今日は楽しい学園生活第1日目。
あっ申し送れました私は「むこぬこ」と申します。
今教室で椅子に座って今日の授業が始まるのを待ってます。
美月 「あ、むこちゃーん。おはよー!!」
むこぬこ「おはよう!!」
美月 「今日転校生来るの聞いてる??」
むこぬこ「ううん、聞いてないよ。どんな子?」
美月 「うーん。噂なんだけど・・優等生らしいよ」
むこぬこ「へぇ~どんな子なんだろう・・?」
梓 「なになに、なんのお話し??」
梨穂子 「なにかな、聞きたーい」
美月 「ギャルグループ・・か」
梓 「むこぬこちゃん、なんの話??」
むこぬこ「うん、実はねー転校生が来るらしいのよ」
梓 「へぇ~」
梨穂子 「へぇー」
美月 「あんた達さ、なんというのかな・・」
梓 「なに??」
美月 「こう、普通のかっことか出来ないの??」
梨穂子 「ううん。これがデフォルトー!!」
梓 「ほぅほぅ。なんなんだー?? 美月もなりたいのかー??」
美月 「ちょwwなんでそうなるのよ!? そんな黒い肌なんか興味ないわ!!」
梓 「隠すな隠すな・・」
美月 「むこちゃん・・助けて・・」
むこぬこ「へっへっ、仲がいいね (*´ω`*) 」
美月 「むこちゃん!? なに言ってんの!? 。゜゜(`Д´。)°゜。」
梓 「ほれーほれーここは成長しとるのか?? 確認っと」
むこぬこちゃんの胸を背中から鷲掴みして胸の成長具合を確認する梓
それを頬を赤くして両手で口を隠す梨穂子と美月たち・・。
むこぬこ「こらー!! こーらー!! (`・ω・´)」
梓 「ほぉ!? ほぉ!?」
むこぬこ「ちょ下乳・・どこ触ってんの!?」
梓 「すげぇ・・あんたまた成長してんじゃないの!? (男声)」
美月 「(一瞬、すごい声が変わったような・・)」
むこぬこ「悪い!? ふん、成長期だからじゃね?? ほら梓のも仕返しだー!!」
梓 「ほぉーむこぬこちゃんもやりますなー!! (*´ω`*) 」
むこぬこちゃんは梓の大きい胸を大胆にも真正面から揉みだすのでした。
珠子 「みんなーおはよう!! ちょwwなにしてんの!?」
美月 「たまちゃん、おはよー」
珠子 「あっ美月じゃん。おはっー!! ねぇ、美月。この変態とむこぬこはなにしてんの??」
美月 「うーん どこから話せば・・。(´-ω-`)」
むこぬこ「あっ、たまちゃん・・おはよー!!」
珠子 「おはよう・・」
梓 「きゃ・・すごい揉み具合・・このまま逝きそうやわー」
梨穂子 「ちょww」
美月 「はいはい。そこまでー!!」
お互いに揉み合っていたむこぬこと梓は美月の掛け声で終わらせた。
むこぬこ「ふぅー朝からすごいな・・。テンション高いなー梓ちゃんは・・」
珠子 「あんたが言うなよ・・」
美月 「そういえばたまちゃん。学級委員だよね?? 転校生のことなんか聞いてる??」
珠子 「ううん。聞いてないよ?? 来るの?」
美月 「うん・・噂だけど・・」
先生 「おい、席に座れ」
先生の呼びかけに一斉に座る女子生徒たち。
先生 「今日はこの学園に新しい転校生を紹介する。さぁ、入ってくれ」
扉を開けて入ってくる転校生・・。
むこぬこ「わっちと同じ髪型だ・・(≧∀≦)」
美月 「ちょっと違うと思うけど・・」
先生 「じゃ、名前を言って」
転校生 「はい・・」
静寂になる教室・・。
転校生「桃子と言います。よろしくお願いします!!」
女子生徒一同「おぅー!!!」
先生「よし、じゃ席はむこぬこさんの隣が空いてるな・・そこに座って」
桃子「はい」
むこぬこちゃんの隣に座る桃子。
むこぬこ「あっ、どうぞ」
桃子 「あ、は、はい。どうも・・よろしくね」
むこぬこ「よろしくですー(≧ω≦)b」
先生「一時限目の準備に移れよ」
女子生徒全員「はぁーい!!」
休み時間になると転校生の桃子の周りに女子生徒たちが集まり始めた。
美月 「桃子ちゃんだっけ?? 前の学校では優等生って言われてたらしいけど・・・」
桃子 「は、はい。成績が優秀だったので・・」
珠子 「へぇー。いいね。可愛いし男にモテモテでしょ!! (*´ω`*) 」
