今回なぜ あとがき を書いたのか

私の文章と日本語力のなさから設定を説明できなかったからです。本当にすみません。

 

 今回彼女らはイベリコ編で登場する大学教授の以来でつくばへ行きます。実はあの依頼を受けるとこはイベリコ編にする予定はなかったのですが、いろいろな事情で

 話を戻して、なぜ筑波へ行くのは過去作を参照していただいて、移動手段にフェリーを選んだのに少しこだわりがあります。飛行機や電車でもよかったですが、やはり彼女らは銃器を持ち運ぶので保安検査で引っ掛かるので却下 カーチェイスさせたいから車で移動させるにも陸路で高速は少し退屈だと思っていました。実際陸路も青森までフェリー使いますからなら苫小牧-大洗を就航してるフェリーに乗せようとなった訳です。荷物も制限なくなるので。しかし、つくば中編を投稿して数日でモデルにした三井商船フェリー さんふらわあ「だいせつ」は火災事故を起こし、私はびっくりしました……。

フェリーは実際の三井商船フェリー さんふらわの夕方便の時間と船内です。名前を拝借した「だいせつ」は深夜便で乗客数や部屋、施設が違います。彼女らには豪華な船旅として夕方便を用意しました。お風呂の牛乳はもちろんありませんのであしからず。カーフェリーは私も大好きでして、多く乗船しました。愛車でも乗船経験があったので今回は下船時を書いてあります。

 使う車も私の好み丸出しですね。BMW M3セダン

・「M3(エムスリー)」とはドイツの自動車メーカーBMWが生産するスポーツセダンである。開発はBMWのレース部門、モータースポーツ関連研究開発子会社であるBMW M(旧BMWモータースポーツ)によって行われている。だから M がつきます。

 同車はBMW 3シリーズをベースにBMW Mがチューンしたチューニングカーであり、初代(E30M3)はツーリングカーレースに出場するためのベース車両として製造され、2代目以降は3シリーズきってのスポーツモデル(兼ツーリングカーレース用ベース車両モデル)として生産されている。

と、概要はこんな感じで、ググって戴ければ画像は沢山でてきますが、私の大好きな車の一台です。彼女らに乗せる車を選ぶときに「3人以上乗れる」「速い走りに余裕がある」「ある程度の頑丈さ」で絞っていくと日本車はあまり該当せず、海外映画やアニメでカーチェイスするイメージがないので、欧米車のセダンにしました。最終章でサンルーフを開けて銃撃戦をしていますが、本物はカーボンルーフで一枚なのでついてません。演出上の空想設定です。

 

 続いては舞台となった筑波研究学園都市です。日本の学園都市と言えばここですが、とある禁書の黙示録は多摩などをモデルにしてます。とある世界を混ぜたかったので実在の場所にとあるの世界を輸入しています。掃除ロボットはよくアニメでも壊れてるアレ ジャッジメントの二人は言うまでもないですかね。特殊能力はあまり多用すると世界設定に響くので対峙させるのは教員たちで治安を守るアンチスキルです。装備はアニメ版より引用 警察とは別に動ける組織としています。

 そして研究所 これも土地 建物は実在です。研究内容はもちろん空想でいろいろな案がありました。「メスガキを20001号まで作る計画」「メスガキが培養槽につけこまれる」などなど ミサカシリーズネタをやろうかとも思いましたが、禁書要素が強くなるのと設定を忠実にしないといけませんので、VRを使って疑似性交をする。エロに情熱を注いでみました。主任と呼ばせた男は過去作参照 名前でなく役職で呼ばせたのは教授と比較したかったためです。30前後のオカリンってとこでしょうか 研究室も童貞を集めて事務職の女性にも近付かせない空間を作りました。もっと研究室での会話や、イベコウがオタサーの姫的待遇に愚痴るシーンもありましたがカット

 研究所と言えばナパームで焼き払う設定もいろいろ考えました。まず記録媒体を電子化しないこと これはただサーバールームを破壊するだけでは絵的に地味 演出に欠けるのであえて厄介な物理データに保存させ、防火装備万全の保管庫をどう焼くか まで思いつき、実際に再現されない程度に燃やすにはどうしたらいいか一週間ほど調べました。爆弾の種類 特製 材料 燃焼の原理 焼夷弾の中身 ナパーム弾の中身と調べ、現在条約で禁止されたナパーム弾と火炎放射器の燃料なら米軍の中古品が闇市に流れる設定にし、ネットで購入させました。買わせたのはM4火炎放射器とナパーム弾に使われる燃料で、火炎放射器は燃料を混合して中身を噴射させる機構に改造 調合は彼女らの知識で

C4だけで保管庫爆破より情報を焼却できたかと思います。

 最後の逃走シーンはどうしてもカーチェイスと銃撃戦をさせたかったので結構無理やりに イベリコ先生は世界設定で記述の通りドライバーとして優秀で、乗りこんで装甲車破壊までは敷地内をひたすら走りまわってました。一発も被らず、他の車両や障害物に当てることなく暴れまわして逃走 警察車両などを振り切るために交差点で派手なドリフトさせましたが、文章の限界を感じてしょぼくなりました。個人的にはヨルムンガンドでよくカーチェイスしてるのであれを思い浮かべてもらえれば

 

あとがきと設定の解説でながくなりましたね。本当はこれがすべて伝わるように書いて読んで頂ければならないのですが、なんせ趣味で書いてるものですから表現力に限界がありました。このような時に漫画で表現できる方はすごいと思います。

 

次回はほのぼのとした日常を描いております。それではまたお会いしましょう。

最終更新:2015年08月07日 23:52