With Heart and Voice

曲解説

この曲は、ミネソタ州のアップル・ヴァレー高校の創立25周年を記念して、ギリングハムに委嘱された作品です。
ギリングハムは、同校の校歌と自身が特に好んでいる聖歌『Come Chris,join to Sing』が同一であった事に運命を感じ、同歌の主題をフィーチャーしたこの曲を完成させました。
『With Heart and Voice』と言う標題は聖歌『Come Chris,join to Sing』の最初の一節に、
"Let all,with heart and voice,before his throne rejoice"
と言うくだりがあり、それに基づいて付けられたものです。

この曲には、創立当初の不安から学校としての使命への傾倒、そしてその使命を忘れず達成する同校の未来が描かれています。
「素晴らしいアップル・ヴァレー高校の25周年を祝福するに、我々の【心】と【声】を以ってするに勝ることはあるまい。ここで言う【声】とは音楽であり、そして【心】とは祝典において音楽が与えてくれる感動の事である」とギリングハムはコメントしています。

緊張感の高い導入部に続く美しい歌。歌は次第に荘厳になり、エネルギッシュなビートに姿を変え、それを過ぎると変拍子で曲にアクセントを効かせ、二つの旋律が一つになり高揚するクライマックスを迎えます。終結部は快速・迫力・華麗を備え、非常に多彩な楽曲となっています。

(曲解説掲示板より)

参考音源


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最終更新:2011年05月03日 01:14
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