桃子 「いえいえ、自分はそんなこと・・」
梓 「ねぇ、なんで転校してきたの?? 前の学校でなんかあったとか!?」
桃子 「(肌が黒いな・・この人・・)い、いいえ、な、なんでも・・」
むこぬこ「こらこら、桃子ちゃんが困ってるでしょ!? (´・ω・`)」
美月 「むこぬこちゃんも何か質問してみれば??」
むこぬこ「ちょww」
梓 「むこちゃーん。早く!!」
むこぬこ「えぇー。それじゃ、あ、あのー桃子さんですか」
桃子 「は、はい・・」
むこぬこ「彼氏とか・・い、いるんですか??」
梓 「ほぅほぅ!! 桃子ちゃんどうなの!?」
桃子 「い、いいえ。そんな人は・・い、いません・・です・・」
むこぬこ「うそー。いると思ったんだけどな。あ、もうそろそろ授業始まるよ!?」
梓 「マジ!?」
珠子 「はいはい。皆席に座ってね」
国語、数学、簿記、古典、社会と全ての授業が終わった放課後。
梓 「じゃあね、桃子ちゃん!!」
桃子 「はーい。また明日。さて、私も帰るかな・・」
教室の扉を開けて入ってくるむこぬこさん。
むこぬこ「あ、まだ教室にいたんだ??」
桃子 「えぇ、まだよく分かりませんけど・・地図見ながら寮に行ってみます・・」
むこぬこ「ねぇねぇ、桃子ちゃん・・」
桃子 「はい・・??」
むこぬこ「わっちも学園の寮なのよ。一緒に行こうよ。ついでに案内するから」
桃子 「あ、そうだったんですか!? お願いします!! 」
むこぬこ「うぃーす ( ^ω^)」
学園寮に向かうむこぬこと桃子。
むこぬこ「なんか桃子ちゃん見とると自分そっくりな気がするから最初戸惑ったね・・」
桃子 「そうですか・・私もそういう気がします」
むこぬこ「結構似てるのかもね (*´ω`*) 」
桃子 「いい友達になれたらいいですね」
むこぬこ「なれるよ絶対!! (`・ω・´)」
桃子 「ですね・・(*´ω`*) 」
学園寮に到着する二人・・。
学園の寮長「おいおい。むこぬこ・・門限守れよ・・な」
むこぬこ 「すみません。しかしですね、今日は転校生の桃子っちの道案内をしとったのですよ」
学園の寮長「そうか。分かったよ・・。桃子って言ったか??」
桃子 「はい!!」
学園の寮長「今日はとりあえず遅いからむこぬこの部屋に泊まりなさい。いいね??」
桃子 「はい。分かりました・・」
むこぬこ 「いぇーい!! 同じ部屋だー!! v(≧ω≦)/」
学園の寮長「はぁ・・桃子、見ての通り・・むこぬこって奴はいつもテンションがすこし高めな奴だ・・よろしくな」
桃子 「は、はい・・大丈夫です」
むこぬこ 「んじゃ、行こうか (*´ω`*) 」
桃子 「はい!! (^ω^)」
階段を上ってむこぬこの暗い部屋に入る桃子・・。
謎の声 「うらめしやー!!!!!」
桃子 「いや゛ぁぁぁぁー な、なんですか!!!??? 。゜゜(`Д´。)°゜。」
むこぬこ「こらーゆうちゃん!! やめてって言ってるでしょ!?」
幽霊 「へっへっへっ、ごめんね・・(・ω <)」
桃子 「あ、あの・・なんですか・・そ、その子は・・(´・ω・`)」
むこぬこ「うん?? あ、そうか、ごめんね。この子はね。昔からここに住んでる幽霊ちゃんのゆうちゃんだよ」
桃子 「で、でも普通に透き通ってますよね・・」
むこぬこ「うーん。慣れるまで時間掛かるからな・・そうだ!! ゆうちゃん、ちょい来て!!」
幽霊 「うん!? なんですか??」
ピューと飛んだままむこぬこさんに近寄るゆうちゃん。
桃子 「。゜゜(`Д´。)°゜。いゃゃゃー」
むこぬこ「いい??」
幽霊 「はい。了解っすー (`・ω・´)> 」
桃子 「な、なんですか??」
むこぬこ「落ち着いて聞いてね・・へぇーと、慣れるまでの時間、ゆうちゃん。脅かすの無しって事で了解得たから」
桃子 「そう、なんですか・・」
幽霊 「先ほどは脅かしてすみません・・(´・ω・`) 」
桃子 「い、いえ・・(うわー幽霊なのに謝ってる・・)」
むこぬこ「さてと・・お布団、どうする?? ベット使う??」
桃子 「あ、いえ、自分は敷布団で結構ですよ・・」
