(A)当て推量は厳禁!

  • 言葉は人によって定義が異なる
(例) 暑い
⇒人によって体感温度が違う
  • 自分と同じ事を、相手も意味していると勘違いしてはいけない
  • 話を明確化するための質問をしなければいけない

(B)質問と聴くことは表裏一体

→効果的な質問:相手の情報を聞き出す
→傾聴:効果的な質問をするために必要

  • 経験によって状況を的確に判断し、質問できる
  • センスによって、経験したことがなくても、あたかも経験した事があるかのように話しが出来る
  • センスは経験によって磨かれる

<<効果的な質問方法>>

(1)質問する事を認めて貰う

(2)質問時間が十分ある事の確認⇒何分間、話して貰えるか?
  • 訪問した際には、もう一度確認する
→当日になって、予定してた質問時間を確保できない場合もあるから!

(3)質問は一度に一つ
  • 聞き手の回答を待たずに質問をかぶせるのはNG
→答える側から曖昧な答えしか返ってこない

(4)お礼を述べてから次の質問に進む

(5)誘導的な質問は避ける
→相手の本意でない答えが返ってくる可能性が高い
→得られる情報が少なくなる

(6)「何故」よりも「何が」を使って質問する
→「何故」を使うと抽象的な答えをしがちである。
→「何が」を使う事で、具体的な答えが返ってくる


商談が成立するのは
クライアント70%、コンサルタント30%の割合で話しを進めた時だと言われている


C)確信をつく
  • 質問3回の法則⇒少なくとも3回の掘り下げた質問をする必要がある
→答えた本人が、最初は自分の真意を分かっていない事があるから


(D)インタビューの構造化

  • クライアントは最重要項目から話をするとは限らない
⇒完璧な課題リストの作成が必要

1)課題を素早くリストアップ
2)漏れが無いか確認
3)最重要項目を見つける
⇒最初に取り掛かるべきものを探す
4)深く掘り下げる
5)要約して確認
⇒話の内容がずれていないか??
6)その他の課題の優先順位を付ける


☆★意識の変化→行動の変化→習慣の変化→結果が変わる★☆


最終更新:2007年02月15日 23:26