新リルSS 世界観 設定集
私が現在掲載しているタイトル未定の長編SSの世界である。この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
・登場人物
リル(フェンリルの通称であり、名前に関する情報は記録がない) この作品においては主人公 地の文 彼女の目線で書かれている。
青に紫がかったロングヘアーに赤いリボンに赤い目を持った少女 身長は160cmぐらい 年齢は20前後 すらっとしたボディで小柄
基本めんどうな事が嫌いな性格でサバサバしており、格上相手や初対面でないと敬語は使わない。人前ではあまりしゃべらないが冗談などユーモアなセンスも持ち合わせておりムードメーカーにもなる。
身体能力はずば抜けており、体術や格闘技・ナイフ鯖きも一流 射撃の腕もよく1000m級の狙撃も可能
オールランダーだが小柄な身体を活かしナイフとハンドガンを使った近接戦で圧倒する。
車・バイクなど乗り物の免許は取得しており、航空機も米軍で訓練で学んでおり一応は扱える(飛ばしたことはない) スポーティーなタイプの乗り物が好き。愛車はスバル「ヴィヴィオ」とヤマハ「YZF-R15」
物語では東欧で少年兵として売られ、厳しい訓練を受けながら世界の戦場を渡り歩く。ある事情で路頭に迷うもロシアの資本家Sergei・Ogarkovに引き取られ、銃を置いた生活をできるように便宜を図られる。経済成長期で治安も安全な北海道に移住するも、本人の志願から軍に所属。独立戦の際には准尉として分隊を率いて陸奥攻防戦を生き抜いた。
負傷して戦争も終結、軍を除隊されてイベリコの家に引っ越すも、親交から軍施設に出入り、上陸戦の生き残りと少年兵で構成される非正規特殊部隊ASKTを発足し隊長となる。階級は大佐相当。
その後は何でも屋としてイベコウと生活していたが、収入が不安定なためコンビニでアルバイトをする。
青森県八戸市に引っ越し後、彼女の学歴ではこの学歴社会で生きれないとのイベリコの判断から通信制高校へ進学する。友人にも恵まれ楽しい学生生活を満喫している。
扱う銃器はブッシュマスターACR 5.56mmモデル とSIG SAUER SP2022 9mm×19を愛用する。軍用品だがコネと独自のルートで入手
ナイフはサバイバルナイフから仕込みナイフまで多種多様
私服は白のパーカーに黒のスカート ハイソックスが多い。
他にもスカートをよく履いており彼女曰く「機動性がよくて走りやすい」とのこと 仕事柄スーツや戦闘服も用意している。
寝るときはYシャツを寝巻にしており、下着に羽織るだけであったが、高校に通うようになってからお洒落に気を使う事を覚える。
イベリコ
この作品においてはリルの同居人 お世話役 家事や事務処理・任務以来受注や交渉をするお姉さん的存在
赤髪セミロングにサイドテールが特徴
基本的な性格は原案者のものを忠実に取り入れており基本的に丁寧な性格で素直に思った事は口に出す。お金の管理も彼女がしており、お小遣い制で無駄遣いを嫌う。上下関係関係なく敬語を使うがリルやコウに対しては稀に砕ける。
運動神経もよく、狙撃の際の観測主であったり銃撃戦のサポートはできる。
一般成人男性の力をねじ伏せる程度には力があり、戦闘中でもドSな面を出したりしてしまう。好きな銃はワルサーPPK
皆で使う車を買おうとした時はミニクーパーに一目ぼれしてこっそり契約してしまった。なのでよほどの事がないとハンドルは離さない。そのため運転技術も高い。
家事全般をやっているので料理は得意であり、毎日彼女がなにかしら作っている。
私服は白のポンチョ風のワンピースに紺のジャケットに茶色のショートパンツ
コウ
当初この作品に登場予定はなかったが、イベリコとの同居設定があったので追記で登場
黒髪ロングストレートにパッツン タレ目
基本的にダウナー系で「働いたら負け」の言葉が似合うナンバーワン 基本自室に籠る事が多いが、彼女の部屋の中はPCで溢れており、そこらのスーパーコンピューター程度のスペックは出せるとか その豊富な機材を使って無線で情報を送ったり妨害工作・ハッキングなどでサポートするのが主な仕事 機械工作も得意とする。
運動神経はイベリコより上だが動かないので発揮できない が、ヤクザ5人相手程度なら倒せるとか
家事はもちろんできない またMMOなどで長時間こもっていることも日常 使用火器はM1911
服装は緑のTシャツにオーバーオール または「働いたら負け」と書かれたTシャツにショートパンツなど 着飾らない。
物語では謎の諜報員「佐久間」と出会ってから少し性格が変わる。彼からは猛アピールを受けるがコウはあくまでも距離を取りたい。
