アラビアンナイトの語り部。
アラビアンナイトのすべての物語は、この人物によって語られる「作中作」の形式をとっている。
そのためこのカードも、作中作ならぬ「ゲーム中ゲーム」を作る効果となっている。
これを使うと時間切れが続出するとか。
サブゲーム中にまたこれを使う事もでき、もはや意味が分からなくなる。
しかし、実際にこのカードを使ってサブゲームをしようと意気込んでも、直ちにサブゲームを投了されてしまうことが多い。
そのため、凝った使い方をしようにも、結局は投了されても有効なバーンやウィニーでなければ難しい。
ただ、このことは裏を返せば、このカードが「対戦相手はライフの半分(端数切り上げ)を失う。」と書かれた2マナのソーサリーとしてのポテンシャルを秘めているという意味でもある。
サブゲーム用のルールが1項目存在する。
長い間このカード専用のルールだったが、
冗談セットであるアンヒンジドでサブゲームを行う2枚目のカードEnter the Dungeonが収録された。
1994年1月25日より、ヴィンテージで禁止カードに指定されていたが、1999年10月1日に解除、
その後2007年9月20日よりヴィンテージ、レガシーの両フォーマットで再度禁止カードに指定された。