むこぬこ「そう?? 折角だからベット使っていいよ?? ゆうちゃんごめんね」
幽霊 「う~。おやすみですか・・。仕方ないです。ではでは・・」
桃子 「(うわー消えた・・)」
むこぬこ「おやすみーももちゃん・・」
桃子 「はい、おやすみなさい・・むこぬこさん・・」
むこぬこ「くぁ~(あくび) にゅにゅ・・」
桃子 「はぁ~」
そして・・翌日・・。
学園の寮長「おーい、起きろ!! 朝ごはんの時間だー!!」
むこぬこ 「うーん(背伸び) くはぁー!!」
桃子 「・・・・」
むこぬこ 「あっ、ももちゃんまだ寝とる。寝顔可愛いww (*´ω`*) 」
ベットから下を覗くむこぬこ・・。
敷布団でぐっすり眠る桃子を見て癒されるむこぬこ。
桃子 「う~ん・・あ・・」
むこぬこ「あ!!」
桃子 「あ、おはよう・・ございます・・」
むこぬこ「おほほ (*´ω`*) おはよう~」
桃子 「どうかしたんですか??」
むこぬこ「ううん。なんでもなーい♪」
桃子 「(´・ω・`) ? ? ?」
学園寮の食堂でご飯を食べる女子生徒たち・・。
むこぬこと桃子は同じ席で食べることにした。
むこぬこ「おぅー今日はベーコンエッグか!! (*´ω`*) 」
桃子 「おいしそうですね ( ^ω^)」
学園の寮長「そこ、早く食べなさい・・」
むこぬこ「はぁーい!!」
桃子 「す、すみません・・」
食べ終わったむこぬこと桃子たちや他の女子生徒たちは学校に登校するため制服に着替え始める。
桃子 「気になったんですけど・・」
むこぬこ「なに??」
桃子 「私の制服は・・一体どこに??」
むこぬこ「ふっひっひっ!! 実は桃子ちゃんの制服は私が食べました!!! (`・ω・´)」
桃子 「え・・・(゜д゜;)」
むこぬこ「うふふ~♪ 冗談だよ~はーい。ハンガーに掛けて置いたよ~」
桃子 「びっくりした・・(´・ω・`)」
むこぬこ「一式、全部揃ってる??」
桃子 「はい・・大丈夫みたいです」
むこぬこ「よかったぁ~。着替え終わったら行こうか」
桃子 「はい!!」
着替え終わった桃子やむこぬこたちは部屋を出てそのまま学校へと向かった。
むこぬこ 「行ってきますー (≧ω≦)b」
桃子 「寮長先生!! 行って来ますー」
学園の寮長「はい。気をつけてね♪」
桃子 「はーい」
学校への登校中、むこぬこたちは珠子たちと偶然合流した。
玲子 「あ、むこちゃん。おはよー」
珠子 「うぃすーおっはー!!」
美月 「むこちゃん。おはようー!!」
むこぬこ「皆さんお揃いでー!! おっはよー \(*´ω`*) /」
桃子 「あ、あの・・おはようございます・・」
美月 「あ、桃子さん。昨日むこちゃんの部屋に泊まったんだっけ??」
桃子 「は、はい、まだ部屋が決まってなかったので・・」
美月 「そっか」
むこぬこ「美月ちゃん??」
美月 「うん??」
むこぬこ「なにかあったの??」
美月 「べ、別になにもないよ・・(////) 」
むこぬこ「(・ω・)???」
桃子 「・・・・。(´・ω・`)」
玲子 「むこちゃん」
むこぬこ「ほぃ??」
玲子 「この子が・・」
むこぬこ「あ、そういえば玲子ちゃん昨日休んでたよね・・紹介するね」
むこぬこ「昨日転校してきた"桃子"ちゃんですー!!」
桃子 「あ、あの・・よろしくお願いします・・」
むこぬこ「桃子ちゃん。この子は玲子ちゃんだよ。家がね実は豆腐屋さんなんだよ??」
桃子 「え、こんなに綺麗なのに??」
むこぬこ「えっへん。すごいでしょ!?」
珠子 「なんで・・あんたが威張ってんの・・・・(´-ω-`)」
玲子 「たまちゃん別にいいよ。よろしくね。ももちゃん♪」
桃子 「は、はいー!!」
美月 「玲子は容姿で以外に騙されやすいからね・・」
玲子 「そうなのよね・・」
珠子 「あ、やばっ、もうこんな時間!! ほらぁー遅れるぞー!!」
むこぬこ「よっしゃ、ももちゃん一緒に走ろう!!」
桃子 「はい!!」
彼女達は学校に向かって元気によく走り抜けていった。
次回 p2 につづく。お楽しみに!!
END
最終更新:2013年04月23日 12:33