宮門 亮介 24歳
北方警察中央署警備部警備課 階級 巡査
正義感と公務員は安定するからと警察官の職に就く 身長も高く容姿端麗なのでよく女性にモテる。(うわさでは100人切りをしたとか) 相棒の片桐には手を出していない。
基本フランクな性格で、警察官なのにゲーセン通いなどしている。
勤務態度はよく、評価も高い。射撃の腕も人並み以上
しかし、仕事で札幌に来ていたリルと恋沙汰になるも、彼女らの仕事を目撃して”同僚に殺される悲劇の警官”として始末されてしまう。
片桐 心愛
北方警察中央署警備部警備課 階級 巡査
宮門の同僚で相棒的存在の女性警官 警察学校時代に挫けそうになったが宮門に心を救われ、以後彼を公私混同で慕う。
160cmで小柄の体系だが、柔道2段と武術に精通している。
かわいい物には目がなく、ぬいぐるみを集めたりと女性らしい一面も
宮門たちを助けようとするも・・・
自衛官狙撃手
北方軍が優勢と思われた陸奥攻防戦の樺山送信所にて、一人で戦況を覆した伝説の自衛官 絶対防衛線を破り勢いをつけた敵の小隊を一人で全滅させる。
その戦績が称えられ大量の勲章と「現代のシモヘイヘ」などの異名がインターネット上で付けられている。
現在の所在は最重要機密のため明らかになっていない。
北方女子高生誘拐事件の際に出動したと噂される。
佐久間
コウ編で登場する優男。見た目は20代後半、少し長めに伸ばした黒髪に着崩したスーツ姿の男性だ。FSB(ロシアの諜報機関)の所属を名乗る。北方政府の極秘資料を裏で管理。CIAにうっかり奪われそうになったため協力。装備もロシア製、ロシア政府と軍とマフィアにパイプがある。
NSAのエージェントを扮するがその正体は不明で、CIAの様な過激派とは違い、現状維持の平和路線を貫くために北方で活動。資料も米ロどちらに渡らないよう管理していた。コウに好意を抱いており、よくメールする間柄に。
核燃料輸送の際には、世界のパワーバランス崩壊の阻止のために米海軍を動かし「豪を襲った海賊狩り」の建前で護衛。北方まで送り届ける。表向きではロシア代表として会議にも出席することから、ある程度の信用と地位を持っている。またロシアンマフィアとも接点が・・・?
・舞台
函館市に彼女らの自宅を構え、そこを中心に毎日仕事をこなす。劇中に登場するお店などは実在のもので店名は伏せているが地名と住所はそのまま使っているので調べれる。
逃走シーンなどもすべて地図で下見をしており、どこを走っているかを近くのランドマークで判断できるようにしてある。
函館を舞台にしたのはイベコウの生みの親が住んでるから
札幌編でもすべて実在するホテル お店 建物である。
↓
舞台は函館から青森県八戸市へ
北方政府の借りた一軒家に住んでいる。
・時代
現代の設定であり、登場する家電製品も今の物 ただ運転などの関係上リル初め登場人物の年齢は20前後に上がっている。
・政治
この世界では北海道が独立を宣言して国家となっている。
ちなみに国民は政治には無関心で、国政選挙の投票率も組織票を含めても2%切るほどで、投票が義務化されつつあるが依然として関心ないようである。なので北海道独立後も民間の船舶、航空機などは変わらず就航しており、国民生活になんの変りもないのが現状である。
北方独立行政府
北海道近海の油田発見と、ロシアよりパイプラインを繋いだことで経済が発展した。ロシアの支援も受けつつ、企業への税金の大幅免除や、移住者への厚い待遇で人口や大手企業の進出がなった。国外(特にロシア)からの移住者も多く、様々な文化や技術交流が進む。独自で衛星の打ち上げ成功や、戦車・戦闘機・軍艦の建造まで可能にする。
その比類なき工業力とロシア・(裏ではアメリカの支援も)の受け独立を宣言する。しかし、当然日本は反発し大胆な制裁を下すが、自国の力を見せつけるべく志願兵と傭兵を使い侵攻する。俗称「陸奥攻防戦」と呼ばれるものである。
だが、全国より集められた自衛隊の数と超腕利き狙撃手によって敗北してしまう。
それ以来、海戦と空戦は何度も行われていたが直接的な戦闘は少なく、開戦からにらみ合いが続くも日本の首相が平和主義者に代わってから和平交渉など繰り返している。数カ月して日本国から和平を申し込まれ了承をする。
政治の中心は日本から渡った高学歴の若者が多く、外交に優れている。
民間企業や物流、インフラなどは独立前となんら変わりないので面倒な手続きや検疫などない。
軍隊は電子化された兵器を扱うため徴兵はせず、志願制 また、民間軍事会社などへ訓練などを委託してコストを抑えたりしている。北海道にあった自衛隊の設備 装備はすべて接収しており、それをベースに新型兵器も生み出している。
