別名、量子化ノイズ

四角いノイズ。

原因はビットレート不足。
対策はビットレートを上げる。
視聴時にデブロックフィルタで「ゴマかす」手もある。
他にもいろいろあるようだがここでは深入りしない。

爆発とか細かい模様とか、要するに動きが早い場所やディテイルの細かい箇所で目立つ。

MPEG1/2/4の種類に関わらず、基本的に必ず発生する。量子化(Quantizer)を使う限り逃れられない宿命らしい。

MPEG系は画像を一定の大きさの「マクロブロック」に区切って、それぞれの「マクロブロック」をQuantize(=画質を劣化)する。
XviDなどのMPEG-4 ASP?では四角の大きさは16x16ピクセル。
x264などのMPEG-4 AVC?では4x4〜16x16までいろいろ。

なお、AVC?/H264にはブロックの境目をぼかす専用のフィルタが存在する事、マクロブロックのサイズが異なる事、などから従来型のブロックノイズは目立たない。
この専用フィルタがくせ者で、アニメはともかく実写には厳しい模様。





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最終更新:2012年02月08日 10:32