3D演技は背面ホバリングが基本といわれてますが、
背面に入る演技と、戻す演技ができなければ始まりません
ロールやループを途中で止める方法もありますが、フリップの方が容易にホバリングに持っていけるでしょう
また、一口にフリップと言っても微妙なスロットル操作の違いでさまざまな軌道・バリエーションになります
安全の観点からダウンフリップ(ローター面を奥手にまわす)から習得するのが一般的です
手順
アイドルアップ状態で適切な高度、距離でホバリングします
ピッチを足してからエレベータ・ダウンを最大まで切りつづけます
ナイフエッジ状態からはピッチをキープしても、0ピッチまで減らしてもかまいません
背面で水平状態になってからピッチをマイナスにもって行きます
この時もナイフエッジ状態になってからはピッチをキープしても0ピッチまで戻してもかまいません
機体が水平になってからエレベータ・ダウンを戻し、再びピッチを足してホバリングに戻します
注意事項
機体が立っている状態でピッチを反転させると機体が走り出してしまいます
かならず機体が水平になったのを確認してからピッチを反転させます
舵が十分入り、ローター回転が落ちないように調整しましょう
GP機ではガバナーを使うか、スロットルミキシングをかけるといいでしょう
by管理人
最終更新:2012年08月29日 21:06