基本装備は接収した89式などとの互換性から米軍のM4カービンやミニミなどを中古で買い取り支給 世界の武器商から買い集める。
日本
戦後70年戦争を放棄した平和国家
北海道の独立を察知できず青森の上陸を許してしまう これが自衛隊初の有事出動であり、不慣れな隊員が多く犠牲となった。相手が傭兵や少年少女の志願兵が多かったためにPTSDを患う者も多かった。しかしながらその錬度で侵攻を防ぎ返し、再上陸は許していない。
この事態を受け政権は平和主義の与党に代わり平和への道を歩みだす。そしてついに首都札幌にて平和式典と調停式が執り行われるが・・・
ロシア
日本とロシアの国交正常化により文化・技術交流が盛んになり、特に国境に近い北海道には天然ガスのパイプラインもつながった。
さらに北方領土も返還され、日本は浮かれあがっていたが…
・自宅
リル イベリコ コウは函館郊外の4LDKのアパートにくらいしている
リビングはイベリコの趣味でシンプルかつおしゃれな内装
リルの部屋は質素で男の書斎を感じさせる
イベリコの部屋はコウ以外観た事がないらしい
コウの部屋はPCなどがフル稼働しており常時エアコンが入っている うす暗く物が散乱して脚の踏み場もない。
彼女らの移動手段は91年式ミニクーパー 赤のボディに天井にはユニオンジャックの塗装 荷物を載せるルーフキャリーがついている MT
リルはSSタイプのバイクでも買おうか悩んでいる。→買った。
彼女らの武器はリルを除きイベコウはPDWを使う、弾を統一してコストなどの削減を図る
リルは上記の武器の他に任務に合わせた物を使用するためアサルトライフルからLMG ランチャーまで幅広く使いこなせる。ある程度の物は倉庫にあるが、基本独自の武器商から購入する。
無線は咽頭マイクを使用し、コウの違法改造で長距離通信が可能 またタブレットも個人で携帯しており、目標の情報や逃走ルートのガイド、依頼内容の確認などができる。
iイルミネータ
一見保護メガネやサングラスに見えるシューティンググラス。コウ編で登場、グラスに戦闘に必要な情報を映し出し、兵士をサポートするウェアラブル端末。コウと大学が共同開発した。乗り物の運転手などの支援を目的とした物をコウが転用したもの。フレームにはいくつものCCDカメラにマイクが搭載されており、ミリ派レーダも併用して常に情報を収集する。その情報を元にコンピュータが処理し戦闘に適した画面を作り出す。さらに司令官などの持っている端末や、基地の戦闘指揮所とリンクし、指揮官もより現場を把握することが可能となった。
情報の演算処理は別にある機械で行う、グラスは収集と表示だけで、情報と簡単に言っても、地形・気象・距離・方位・高度と莫大な量だ。それを無線でコウの部屋のPCか大学のスパコンへ送って処理させ、欲しいデータを映し出すように指示をだす。
FPS視点のように残弾やヘルス表示もできるが、銃がセンサーなどを搭載しないと映像だけで処理するため誤差が出る。ヘルスに関しても脈とか読み取る機械が必要だ。それらを無しで装着して表示でき るのは地図や方位、人のマーキングとその距離、武器の有無種類や息遣いから危険度を判断し色やマーカーを変えて表示ぐらいである。銃側も対応する機材を取りつ ければ、照準器を覗かなくとも着弾地点を予測してレーザーポインタのような表示が出る。銃口を向けるとその場所との距離や気象条件から着弾する場所を予測 しポインタを表示する。これは照準器を覗いても表示されるので、合わせるのが楽になり、弾道落下などを考えずに狙える。
欠点は小さいバッテリーしか搭載できず、駆動時間が短いこと
※ここからはテレビアニメ「タクティカルロア」の登場人物、兵器をそのままお借りしております。
ハルニコ警備保障
独立後の混乱に伴い、テロリストグループ・所謂海賊が目立つようになった。それに対応するため、民間自衛機関を組織することになったのだ。それら民間自衛機関の1つである。
・スキピオ級高速フリゲート4番艦「シルド ブレイブ(Shield Blave)」
海上護衛の任務の際彼女らが乗り込んだ「パスカルメイジ」である。従来のアーレイ・バーク級に似た形状を持ちながら小柄で重武装であり、ハルニコの広告塔である。クルーが女性だけが特徴であるが、最新技術を真っ先に導入していることへのやっかみもあってか、僚艦の男性クルーや本艦を良く思わない濱口担当監などからは“少女趣味の艦”を意味する「アリスブランド」と揶揄されることがある。
艦長は元海軍エリート 諸元は海上護衛参照
原発の燃料輸送中、オーストラリアモートン湾での奇襲攻撃にて艦橋に被弾するも、イベリコとコウの奮闘により戦闘を継続、激戦の末海賊を撃退し帰路に就いた。
ラジダエ級護衛艦