ファンネル搭載型バウンド・ドック【バーゲスト】
型式番号 NRX-055P
所属 ティターンズ
建造 オークランド研究所
生産形態 試作改修機
頭頂高 27.3m
本体重量 92.7t
全備重量 153.4t
出力 2,760kW
推力 125,800kg
センサー有効半径 15,840m
装甲材質 ガンダリウム合金
武装
ビームライフル
拡散メガ粒子砲
ビームサーベル
長距離狙撃仕様フェダーインライフル
ファンネル×6
ニュータイプ専用機として破格の性能を誇る可変型モビルアーマー「バウンド・ドック」
その汎用性の高さと可変機構を大胆に廃す事によって
変形の為に生じていたデッドスペース、デッドウェイト、余剰出力を有効利用し
純粋な機動兵器としての基礎能力向上を目指し改修を施された機体。
最大の変更点は腰部スカート内に増設されたファンネルであり
これによりニュータイプ専用機として攻撃能力をより一層発揮出来るようになっているが
連邦およびティターンズのファンネル制御技術は不完全なものであった為
ネオジオンの取引によって入手した最新式サイコミュシステムを丸ごと設置し
機体本体とは別の専用ジェネレーターを用いて動作させている。
この為1つの機体の中に
機体制御の為の連邦製サイコミュ・コントロール・システム
ファンネル制御の為のネオジオン製サイコミュ・システム
C.System制御の為のアナハイム製サイコミュと言うべきバイオ・センサー
と、3つのサイコミュ・システムが同居する異常な様相を呈し、
それらを管制するシステム面の不安定さはもとより
パイロットへの精神的、肉体的負荷はかつて無い程まで高まっており
サイコミュという特殊な研究分野における独自規格争いの弊害という教訓を残す事になったと言われる。
可変機構廃止にともなう機動力低下を補う為、遠距離戦闘向けの武装を追加
ファンネルおよび、そのラック
ファンネル制御とジェネレーターを司る増加搭載ユニット、
戦地での現地改修を施した為装甲板が間に合わずむき出しの状態となっている。
最終更新:2011年02月13日 23:10