クロード・J・エヴァンス

名前:クロード・J・エヴァンス(Claude Jay Evans)
年齢:14歳(外見年齢)
性別:女
身長:155cm
体重:42kg
髪:空色 目:瑠璃色 肌:白(病的な青白さ)
所属:AIC
機体:AIC-05[アズール]

サハラ基地に所属する少女。小柄な少年のようにも見えるが女である。

2年前、基地近くに不時着したMAから救出されたものの、自らに関する記憶を失った状態であったため、軍医のジョン・エヴァンスのもとで保護観察下におかれていた。
後日、搭乗していたMAを手がかりに行われた調査で判明したのは、彼女があるニュータイプのクローンであり、ニュータイプ研究所で最近造り出された何人目かである事。そしてその研究所は、彼女が基地に来る前日に爆発事故を起こし、彼女のオリジナルを含む多数の犠牲者を出した事だった。
記憶喪失と思われていたのは、単に最近造られたせいで記憶と呼べるほどのものが無かっただけであり、この事は本人曰く「勘違いっぽくてすげーハズカシイ過去」らしい。ただし、研究所から何故逃げ出したのか、どうして無事に逃げられたのかは今も不明のままである。
彼女には一応、研究所に帰るという選択肢もあったものの「実験動物に戻る気は無い」と断固拒否。調査中に世話をしていたジョンの妻でもある整備士ジリアンの(ある意味強引な)後押しもあり、半年の訓練期間を経て、整備士見習い兼パイロットとしてサハラ基地に所属する事になった。

現在は整備と輸送が主な任務。ごく稀に地球からコロニーへの緊急輸送もしている。
これは操縦訓練の名目で行われているが、若い事と出自の関係で戦闘から遠ざけられているためで、操縦技術に関しては他のパイロットと比べても見劣りしない、らしい。

なお訓練期間中に実施されたニュータイプ能力のテストで、認識能力は高いものの個人を認識する能力のみが突出しており、ファンネル等のサイコミュ兵器は一切扱えないという、ニュータイプの兵士としては欠陥とも言えそうな結果を出している。
唯一使える認識力も消耗が激しいため、普段は制御ユニットを使用して認識を曖昧なものに変えている。

「はぁ?!……っざけんな!!宙に上がるのだってただじゃねーんだ!!」
「コピーだろうが何だろうが、あいつ等は俺じゃないもん。関係ないね。」




ソード[SoRD/CJ-01]
能力制御ユニットを含む小型ロボット。ほぼ常時クロードにくっついている。
アフリカに生息するトカゲを模しているが、実物よりは小さい。
ニュータイプの認識能力を阻害する働きを持つが、波長をクロードに合わせてあるので他のニュータイプへの影響は無い。あまりに似た波長を持つ者がいれば話は別だが。
認識阻害機能の他にはオーディオ等遊べる機能もいくつか搭載されている。

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最終更新:2007年09月20日 02:17
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