よく読んで意味が分かると怖いですよ
【深夜のテント】
僕たちはある日、雷の夜森林の中の道路を車で走ってました・・。
僕らの乗った車は公有地に辿り着いた時、雨が酷くなってきたのでキャンプを張ることにした。
僕【男子A】と友人【男の子B】がキャンプテントを張ることにしました。残りの女の子たち2人は車で待機することにしました。
男子A「そっち、引っ張って!!」
男子B「はいよ」
雨で濡れるロープをしっかり握ってテントを張る僕たち。
男子A「やっと張れたね」
男子B「俺、女の子たち呼んでくるよ」
男子A「頼むよ」
しっかりとしたテントを張ることができた僕たちはテントの中で休むことにしました。
女子A「あーあ、髪がびしょ濡れだわ~」
女子B「結構ふってたものねー」
男子A「怪我とかない??」
女子A「大丈夫だよ。なんで??」
男子B「A、なんで、そんなこと聞くんだ??」
男子A「ほら、折れた木のところに血が付いてたから誰か怪我したのかなーって」
女子A「そうだったの?? 誰も怪我してないよね??」
皆、自分の体を見るが当然怪我してる人はいない。誰の血だったのか知る人はいない。
女子B「た、多分、動物の血なんじゃない?? ここ森林の中の公有地だしね」
女子A「そ、そうだね・・。動物だよね・・」
怯えて震える女子2人。
男子2人は女子たちの眠りに付くまで交代で見張りについた。
激しく鳴り響く雷。風と雨でテントを激しく打ち付ける。テントの床に水が溜まってるけど大丈夫だろう。
僕たちは女子が眠りに付いたのを確認すると僕も眠りに付いた。
僕はまた明日、車で出発だ。早く起きないと。新たな友達探しのために・・。
END
最終更新:2013年02月23日 06:18