1pass=固定bitrate(CBR)
画質可変:1秒間のbitrateが指定値以下になるように画質を劣化させる。
指定値以下になるまで全ての場面を可能な限り圧縮する。
画質劣化の範囲は
Quantizer(Qmin,Qmax)で指定。
bitrate1000,Qmin=2,Qmax=31なら1秒分をQ=2で圧縮して1000以下になれば
良し、駄目ならQ=3,4,5,,,と1000以下になるまで試す。1000以下になったら次の
1秒分に取りかかる。結果、静止画部分と激しく動く部分とで画質がすごく違う。
Q=2で600/sまで縮む部分もあるし、993/sに収まる部分もあるので本当は上限
1000の可変bitrate。通常は指定bitrateをがっちり守るが、Q=2で1005/s、Q=3
で800/sになる場合、携帯やPSP向けは800じゃなきゃ困るが1005の方が綺麗。
h264の
Quantizerはもっと細かく指定できる。
携帯動画上級講座1(他板からコピペ)
動画エンコードのビットレートと品質の指定
(1)固定ビットレート
動画を頭から決められたビットレート(bps)でエンコードしてゆく。
出来上がる動画ファイルの大きさが予想でき、各種端末の性能の制限にあわせたエンコードが可能。
動きの大きいところで画質が悪くなったり、動きの小さいところでも無駄にデータ量を消費するので効率が悪い
ビットレートの上限が厳しい携帯端末(auなど)には安全なエンコード方法となる。
最終更新:2011年11月21日 14:12