よく読んで意味が分かると面白いですよ


【家の小さい穴の不思議】

俺はある日、家から忘れ物したので一旦家に帰った。
家は一戸建て建築だ。

家に帰宅した俺は家の周りを探して探し物を見つけることにした。
俺の買った家には天井や壁、到る所に小さい穴が空いてる。

俺はよーくは見たこと無いんだが、穴の奥を見ても真っ暗だった記憶がある。
探し物を見つけた俺は仕事場に行く事にした。

俺の仕事場は家のすぐ近くなので出勤にはあまり苦労をかけてはいない。
仕事内容は簡単だ。

仕事の依頼をしてくれた主の家に玄関などの修理を行う。これが仕事だ。

さて、仕事から帰った俺は家にまた新たな穴が開いてることに気が付いた。
ほんとだれがやったのか。知りたいぐらいである。

次の日・・。

俺は朝食を作っていると台所に穴が開いてることに気が付いた。
また誰か空けたのかと思って穴の奥を見ると白い物体がある。

すると、霧のようなものが漂ってきた。

ガスなのかと思い。急いで外に出ることにしたが間に合わず俺は息を引き取った。

俺の家には数千人の家族がいる。
墓石を作ってくれるように頼んだけど、お願いは叶った試しがない。

俺の短い生涯にさようなら・・・。

END
最終更新:2013年02月23日 06:17