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HandBrake - (2005/10/02 (日) 18:47:03) のソース

DVDを[[avi>AVI]]にしたい初心者におすすめの一品。&font(#ffa040){DVDから直接aviファイル等を作れる}。

[[HandBrake公式サイト>http://handbrake.m0k.org/index.php]]
What is HandBrake?

//HandBrake is a GPL'd multiplatform, multithreaded DVD to MPEG-4 ripper/converter. HandBrake was originally available on the BeOS, but now has been ported over to MacOS X and to GNU/Linux.
//
HandBrake はGPL、マルチプラットフォーム、マルチスレッド対応の DVD to MPEG-4 リッパー/コンバータ。
元来はBeOS用だったが、現在はMacOS X と GNU/Linuxに移植されている。

**対応ソース: 
-DVD形式全般:VIDEO_TSフォルダ、DVDイメージ、実際のDVD(encryptedされていても)。
-PAL または NTSC
-AC-3、LPCM、MPEG audio トラック
**出力形式:
-ファイルフォーマット:MP4、AVI、OGM
-Video: MPEG-4 、H.264。([[1pass>固定ビットレート]]、[[2pass]]、[[constant quantizer>可変ビットレート]])
-Audio: AAC、MP3、Vorbis、AC-3のパススルー。(複数音声トラックのエンコードもサポート)
**その他の機能
-チャプター選択
-基本的な字幕サポート(映像と一緒に焼き込む)
-ビットレート計算機を内蔵
-インターレース解除、cropping、scaling
-グレイスケールエンコード
*評価(2005秋時点)
手持ちのDVDを手軽にバックアップするならまずはコレ。
安定性、手軽さに優れる。
設定は一画面で済むため、把握が容易。
x264+aac.mp4作成でffmpegX0.0.9tで見られる音ズレもほとんど報告されていない。

難点は、入力形式が各種DVD形式に限られるため、TVキャプチャなど、他の素材ではDVDイメージ編成の手間がかかる事。デノイズフィルタやquantizerなどの細かい設定を思い切って切り捨てているため、ちょっとした画質調整や、[[JES Deinterlacer]]などと組み合わせて画質を追求するといった用途にも不向き。アップデートの間隔もD-Vision3やffmpegXに比べると長く、時期によっては内蔵するXvidやx264の性能で見劣りする。