のパターンとして事象の無限の海になった。

【名前】ヴァーナー・マクスウェル
【属性】大きさを一巡し、無数の別々の宇宙(超球)に同時にかえってきた存在。
【大きさ】実態無し(確率のパターンとして存在している)
【攻撃力】特殊能力参照
【防御力】特殊能力参照
【素早さ】二次多元宇宙で時間無視(無数の超球(四次元宇宙×無限=二次多元宇宙)に偏在しすべての確率のパターンとなった)
【特殊能力】任意全能(観察した確率関数を決めることができる)
【長所】二次多元宇宙時間無視、任意全能。
【短所】もうちょい説明があれば強くなった気がする。
【戦法】先手?をとって自分に都合によい確率変数を選択、相手を消滅させる。


31スレ目

353 名前:格無しさん 投稿日:2008/11/17(月) 23:54:50
ヴァーナー再考 範囲が同じ天照大御神と=
最終更新:2026年07月12日 17:41