ジェイムズ・スウェアリンジェン(James Swearingen, 1947年9月26日 - )は、アメリカ合衆国の
作曲家。
オハイオ州に生まれ、オハイオ州立大学とボーリング・グリーン州立大学(Bowling Green State University)に学ぶ。2006年現在、同州のキャピタル大学(Capital University)で音楽教育学科の教授を務める。
スウェアリンジェンの作品にはアマチュア学生の演奏を意識した親しみやすい楽曲も多く、吹奏楽を初めてから
演奏会で最初に演奏したのが彼の曲という人も多く、吹奏楽愛好家においては人気の高い作曲家のひとりである。
作風
主要作品の多くはおおむね5~6分程度の長さを持ち、コーダ付き複合三部形式(A-B-A形式)で作られている。主部はテンポが速く、ジャズ風、ロック風というわけではないが、弱拍を強調したり(聴覚上)1拍未満の長さを単位とする拍子を用いたりして、打楽器に乗ってリズムよく進行する。中間部は緩やかなテンポで、旋律美を強調する。最後は弱奏から盛り上げて最強奏で終止する。
楽曲
(Wikipediaより)
最終更新:2011年05月28日 13:07