Encyclopedia Dominia(ドミニア百科事典)
公式サイトでのコラム(注:現在は存在しません)。月ごとに掌編や用語解説が追加される形式で更新されていた。
プレインズウォーカーのテイザー/Taysirが、フェロッズ/Ferozに殺されて復活した後に書き記した百科辞典(Encyclopedia)という設定。
ドミニア/Dominiaに関する諸々の掌編記事「Histories and Fables(歴史・寓話集)」、掌編とリンクしたストーリー用語の解説記事「Encyclopedia Entries(見出し語)」、テイザーの手記である「Taysir's Journals(テイザーの日誌)」から成る。
以下の見出し語が収められている。
The Amber Prison、Asmira, Holy Avenger、Bassorah、Bird Maiden、Brass Man、Breathstealers、The Church of Angelfire、City of Brass、Desert Nomads、Dragon Engine、Flying Carpet、Freyalise、Galina、Goblin Kites、Homarid、Ironclaw Mountains、Kaervek、Llanowar Elves、Llanowar Forest、Mangara、Merfolk、Order of the Steel Leaf、Phyrexian Gremlins、Phyrexian Portal、Phyrexia、Purraj of Urborg、Rabiah、Rashida Scalebane、Scalebane's Elite、Serendib Efreet、Spirit of the Night、Telim'Tor、Tobias Andrion、Torsten Von Ursus、Vodalia、Yawgmoth Demon、Yawgmoth Priest
前文にはこう書かれている。
私はドミニア百科事典、すなわちこの編纂書を、クリスティナ、そして養女であるダリアに捧げたいと思う。二人とも輝くばかりの女性であり、世界という織物は彼女らの生という煌く糸により、遥かに豊かなものとなった。
内容としては、まずホームランドにて自分が行ったことに対しての悔悟、そこから生まれる自省の念からはじまり、マジックの世界についてと一般論までが綴られている。殊にラノワール/Llanowarの社会と成立に関して書かれている。
そして、マンガラ/Mangara、ジョルレイル/Jolrael、ケアヴェク/Kaervekに対して「若き日の私と同じだ」と記している。