機体名:ハンブラビ改
型式番号:10-3(RX-139-C)
所属:
第10小隊
建造:第10小隊
生産形態:試作機改良型
頭頂高:19.9m
本体重量:38.5t
全備重量:62.8t
ジェネレーター出力:不明
スラスター総推力:不明
センサー有効範囲:不明
装甲材質:ガンダリウム合金
武装:
背部ビームキャノン×2
ビーム・サーベル×2
テールランス
腕部クロー×2
フェダーインライフル
海ヘビ(大)
ティターンズが所有する第三世代MS、RX-139ハンブラビ。
量産こそされなかったものの、効果的な対MS武装と変形機構による高い機動性、そして変形機構の簡易さ故の(第三世代MSとしては)整備のしやすさを誇る傑作機であり、グリプス戦役時には三機編隊のコンビネーションでエゥーゴのMSを苦しめたとして知られている。
本機はそのハンブラビをベースにし、単機での運用を視野に入れ改修を施した機体である。
その為、武装からは複数機の連携が必要な電磁ネットワイヤー(通称クモの巣)がオミットされ、
その他の兵装にも大なり小なりの変更が加えられている。
機体そのものの変更点は、技術力の向上による全体的な改修がメインとなり、フォルム上の変化はセンサー関連の強化と(最たるものが新たに腹部へと追加された単眼に似たモノである)腕部クローの大型化に留まっている。
武装面で最も強化されたモノはハンブラビの代名詞とも言える「海ヘビ」であり、先端部の移動速度、追尾精度、電撃の威力等、あらゆる面でのスペックの底上げが行われている。反面、その代償として先端部は極端に大型化してしまい、敵機からは認識されやすくなってしまっている。
余談だが、大型化した「海ヘビ」のフォルムは従来のものとはまったくの別物となってしまった為、兵達の間では区別の為「スクイード」あるいは「ニシキヘビ」などと呼ばれることもあるらしい。
最終更新:2007年08月30日 02:13