カードの最新のテキスト集のことであり、カードの解釈においてはこれを用いなければならない。
いわゆるエラッタは、実際にはOracleの修正である。
最近では、新カードセットの登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合、この限りではない。
Oracle/オラクル 手札 +1/ライフ +9 (0):あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体をアンタップし、戦闘から取り除く。
偵察/Reconnaissanceと同様の能力を持つヴァンガード。
注釈文が無いが、かつてのルールでは偵察/Reconnaissance同様そのクリーチャーは戦闘ダメージのやり取りをしなくなるはずだった。
しかし第6版ルール下では、戦闘ダメージが解決された後にアンタップすれば、普通に戦闘を行いながらもそれをアンタップできる。
つまり警戒と同様の効果が得られるというわけだ。
この機能変更は偵察/Reconnaissance自身にも起きている。
戦闘ダメージを与えたい場合は戦闘ダメージ・ステップまたは戦闘終了ステップで、
逆に与えたくない場合はブロック・クリーチャー指定ステップで能力を起動すればよい。